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マクロス7

まくろすせぶん

「マクロス7」とは、オリジナルのSFロボットアニメで、「マクロス」シリーズの1つである。
目次[非表示]

概要

1994年10月2日から1995年9月24日まで毎日放送ホスト・TBS系列局(ただしテレビ高知除く)で放映された。
全49話。さらに本放送時には放送されなかったエピソードが3話存在する。
超時空要塞マクロス』の続編として、OVA『マクロスプラス』と並行して11年ぶりに製作・制作されたテレビシリーズである。前作から35年後の世界を描いており、一部のキャラクターも登場するなどの直接的な繋がりを見せる。

劇場版『マクロス7 銀河がオレを呼んでいる!』は、テレビシリーズ38話と39話との間に相当する番外エピソードで『マクロスプラス MOVIE EDITION』と併映された。
OVA『マクロスダイナマイト7』は、1997年に発表されたOVAシリーズ。テレビシリーズの1年後を描いた続編である。
漫画『マクロス7 トラッシュ』は、作者:美樹本晴彦により1994年から2001年まで月刊少年エース角川書店、現在のKADOKAWA)にて連載された。単行本は全8巻。同じマクロス7船団を舞台を異なる登場人物で描いたサイドストーリーである。

ストーリー

西暦2045年、人の住める惑星を探して旅を続けるマクロス7船団の前にスピリチア(人間の精気)を吸収する正体不明の敵バロータ軍が現れる。防衛部隊のダイヤモンドフォースが奮闘する最中、突如戦場に真っ赤なバルキリーが現れ、熱気バサラは歌を歌い始めた。

登場人物

FIRE BOMBER

熱気バサラ(CV:林延年、歌:福山芳樹
ミレーヌ・ジーナス(CV:桜井智、歌:チエ・カジウラ
レイ・ラブロック(CV:菅原正志
ビヒーダ・フィーズ(CV:高乃麗

統合軍関係者

ガムリン木崎(CV:子安武人
金竜(CV:高橋広樹
ドッカー(CV:長嶝高士
フィジカ・S・ファルクラム(CV:陶山章央
ディック(CV:三木眞一郎
モーリー(CV:鈴村健一

バトル7ブリッジクルー

マクシミリアン・ジーナス(CV:速水奨
エキセドル・フォルモ(CV:大林隆之介
美保美穂(CV:夏樹リオ
サリー・セイント・フォード(CV:岩男潤子
キム・サンローラン(CV:百武彰子

その他

ガジェット・M・千葉(CV:園部啓一
バートン(CV:梁田清之
イリーナ早川(CV:三木眞一郎
リヴィ・ドーネン
エラ・フィッツジェラルド
シャイン・ブロッケングリッツ(CV:茂呂田かおる
ファイン・ブロッケングリッツ(CV:茂呂田かおる
イワーノ・ギュンター(CV:井上瑤
オートルマウワー(CV:西村智博

民間人

ミリア・ファリーナ・ジーナス(CV:竹田えり
マイケル・ジョンソン(CV:室園丈裕
補佐(CV:重塚利弘
北条アキコ(CV:高乃麗
ハニー鈴木(CV:梁田清之
アリス・ホリディ(CV:横尾まり
フラスチャカヤ
ボビー・ラコステ(CV:長谷有洋
チトセ・リップル(CV:野上ゆかな
花束の少女(CV:中川亜紀子
レックス(CV:嶋村薫
コレット(CV:深水由美
ミケ
バーマン(CV:夏樹リオ
シャム
ヘネシー(CV:岩男潤子
スコット・トレーシー(CV:岡和男
神楢鉄舟
ネピアス・オージ(CV:鈴木勝美
ジャネット・ジョンソン(CV:永堀美穂
ビリー(CV:小粥よう子
エミリア・ジーナス(CV:根谷美智子奥土居美可

プロトデビルン

ゲペルニッチ/イワーノ・ゲペルニッチ(CV:井上瑤
ギギル(CV:西村智博
シビル(CV:中川亜紀子
ガビグラ
ガビル(CV:陶山章央
グラビル
バルゴ/ナッターバルゴ(CV:高橋広樹
ゴラム(CV:長谷有洋
ゾムド(CV:五十嵐麗

クロレ艦隊

クロレ(CV:三石琴乃
トランキル(CV:五十嵐麗

主題歌

オープニングテーマ

「SEVENTH MOON」
作詞 - K.INOJO / 作曲・編曲 - 河内淳貴 / 歌 - Fire Bomber

エンディングテーマ

「MY FRIENDS」(1 - 35話)
作詞 - M.MEG / 作曲 - 川野美紀 / 編曲 - 河内淳貴 歌 - Fire Bomber
「…だけど ベイビー!!」(36 - 48話)
作詞 - チエ・カジウラ / 作曲・編曲 - 大田要 / 歌 - チエ・カジウラ
「突撃ラブハート(アコースティック・バージョン)」(最終話)
作詞 - K.INOJO / 作曲 - 河内淳貴 / 歌 - 福山芳樹

裏話

実は企画はマクロスIIより先だった

本作の発想の原点は「ベルリンの壁崩壊」から始まった東欧の民主化運動と、60〜70年代のベトナム戦争への反戦フォークであり、武器を使わずに問題を解決した事に河森正治は前者の運動に衝撃を受け、ベトナム戦争時の反戦フォークを合わせ、「戦場で歌を歌う非暴力主義の反戦ロッカー」が誕生した。そして1990年に主役機の二代目バルキリー「VF-11」のデザインが上がりで、主人公はそのカスタム機を使う予定だった。
しかし、スポンサーを予定していたバンダイから「技術的に商品化が困難」と言われ、一度はペンディングとなり、代替に富田祐弘氏を除く別スタッフによる「超時空要塞マクロスII」が企画・製作される。(VF-11の変形立体物は結局、今は亡きやまとから発売されたハイエンドトイだけだった)
諸事情で1993年にOVA「マクロスプラス」とのセットで企画が再始動し、主役機はVF-19VF-17が改めてリデザインされ、実現に至ったのであった。
小学館刊 THIS IS ANMATION マクロス7アニメーション設定資料集他複数の文献より引用

ダンクーガへのリベンジ? 

実はYES!であり、そう、マクロス7の製作プロが葦プロだった為、ダンクーガ及びタツノコプロ製作の初代マクロスのリベンジを果たすのであった。
葦プロ自体、タツノコプロの作品の下請けや製作協力をしながらも矢鱈対抗するのは一部のファンの間でも有名であり(逆にタツノコプロ葦プロ製作アニメの製作協力をする事もあった)、マクロスに対抗してアンチ作品初代ダンクーガを送り出すも打ち切りとなっただけに、マクロス7ではリベンジを果たしたと言える。

関連作品

ヤマトタケル・同時期に放送されていたロボットアニメで戦い以外の解決策を模索する繋がり
ウルトラマンコスモス円谷プロ製作の特撮ヒーローで、ある意味マクロス7の後継作。「戦いは事態を悪化させる」描写がマクロス7以上となっており、予定より放送延長され、誤認逮捕トラブルが無く完全放送されていたら全65話になっていた
新幹線変形ロボ_シンカリオン_THE_ANIMATION・異種族とのコミュニケーションと共存共栄模索繋がり。こちらも予定より放送延長され、平成最後にして令和最初のロボットアニメの長期放送となる全76話を達成した

関連タグ

マクロス 超時空要塞マクロス マクロスダイナマイト7
マクロスF マクロスFB7
ファイアーボンバー VF-19改 VF-11MAXL改 VF-17T改
VF-17 VF-22
世代宇宙船

外部リンク

マクロス公式サイト

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