概要
ゲッターロボを構成する3機のスーパーマシン。合体せずとも、ゲットマシンの状態でミサイルやマシンガンにより攻撃可能だが、勿論戦闘力はゲッターロボよりは劣る。
基本的にどのゲッターロボシリーズであっても、ゲットマシン3機の合体によってゲッターロボが完成する、と言う方式を取っている。
3つの機体が連結する場合、本来なら3×2×1=6通りあるはずだが、石川賢の描いた漫画「ガンバレ! ムサシ!!」では、決まった順番以外で合体すると非常にカッコ悪い姿になり、極めて戦闘力が低くなる描写がある。
- イーグル/ベアー/ジャガー:ゲッター2の上半身が逆さまになってくっついたゲッター1。腕はゲッター3っぽい。
- ベアー/ジャガー/イーグル:ゲッター3の下半身にゲッター1らしきものがくっついている。腕が4本生えていて気色悪い。
- ジャガー/ベアー/イーグル:各ゲッターの上半身が積み木の様に乗っかっただけで動くことすらできない。
ちなみに合体方式自体は元々ゲッターロボが本来の宇宙開発用の作業ロボットだった頃から備わっており、これは開拓作業を行う場所に合わせて変形すると言うコンセプトだったとか。
このゲットマシンには殺人的なスピードで飛行する為生半可なパイロットでは合体する前に全身の骨がぐちゃぐちゃになるほどに圧死するやべーものである。
ゲットマシンの一覧
※シリーズ毎に記載。
ゲッターロボ
赤い「イーグル号」、白い「ジャガー号」、黄色い「ベアー号」の3機。
イーグル←ジャガー←ベアー の順に連結することで空中形態「ゲッター1」に、ジャガー←ベアー←イーグル の順ならば陸上形態「ゲッター2」に、ベアー←イーグル←ジャガー の順だと水中形態「ゲッター3」に変形する。
ゲッターロボG
こちらは変形後の名前と同じ「ドラゴン号」「ライガー号」「ポセイドン号」に統一されている。
ドラゴン←ライガー←ポセイドンで合体すればゲッタードラゴン、ライガー←ポセイドン←ドラゴンではゲッターライガー、ポセイドン←ドラゴン←ライガーでゲッターポセイドンに合体する。
ゲッターロボ號
ゲッターロボ玩具初の変形合体を実現。
アニメ版『ゲッターロボ號』ではゲッターマシンと呼称。初代の合体後の名を踏襲しており、「ゲッター1」「ゲッター2」「ゲッター3」と呼称する。
3機の変形合体によりゲッター號、ゲッター翔、ゲッター剴となる。
ネオゲッターロボ
青色の「ネオイーグル号」、赤色の「ネオジャガー号」、緑色の「ネオベアー号」と言う名称。
ゲッターロボGのポジションであるが、名称はゲッターロボから引き継いでいる。
「ネオ~」と言われる回数は少なかった。
真ゲッターロボ
「真イーグル号」「真ジャガー号」「真ベアー号」の3機が変形合体し、真ゲッター1、真ゲッター2、真ゲッター3 となる。
新ゲッターロボ
名称はゲッターロボと同じく、赤い「イーグル号」、白い「ジャガー号」、黄色い「ベアー号」だが、形状は全体的に刺々しいデザインとなっている。
ゲッターエンペラー
桁違いの戦艦である、赤い「エンペラ―イーグル号(エンペラー壱號艦)」、青い「エンペラージャガー号(エンペラー弍號艦)」、黄色い「エンペラーベアー号(エンペラー参號艦)」の3機が変形合体。ゲットマシン1機だけで地球よりデカい。
エンペラ―イーグル←エンペラージャガー←エンペラーベアーで合体すればゲッターエンペラー1となる。(ゲッターエンペラー2、ゲッターエンペラー3については不明だが、歴代ゲッターロボの例と同じ可能性が高い。)
ゲッターロボアーク
こちらも変形後の名前と同じ「アーク号」「キリク号」「カーン号」に統一されている。
アーク←キリク←カーンで合体すればゲッターアーク、キリク←カーン←アークではゲッターキリク、カーン←アーク←キリクでゲッターカーンに合体する。