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概要編集

1975年12月20日設立。本社は東京都杉並区

タツノコプロの佐藤俊彦と加藤博が独立して創業。

2007年に葦プロダクションからプロダクションリード(reed=葦)に社名変更した。

2001年から2005年はバンダイ、2006年から2009年はWiZの傘下企業だったが、現在は独立している。

2019年2月12日に旧社名の葦プロダクションに再変更した。


特徴編集

タツノコプロとの関係と対抗心編集

独立元のタツノコプロの作品を下請けする事もある一方、タツノコプロの作品への対抗心を燃やす事でも一部では有名である。


主な対抗例 右:タツノコプロ 左:葦プロ

と言った所で、「ダンクーガ」はマクロスへのアンチ作品として、ボーグマンは「ジリオン」の兄弟企画としてそれぞれ製作されたと言われている。


話数短縮や打ち切りが多い編集

また、話数短縮や、打ち切りが多いのも特徴である。

宇宙戦士バルディオス・スポンサーの経営悪化、視聴率低迷による打ち切り+3話未放送。映画で完結

超獣機神ダンクーガ・玩具サイドの都合(売上不振ではない)、製作スケジュール逼迫による打ち切り。OVAで完結

超音戦士ボーグマン・玩具売上不振、視聴率低迷による短縮

アイドル天使ようこそようこ・玩具売上不振、視聴率低迷、スポンサー企業と脚本家とのトラブル(という言葉では済まないレベルのもの)による短縮

NG騎士ラムネ&40・玩具売上不振による短縮

あしたへフリーキック日本テレビ側の放送契約ミスによる打ち切り。系列局やNHK-BSで完全放送

H2・キー局のテレビ朝日のジャンル平均化に伴う不採算アニメ枠整理による打ち切り。第4クールで放送予定だった第40話と第41話の2話が未放送の未完


作品編集

※プロダクションリード名義も含む


ブロッカー軍団IVマシーンブラスター』1976-1977年 - 日本アニメーション制作協力

女王陛下のプティアンジェ』1977-1978年 - 日本アニメーション制作協力

超合体魔術ロボギンガイザー』1977年 - 日本アニメーション制作協力

くじらのホセフィーナ』1979年 - 国際映画社と共同制作

ずっこけナイトドンデラマンチャ』1980年 - 国際映画社と共同制作

宇宙戦士バルディオス』1980-1981年 - 国際映画社と共同制作

『ふた子のモンチッチ』1980年 - 国際映画社と共同制作

戦国魔神ゴーショーグン』1981年 -初の単独制作作品。

『魔法のプリンセスミンキーモモシリーズ』1982-1983年「空モモ」/1991-1992年「海モモ

特装機兵ドルバック』1983-1984年

超獣機神ダンクーガ』1985年

生徒諸君!心に緑のネッカチーフを』1986年

マシンロボ クロノスの大逆襲』1986-1987年

『マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ』1987年

超音戦士ボーグマン』1988年

ドクター秩父山』1988年

鉄拳チンミ』1988年

アイドル伝説えり子』1989-1990年

たいむとらぶるトンデケマン!』1989-1990年

アイドル天使ようこそようこ』1990-1991年

魔法のエンジェルスイートミント』1990-1991年

NG騎士ラムネ&40』1990-1991年

ジャンケンマン』1991-1992年

花の魔法使いマリーベル』1992-1993年

あしたへフリーキック』1992-1993年

マクロス7』1994-1995年

BLUESEED』1994-1995年 - プロダクションI.Gと共同

恐竜冒険記ジュラトリッパー』1995年

H2』1995-1996年

VS騎士ラムネ&40炎』1996年

快傑ゾロ』1996-1997年

万能文化猫娘』1998年

アキハバラ電脳組』1998年

ビーストウォーズⅡ 超生命体トランスフォーマー』1998-1999年

熱沙の覇王ガンダーラ』1998年

ビーストウォーズネオ 超生命体トランスフォーマー』1999年

魔装機神サイバスター』1999年

オフサイド』2001-2002年

F-ZERO ファルコン伝説』2003-2004年

ウルトラマニアック』2003年

獣装機攻ダンクーガノヴァ』2007年

『スプ~トニック da ONE』2011年

黒ねこルーシー』2012年

おわんこ』2012年

温泉幼精ハコネちゃん』2015年

虹色デイズ』2016年

異世界はスマートフォンとともに。』2017年。第2期はJ.C.STAFF

Cutie_Honey_Universe』2018年

ノケモノたちの夜』2023年

合コンに行ったら女がいなかった話』2024年

結婚するって、本当ですか』2024年


OVA編集

バイオレンスジャック』1986年

『アイ・シティ』1986年

魔境外伝レディウス』1987年)

レイナ剣狼伝説』1988-1990年

ガデュリン』1990年

アイドル防衛隊ハミングバード』1993-1995年

『シークエンス』1992年

『放課後のティンカー・ベル』1992年

I・R・I・A ZEIRAM THE ANIMATION』1994年

覚悟のススメ』1996年

宝魔ハンターライム』1996-1997年

KIRARA』2000年


アニメ映画編集

GREY デジタル・ターゲット』1986年

ウルトラマンUSA』1989年 - (共同制作:スタジオ・ザイン、製作:円谷プロハンナ・バーベラ)

『愛と剣のキャメロット まんが家マリナ タイムスリップ事件』1990年


制作中止作品リスト編集

  • マッドマシン

1983年にフジテレビほかにて放送するつもりだった。

珍しい非ロボットアニメのメカ物だったが、2話完成した時点で製作中止の上お蔵入りとなる。そのスタッフがそのまま「特装機兵ドルバック」に移動した。

  • プロジェクトB4(仮題)

1991年に「NG騎士ラムネ&40」の後継企画(後番組)として制作する予定だったテレビアニメ作品。

しかし「ラムネ」の関連玩具の売上不振によりスポンサーに離れられて企画が頓挫し、マスタープランは上層部によって破棄された。

この結果として「ラムネ」の主要スタッフは葦プロを離れる事となり、企画は彼ら(特に監督キャラデザメカ作監脚本)によって葦プロのゴミ箱から持ち出される事となった。そして彼らは、この作品を作るため、よりにもよって葦プロの源流アニメイトの支援を受けて新たな製作会社を立てて独立。結果として「プロジェクトB4」の企画はこの会社に移管されてOVA「KO世紀ビースト三獣士」として結実した。(この時に「プロジェクトB4」は原作チームのプロジェクトネームとなった)そして、ここから2文字アルファベットシリーズの展開が本格的にスタートする。

1997年に製作する予定だった。

「超獣機神ダンクーガBURN」というのは長谷川裕一氏の漫画版の題名であり、アニメ版は別な題名になった可能性もあったので仮題とする。メインスタッフになるはずだった人物が葦プロをやめてしまったため、アニメ版はお蔵入りとなった。

2004年に製作する予定だった。

漫画版題名はみらくる☆ドリームミンキーモモで、リィーフィナーサ出身の陸モモとしてファン間では知られている。

ダンクーガBURNと同様、アニメはお蔵入りとなり、漫画版のみの展開となった。


関連タグ編集

アニメ制作会社

タツノコプロ:独立元のアニメスタジオ

カナメプロダクションXEBECアクタスMAHO_FILM:葦プロから独立したアニメスタジオ


外部リンク編集

株式会社葦プロダクション公式サイト

葦プロダクション - Wikipedia

葦プロダクションとは - ニコニコ大百科

プロダクション リードとは - はてなキーワード

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