概要
ステルス戦闘機をモチーフとした、アメリカ製のスーパーロボット。
同作品ではお約束の『アメリカ製ロボット』であり、テキサスマックと同じポジション。
テキサスマックが登場しないOVA『世界最後の日』などに登場している。
エイトマンを思わせるイケメンなマスクをしているが、よく見ると口の中に歯や舌らしき部位まである。
武装・機体特徴
主な武装はナイフ、マシンガン、腕の機関砲、機体各所に内蔵されたミサイル。
大型ながら優れた機動性を持つ機体で、基本となるロボット形態以外に、戦闘機形態やその中間形態に変形可能な可変ロボットでもある。
高い機動性と豊富な武装を活かした高機動射撃戦を得意とするが、ナイフを使った格闘戦も可能。
その分スーパーロボットとしては耐久性に欠けるのか、敵の攻撃を受けると容易に損傷する描写が目立っていた(アニメ版では登場して1分足らずでインベーダーに真っ二つにされている)。
登場作品
漫画版『ゲッターロボ號』
元々は漫画版に登場。正式名称は「ステルバーα04」、ゲッターロボ同様に、プロフェッサー・ランドウのメタルビーストに対する切り札のような存在だった。
アメリカ陸軍、第86師団所属、独立航空騎兵隊のスーパーロボットで、操縦担当と攻撃担当の2人乗り。
OVA『世界最後の日』
長らく漫画版『ゲッターロボ號』のみの出演だったが、OVA『世界最後の日』にてアニメにも登場。
こちらでは、多国籍スーパーロボット軍団の隊長機として活躍した。原作漫画版同様に複座式だが、1人でも動かせるらしい。
劇中ではゲッターロボと比較すると攻撃力・耐久力ともに見劣りするが、他の各国のスーパーロボットと比較すると、まだ優遇されていた方である。
『號』『チェンゲ』どちらでも量産されている。
ゲーム
「スーパーロボット大戦」シリーズにはZ、Dに登場。
他にはPSソフト『ゲッターロボ大決戦!』にも、テキサスマックと並び、アメリカのスーパーロボットとして登場した。
アニメ版『ゲッターロボアーク』
アニメオリジナルとして「UAVステルバー」が登場。
UAVの名の通り無人量産機。顔が人間のようなものではなく、フルフェイスマスク状になっていたり、肩の形状が変わってエアインテークがあったりと所々違いがある。
ステルバーらしく変形機構も完備。
バリアを全身に張ることも可能で、無人機らしく集合して大型バリアになれる。ただしバリアに集中するためか動けなくなる模様。
ステルボンバー(Stelbomber)
漫画版、OVA版の両者に登場する、ステルバーの後継機である超巨大ロボット。漫画版での正式名称は「ステルボンバーT4000」。
ステルバーより遙かに巨大で、やはりステルス爆撃機形態に変形。その巨体と怪力、体内に内蔵した無数のミサイルや爆弾を武器とする。