チェェェンジ！真ライガーｱｱｱｱｱｱｱ！！
ドリル！ハリケーン！！！！
概要
OVA『真ゲッターロボ 世界最後の日』の鍵となる超巨大ゲッターロボである真ドラゴンの形態の1つ。「対ゲッター専用の兵器」と言われてる。
正式名称は「真ゲッターライガー」。メインパイロットは渓。
ゲッターチェンジも可能だが、分離合体ではなくそのまま変形にする。
武装に関しては、素体となったゲッターロボGの各形態の装備を全て再現可能だが、その威力は真ゲッターですら遥かに霞む程に圧倒的にパワーアップしている。
絶大な力を持つ全長6000メートルの超巨大ゲッターロボとしてその姿を表した。
ゲッター2の系統で一応は地中戦用だが、6000メートルという巨体で地面に入ろうものなら地震や惑星自体が崩壊しかねないので、戦闘に向く向かない以前の問題。ただ惑星自体が敵であった場合はイイ対抗馬になりそうである。
容姿に関しては、他形態の中であまりにもシンプルで巨大なドリルにゲッターライガーの顔、脚、背部ブースターが付いただけと言う。かなり異質の姿であり、巨大ロボットというよりドリル戦艦……轟天号と言い表したほうがしっくりくるレベル。巨大なドリルの中にゲッターライガーがめり込んでいる、というかドリルから足と頭だけ生えている姿は、おそらく一生忘れられない（足なんて飾りです。頭も飾りです。）
脚部は本体の下側で、かなり後方の方に有る上にサイズも細長く小さい為、どう見ても地上で走ること自体無理である。また、3形態の中で唯一、腕が無い。
変形方法は、「チェェェンジ！真ライガーｱｱｱｱｱｱｱ！！」と叫び、レバーを倒す事で変形が可能となっており、劇中では巨大なインベーダーに食われた際脱出手段として変形した。
真ドラゴンの下半身の竜の頭部から首元が回転しながらドリルへと、胴体からも同じく真ドラゴンの上半身からライガーの頭部へ、背部ブースターや脚が回転しながら出てくる仕様となっている。胴体側面にも回転ノコの様なものが出てくる。（意味あるのか・・・・？）
この見た目とは、裏腹に本家ライガー以上に途轍もない速度で活動が可能となっている。
武器
- ゲッタードリル
正面の巨大なドリルで敵に突撃してダメージを与える。本家ゲッターライガーのように腕ではないため、正に体当たりである。
「ライガーの部分の必要はあるのか？」と思わせる冗談じみた技だが、威力は絶大でインベーダーの群れをも粉砕する威力がある。
- ドリルミサイル
ドリルをミサイルとして打ち出す遠距離武器。尚インベーダーの群れに放った後にどう見ても爆発しているが、再変形した際は元に戻っており先端が再生しているのかと思われる。
真ゲッター2でも同様の技を繰り出している。
『第2次スーパーロボット大戦Z』だと真ドラゴンは戦艦扱いのため当然オミットされている。格納している機体ごと打ち出すわけにはいかないので。たとえ、格納しているのが不死身のこいつや空を飛べてビームも撃てる人型爆弾だけでも使用できない。もっとも、前者を格納中に撃ち出そうとしたら真ライガーが逆にブッ壊れそうだが。
しかし続編の『第3次スーパーロボット大戦Z』では使えるようになった。前述の前者を（当然その他の面々も含む）入れても撃ち出せる辺り、格納場所は（普通当たり前なのだが）ドリルでは無い模様（恐らくドラム缶の部分）。
しかし、「ヒイロごと打ち出して威力を上げてくれ」という鬼畜な意見もあるとか。
- ドリルハリケーン
ドリル部分から竜巻を出して相手にぶつける遠距離武器。宇宙空間で使用している。
威力は絶大で、一発でインベーダーを粉砕している。
真ゲッター2でも同様の技を繰り出している。
関連タグ
渓：メインパイロット
號：サブパイロット1
凱：サブパイロット2
ネオゲッター2：後輩。同じくゲッターライガーをモデルにしたゲッターロボ。ただし、こちらは人型で両腕がドリルとなっている。メインパイロットは橘翔。
