データ
身長(頭頂高) | 38m |
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重量 | 200t |
出力 | 65万馬力 |
走行速度 | マッハ3 |
概要
ゲッターロボの形態の一つ。ジャガー号、ベアー号、イーグル号の順番にドッキングすることで変身する。メインパイロットはジャガー号のパイロットである神隼人。
ゲッターロボの中で最も地上戦に向いている形態で、マッハ3の超スピードで走り回り、右腕のパワーアームと左腕のドリルで敵を粉砕する。左腕のドリルを使って地中を時速300㎞で掘り進むこともできる。ちなみにOVA「世界最後の日」では、ドリルとアームが左右入れ替わっている。
勿論もとは宇宙開発用ロボットなので、宇宙空間でも問題なく活動可能。
その流体的な不可能変形がネタにされ、リメイクの際は解釈が問題になる。初期は同じメカが合体しているにもかかわらずゲッター1より20トン軽くなっているという物理法則もあったものじゃない設定だったが、ゲッターG以降重量は全ての形態で共通に設定されるようになった。初代ゲッターロボも、後のOVAでは3形態いずれも重量はゲッター1のもので統一されている。…まあ重量の違い程度はゲッター線でどうにでもなるのかもしれないが。
(後年のガレージキット商品で完全変形初代ゲッターロボは発売されているが、各形態に相当アレンジが加えられているほか、ヘビーユーザーを想定した非常に複雑な変形機構であり、量産レベルでの生産は不可能であった。)
漫画版では
パイロットである隼人の獰猛さを反映した高速機動とドリルを用いての残虐ファイトを展開。生身の隼人ともどもR-18Gに片足を踏み込んだ活躍を見せる。恐竜帝国の人員もメカザウルスも血の通った存在であることを周知した、ある種の功労者と言える。
設定が固まっていなかったのか、ゲッター3の出番は不要とばかりに陸上でも水中でも普通に動く。また、目からゲッタービームを撃てる。