チェンジ!ゲッタァァァ スリィィィィ!!
大雪山 おろしぃぃぃ!!
ミサイル ストォォムッ!!
概要
早乙女博士が開発した『最強最後のゲッターロボ』、真ゲッターロボの海中用形態。
この真ゲッター3、なんと漫画版『ゲッターロボ號』では一切登場するは事は無く、「スーパーロボット大戦シリーズ」のゲーム作品、第4次スーパーロボット大戦の為に、石川賢氏により書き下ろしでデザインされた機体である。(いわゆるオリジナル設定)
その為か、作品によっては見た目が結構変わる機体である。
原作漫画版設定で『スーパーロボット大戦』シリーズに出た場合には、青を基調としたカラーリングになっている。
一般的にイメージしやすいのは世界最後の日における、ゲッター3っぽい黄色いカラーリングであろう(メイン画像参照)。
『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』では、頭以外はゲッター1と同じような白基調の配色になっている。
下半身がキャタピラというデザインが、ゲッター3に相応しい重厚感を漂わせている。と、いうかゲッター3とゲッターポセイドンを折衷したようなものでキャタピラユニットと別に車輪が付いた脚がある。その為、正面から見るとキャタピラユニットに座った様に見える。
『真ゲッターロボ』の記事も参照。
機体構成
デザインの違い
前述の通り、作品によって大幅に異なる。
原作(サーガ)版
世界最後の日(チェンゲ)版
- 全体的に黄色い配色。
- 差し色は青。
- 常時、瞳が浮かんでいる。
- 下半身は蜘蛛のお腹の様な形状で大きい。
真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ版
- 顔だけが黄色い。
- ゲットマシンの色の変化は真ゲッター1のそれ。
- 顔の印象も人相の悪そうな他二作に比べて異なる。
- 下半身のデザインも異なる。
スペック
主力武器
相手を拳で叩きつける。一撃で粉砕する程の力がある。
肩部にある二連装ミサイルを発射する。
巨大な下半身の後部を展開し、大量のミサイルを斉射する。敵群の掃討や内部からの爆破にて真価を発揮する。
伸びる腕(デザインは初代ゲッター3と共通)で相手に巻きつけ締め上げた後に、上空高くに放り投げ相手を地面に叩きつける必殺技。
活躍
ゲッターロボサーガ版
『早乙女博士が百鬼帝国壊滅後に開発したゲッターロボ』の登場。この形態でブライ大帝を握りつぶしている。
変形はしなかったが、『ゲッターロボ號』の最終決戦では竜馬が真・ベアー号に乗り込んでいたので竜馬がこの形態のメインパイロットという事になる。
世界最後の日版
『真ドラゴン防衛のために開発されたゲッターロボ』としての登場。第1部では登場せず、第2部のメタルビースト・バロゾフ戦でようやくその姿を現した。メインパイロットは凱、後に車弁慶。凱と共に初陣を飾り、弁慶操縦時は大雪山おろしを使用。
物語後半。真ドラゴン内部で真ゲッター2に対抗すべく、メタルビースト・ドラゴンからメタルビースト・ライガーにチェンジした早乙女博士率いる初代ゲッターチームに対し、戦闘チーム(竜馬・隼人・弁慶)は真ゲッター3で対抗。ライガーのドリルを力ずくで止めて捕らえた状態から、弁慶は巴武蔵直伝の「大雪山おろし」を繰り出す。これに対し、ライガーはメタルビースト・ポセイドンにゲッターチェンジ。ゲッターサイクロンで吹き飛ばされた真ゲッター3に追撃のストロングミサイルが放たれるもミサイルストームでストロングミサイルを撃ち落とされてしまう。この後、両チームは真ゲッター1とMBドラゴンの戦闘を経て、真ゲッター3とポセイドンの2戦目に突入するが戦闘チームの真の狙いは『初代ゲッターチームが合体にかかる時間』を確かめる為であった。
真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ版
メインパイロットは大道剴。最終回に登場し、メカザウルス・ゲラと交戦した際に真ゲッター3へ変形。初の水中戦に挑む。外装は弱かったもののその体内で成長していた巨大クラゲのエネルギー吸収能力と電撃に苦しめられる。だが、翔によってミサイルに対して細胞分裂が追い付いていない事を見抜かれたため、クラゲの体内に突っ込み内部で全ミサイルを撃ち放つことで撃破成功。メカザウルス・ゲラを撃破した。
尚、大雪山おろしとは縁がなく、スパロボオリジナル展開で習得することもない。
ゲッターロボアーク版
物語の都合上、出番が無い。
余談
- 作品的な都合もあり、チェンゲ版以外ではほとんど出番が無い。(ネオゲは他機体と比べるとまだ長い方だが。)
- 作品によって、デザインやディティールが大幅に異なる形態。
- チェンゲ版が知名度や人気度が高い。pixiv内ではほとんどがチェンゲ版である。サーガ版、ネオゲ版も随時イラスト募集中。
関連タグ
ゲッターロボサーガ ゲッターロボ 真ゲッターロボ ゲッターロボアーク
ネオゲッター3:同ポジション。ネオゲ版の前半主役機。