『突貫せよ、永遠の"時"の牢"獄"を…』
『掃滅せよ、果てなき"天"の"獄"炎を…』
概要
「スーパーロボット大戦Z」シリーズの最終章にして完結作となる。
今作も「第2次スーパーロボット大戦Z」と同じく、前篇と後篇の2作に分かれている。
機種はPS3とPSVita。前編である「時獄篇」は2014年4月10日に登場。後編の「天獄篇」は2015年4月2日登場。当初時獄篇のVita版は容量の問題からダウンロード専売となる予定だったが、容量の問題が解決され要望が多かったためパッケージ版が発売された。
またその両者の間をつなぐ外伝として「連獄篇」がダウンロード専用タイトルとして配信。こちらはオリジナルキャラクターによるオリジナルシナリオが描かれる。
時獄篇は「第2次スーパーロボット大戦Z」から引き続き参戦する作品が多い一方で、初代Z参戦作品の多くが不参加。天獄篇ではその内複数のタイトルが復帰となる。
本作は「スーパーロボット大戦UX」同様にDLC対応となっており、有料で追加シナリオをダウンロード可能となっている他、シリーズでは初めてカスタムサウンドトラック対応となっている。
天獄篇に於いては武器毎にBGMを設定可能となっており、より自由度の高い選曲が可能。
なお、同じくPS3で発売された「第2次スーパーロボット大戦OG」の、戦闘ムービーの3D背景技術は、一部「第2次Z」のモーションを流用しているためか、本作には用いられていない。
また時獄編では久しぶりに『版権キャラがラスボスを担当』した。
あらすじ
時獄篇
新世時空振動により、ZEUTHが守った多元世界(UCW)とZEXISとZEUTHが守った多元世界(ADW)、
そしていくつかの並行世界が一つになり新しい多元世界が誕生する。
人々は新しい世界が生まれてもそれに適応し、平穏な生活に戻って行く。
しかしその裏で、時の牢獄は少しづつ完成に近づきつつあった。
新多元世紀0001年4月10日、東京の研究学園都市・第2新東京市に
禁忌と言う名の希望が舞い降りた時、全てが動き出す。
天獄篇
もう一つの地球─翠の地球より現れた星間連合サイデリアル、
彼らの突如とした侵略により地球の勢力圏の75%が制圧。
しかし・・・黙って指を咥えている人類ではない。
こうして、多元世界を巡る最後の戦いが幕を開けるのであった。
参戦作品
★は新規参戦、☆マークはPS3版で据え置き型ゲーム機初参戦、
HDマークはHDのスパロボシリーズ初参戦作品、
Rマークは王道(の)スパロボシリーズ(王道は英語で「ROYAL(ロイヤル)」と読む。)初参戦作品、
ZマークはZシリーズ初参戦、
CマークはPSVitaのパッケージのVitaカード版でカートリッジ型のスパロボシリーズ初参戦作品。(再)は天獄篇の復帰参戦。なおヱヴァンゲリヲン新劇場版及びフルメタル・パニックは初のボイス付参戦となる。
時獄篇
☆HDRZ劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-
☆HDC太陽の使者 鉄人28号
☆HDC装甲騎兵ボトムズ
HDC超時空世紀オーガス
HDZCトップをねらえ!
HDマクロス7
☆HDCマクロス ダイナマイト7
☆HDC真マジンガー 衝撃! Z編
☆HDC地球防衛企業ダイ・ガード
HD THEビッグオー
☆HDRZフルメタル・パニック!
☆HDRZフルメタル・パニック? ふもっふ
☆HDRZフルメタル・パニック! The Second Raid
☆HD獣装機攻ダンクーガノヴァ
☆HDC天元突破グレンラガン
☆HDRZヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
☆HDRZヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
天獄篇(追加作品のみ)
(再)HD機動新世紀ガンダムX
(再)HDC ∀ガンダム
(再)HD無敵鋼人ダイターン3
(再)HD無敵超人ザンボット3
★フルメタル・パニック!(原作小説版)
(再)HDC創聖のアクエリオン
オリジナルキャラクター
主人公
ヒロイン
ジェミニス
星間連合サイデリアル(新地球皇国)
・皇帝
・鬼宿
・アンタレス
・ハイアデス
クロノ
DEMコーポレーション
過去シリーズからの客演
マルグリット・ピステール(天獄篇のみ)
エスター・エルハス(天獄篇のみ)
セツコ・オハラ(天獄篇・連獄篇のみ)
ランド・トラビス(天獄篇・連獄篇のみ)
メール・ビーター (天獄篇・連獄篇のみ)
クロウ・ブルースト(天獄篇・連獄篇のみ)
*オリジナルメカニック