ストーリー
ミントの住む魔法の国では王位継承のしきたりとして、12歳になると人間界の困っている人たちに幸せの種をまいて、魔法の国の虹色の谷の花々の色を取り戻していく「魔法のエンジェル」として、修行に行かなくてはならない掟があった。人間界でハーブおばさんが経営している「しあわせショップ」を舞台に、お供のワッフル、修行の助っ人に選ばれた二人の友人プラムとナッツ、そして魔法のことは秘密にされているタクトらと、「しあわせショップ」に訪れるお客達を相手に、ミントの修行が始まる。
主要メンバーであるミント、プラム、ナッツそれぞれに、一話完結の異性の幼児との恋愛的な話が一度ずつ存在。
本作では学校は描かれておらず、存在するかどうかも不明(魔法の国に保育園が存在する事は明かされている)。
主要キャラクター
魔法の国の者
- ミント
CV:笠原弘子
主人公。青緑髪のツインテール。12歳。箒ではなく掃除機に乗って飛ぶ(ただし大人の魔女達の台詞からすると、今時の若い魔女の流行りであって、ミントだけが特別なわけではない)。「スイーっと」が口癖。変身時には弓型アイテム「ミントアロー」を、それ以外の時は杖型アイテム「ミントステッキ」を使う。これらは普段は「ミントコンパクト」というブレスレットの形態をとっており、「パリエル・レムリン・スイートミント」の呪文によってアローもしくはステッキに変形。変形後は通常、呪文無しで魔法を使う。ステッキにはダイヤルにより黄・赤・緑の3つのモードに切り替えられる機構が存在し、劇中では説明されていないが、玩具付属の資料によれば対象の大きさによって切り替えるとの事。バットレディやカウガールに変身しての格闘も披露している。他の魔法少女に比べてパンチラが少なくお転婆な為かスカートを抑える描写がない。
- ワッフル
CV:渕崎ゆり子
いわゆるマスコットキャラで、空飛ぶポケット付きの青いペンギン。男の子。奇異な存在であるはずだが、第1話でプラムを感動させて以来、人前で飛んでいても誰にも突っ込まれず、色がピンクなだけの普通のペンギンの方が珍しがられたりする。
- ハーブおばさん
CV:丸山裕子
ミントの伯母。セクシーな服装をした熟女。第38話からはオープニングには出演しなくなった。
- 王様/コーン
CV:辻村真人
- 王妃様/ライム
CV:滝沢久美子
人間
- プラム
CV:佐々木望
ミントと同年代のバンダナの男の子。自転車に乗れない、泳げない、高所恐怖症と何かと弱点が多いが、いざとなると別人の如き活躍をする。アクシデントにより小人になったり、ベルという幼い男の子の魔法使いに蛙化させられた事があり、過失とはいえ、ミントとナッツそれぞれに対して、胸タッチして殴られるなど不幸体質の持ち主。
- ナッツ
CV:玉川紗己子
ミントと同世代の女の子。落ち着いていて料理も上手くしっかりしており、色んな年齢問わず異性から好かれる。比較的色白。ミントの魔法によって傘に乗って飛んだ際は横乗り(座り乗り)をしていた。お淑やかな為か滅多にパンチラしない。
- タクト
CV:渕崎ゆり子
年下の男の子。いたずら好きな性格な為か主要キャラの中で唯一ミントの正体を教えて貰っていない。ミントと別れる夢を見て動揺するなど、可愛らしい一面も。
主題歌
- オープニングテーマ
「不思議の国のスイートミント」
(作詞:真名杏樹、作・編曲:三浦一年、歌:笠原弘子)
- エンディングテーマ
「ミントの夢旅行」
(作詞:真名杏樹、作・編曲:三浦一年、歌:笠原弘子)
表記ゆれ
スイートミント 魔法のエンジェル・スイートミント 魔法のエンジェル
スィートミント 魔法のエンジェルスィートミント