「ゲッタァァ！チェェェンジ！」
「ドリルアｧｧァームッ！」
「プラズマソォォォードッ！」
概要
OVA「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」に登場した新型ゲッターロボ。
デザインはとゲッターロボGのゲッターライガーをベースに漫画版のゲッターロボ號のゲッター翔の要素を入れた合いの子となっている。
全高45m。動力はプラズマ駆動エンジン。所属は日本国際航空宇宙技術公団:ネイサーで開発者は神隼人。
ネオジャガー号、ネオベアー号、ネオイーグル号の順で合体して変形する。メインカラーは赤色でスピードタイプに分類される。
ゲッター線を用いずにプラズマエネルギーと言うエネルギーを用いて可動し、空戦型である点はゲッター翔と同様。
空戦型でスピードはネオゲッターの中で最も高く、アメリカから日本まで短時間で移動可能で、作中第1話ではネーサー研究員が「マッハ7を軽く超した」と発言している。
その速度や機動力を生かして一撃離脱戦法も得意としている。ゲッターライガーと同様に地中戦も可能となっている。
第2話での変形シーケンスやメカザウルス・ブル戦、プロトタイプ・ゲッター軍団戦の活躍は見所である。
音声認識により上記の掛け声とレバーアクションで機動が出来る。
メインパイロットは橘翔。
機体構成
ネオジャガー号：頭部及び肩を構成
ネオベアー号 ：胸部から腹部を構成
ネオイーグル号：下半身を構成
武装
- ドリルアーム
悪を倒すぞ、ゲッタードリル！
ネオゲッター2の代表的な固定武装。ゲッター2シリーズで異なり両腕がドリルとなっている。
左腕ドリルは通常のドリルの形状をしており、右及び左の配色は黄色である。
OPでは右腕の先端が左腕ドリルの様に変形しているワンカットがあり、有翼型メカザウルスに風穴を開けている。
第2話では左腕ドリル先端が通常のマニピュレーターとなっている描写がある。
また、ドリルには分割線が走っている。
- ドリルアームガン
右腕ドリル内部にある射撃武装。先端が変形して銃口となり発射が可能となる。媒体によっては「ドリルアームショット」名義が存在する。威力が強く1発で相手を倒せる威力となっている。今までのシリーズに無いオリジナル武装の1つ。
- プラズマソード
右腕から発生可能なプラズマエネルギーを集束した剣。右指(爪)先にプラズマを凝縮する事で、一瞬にして物体を焼き切るプラズマソードを生成することが出来る。剣術の達人である翔の技量と合わさり鋭い切れ味を持つ。劇中ではメカザウルス・ブルの腕や身体、胸部ミサイルを両断しテキサスマックの窮地を救った。
- ゲッタービームキャリア
追加装備で胸から大気中のゲッター線を収束してゲッタービームを撃てるようになれる。
小説のみの登場。
ゲッターライガーとネオゲッター２の大まかな違い。
| 相違点 | ゲッターライガー版 | ネオゲッター２版 |
|---|---|---|
| 比較画像 |  |  |
| 機体適性 | 陸戦特化型 | 空戦特化型 |
| 頭部 | への字ラインがある | への字ラインがない |
| 背部 | ウイングとジェットノズル | バックパック |
| 腕部 | 右腕:ドリル。左腕:アンカー | 両腕:ドリル |
| 脚部 | 足にカッターがある。スマート | フロントアーマーとサイドアーマーがある。シャープ |
| 配色 | 青黄赤 | 赤緑青 |
| 武器 | ライガーミサイル、チェーンアタック | プラズマソード、ドリルアームガン |
共通点として耳の様な箇所がある。またネオゲッター2にはゲットマシンにゲッター2の名前(ジャガー号)が取り入れられている。
活躍
第2話
ネーサー基地周辺の上空にて翔と剴は、正規パイロットとなった號と共に合体訓練を行っていた。
翔「イーグル。遅れるな。」
號「うるせぇ！ギタギタぬかす暇あったら、とっとと合体しろぉ！」
翔「フッ。よし！合体！」
ネオジャガー号とネオベアー号が順調に合体。残るは號の乗るネオイーグル号のみであったが、なかなか照準が合わず苦戦を強いられる號を心配する二人。計器の照準音が鳴り響く。
號「ピィーピィーピィーピィー、うるせぇぞ・・・」
翔「イーグル、計器をよく見てタイミングを合わせろ！」
號「うぉおお！！俺はこういうチマチマしたのが苦手なんだぁ！勘で行かせてもらうぜぇ！」
剴「うわぁ！馬鹿ぁ！」
強引に合体させた號。失敗かと思われたがなんと一発で合体を成功させてしまう荒業を見せる。機体はそのまま天高く上昇しつつ
翔「ゲッタァァ！チェェェンジ！」
3機のゲットマシンはネオゲッター2へと変形。更に高みへと昇っていきマッハ7を超えるスピードを獲得する。その後、ネオゲッター3へと合体変形に移行する事となった。
演習直後、アメリカ合衆国(ホワイトハウス周辺)がメカザウルスに襲われてしまった為に、急遽ネオゲッター2で現場に駆け窮地に陥っていたテキサスマックを救いメカザウルス・ブルの撃破に成功する。
しかし、人工衛星型メカザウルスからの隕石攻撃の阻止を試みる直前、ネーサー基地本部にメカザウルス・モバが出現した為に衛星の攻撃はテキサスマックが行う事となり、また急ぎ日本へと戻る事となった。
あわや、ネーサー基地が攻撃される寸前に戻る事に成功する早業を見せた。
第3話
恐竜帝国の侵入により、ネーサー基地が襲われてしまい地下に保管されていたプロトタイプ・ゲッター軍団がニオンに奪取及びハッキングされ暴走してしまう。號と隼人が捕まりそうになった寸前、1つの大型ドリルが彼らを救った。
隼人「ネオゲッターか？！」
翔「神大佐！大丈夫ですか？」
號「翔！剴！」
2人を逃がしネオゲッター2は、圧倒的な数を物ともせずプロトタイプ・ゲッター軍団へと攻撃を行う。
しかし、予想外の数の多さに切り札としてネオゲッター1に変形し(この過程で上半身を切り離し足元のプロトゲッターの攻撃に成功)プラズマサンダーを浴びせるが、バリアーを張られてしまい不発に終わってしまった。
ネオゲッター2の活躍は、ここで終了となる。
余談
- 元ネタであるゲッター翔に存在したブレストボンバー、ストリングアタックやゲッターライガーからのチェーンアタック等はオミットされている模様。
- ゲッター翔では鼻や口が描かれていたが、ゲッターライガーがベースなので口元はマスク型となっている。
- pixiv内のイラスト数が少ない。
関連イラスト
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関連タグ
ゲッターロボ 真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ ネオゲッターロボ
橘翔 : メインパイロット
神隼人 : 開発者
ネオゲッター2(前半機) → 真ゲッター2(後半機)
