概要
ゲッターロボGは1975年に放送されたロボットアニメ。
初代ゲッターロボの続編で、新たな敵、百鬼帝国との戦いの物語。
タイトルの「G」はガッツの意味がある。
「ゲッターロボサーガ」第二章となる漫画版は引き続き週刊少年サンデーに掲載された。
アニメ版ストーリー
本作の企画はスポンサー側の都合によるリニューアル版である。この時代はまだ新旧メカが揃うという発想が無かったらしく(新しい玩具も売らなきゃいけないし)、旧ゲッターロボはアニメ1話に於ける巴武蔵の葬儀で焼却され、その後は一切登場しない。
近年風に例えるなら「放送延長」「第2シーズン」といった雰囲気がある。
早乙女研究所も新築された(商品名:フォーダムG)。より強力なゲッターGと、ゲッター線増幅装置が完成するが、世界征服の武力増強の為にゲッター線増幅装置を奪取しようとする百鬼帝国の侵攻が始まる。
新メンバーの車弁慶は争いを好まない優しい人物であり、「手柄を欲して突進する好戦的な巴武蔵がまたしても無茶する」という前作の展開とは異なってくる。神隼人も仲間を喪った経験からか独断専行する事も減り、ゲッターチームの仲は非常に良い。これに対する異種族・百鬼帝国の掟に迷うゲストキャラとの交流が中心になってくる。
関連イラスト
メカニック
ゲットマシン
- ドラゴン号
- ライガー号
- ポセイドン号
ゲッタードラゴン
ゲッターGの空中用の形態。
武装はダブルトマホーク、ゲッタービーム、シャインスパークなど。
メインパイロットは流竜馬。
ゲッターライガー
ゲッターGの陸上用の形態。
武装はドリルアーム、ライガーミサイル、チェーンアタックなど。
メインパイロットは神隼人。最終回では早乙女ミチルが搭乗した。
ゲッターポセイドン
ゲッターGの水中用の形態。
武装はフィンガーネット、ゲッターサイクロン、ストロングミサイルなど。
メインパイロットは車弁慶。
レディコマンド
支援戦闘機。
ゲッターへエネルギーの補給が可能。
メインパイロットは早乙女ミチル。
変形合体による立体化
- スタジオハーフアイにて『最小変形 ゲッタードラゴン』を発売。3体のゲットマシンが合体して完成。
- グッドスマイルカンパニーにて『ダイナミックチェンジ ゲッターロボG』を発売。SDによるデフォルメで再現。ゲッターロボG初の変形合体を実現。
関連動画
関連タグ
ゲッターロボ(前番組)
マジンガーZ
グレートマジンガー
UFOロボグレンダイザー
大空魔竜ガイキング(後番組)
ゲッターロボ號(16年後に制作された次回作)
真ゲッターロボ