概要
マクロス7船団アイランド艦『シティ7』に住む一般市民の男性。レコード会社『スウィートベルウッドオフィス』主宰にして、音楽プロデューサー兼ディレクターを務める。
男性だがオネエ言葉で喋り、華奢な体格も相俟ってどこかオカマっぽい雰囲気を纏っている。
何故か周囲の人間には自身を『ハニー』と呼ぶように徹底しており、呼ばないとかなり怒る。
また、北条アキコとは同じ音楽業界の同業であり、その実力には一目置いている模様。
劇中では、メジャーデビューを目指すファイアーボンバーの収録を担当した人物として登場。
しかし、感情の赴くままに歌う熱気バサラのスタイルを気に入らず、もっと人々が好む歌い方をするように指図したことから対立。元々収録に乗り気ではなかったバサラは完全に機嫌を損ね、鈴木自身も彼の反抗的な態度を腹に据え兼ねていたこともあって、収録は上手くいかなかった。
結局完成した収録データは修正すら不可能なほどのお粗末な出来栄えとなってしまい、当然ながら市場に出せる代物ではなく、鈴木もレコーディングの続行自体を拒否している。
しかし、当初よりファイアーボンバーの可能性を見出していた北条アキコによりこのデータは買い取られ、なんとそのままの状態でCD化され、結局それが彼らのデビュー曲となった。