宝魔ハンターライム

ほうまはんたーらいむ

宝魔ハンターライムは1993年よりパソコン等で発売されたデジタルコミック。

このアドベンチャーゲーム( 実際にはデジタルコミック )は有限会社サイレンス( 1992年から2003年まで存在したPCゲームメーカー。他の作品としてはアダルトブランドであるソニア名義のVIPERシリーズ等。アダルトゲーム情報誌であるメガストアに喧嘩を売ったりソフ倫を脱退したりしているうちに内部から弱り夜逃げ )が1993年にPC-9801、FM-TOWNS、X68000版をtakeru用ソフトウェアとして発表。

　本来6作までの予定であったが、人気のため12作まで発売した。そのため1994年まで作られた、また、このゲームはPCゲームではあるが、全年齢向けの作品となっている。

ストーリー

　魔界から強大な魔力を持つ魔法玉が強奪され、人間界に持ち込まれる。これを追ってライムとバースが派遣されるが、この球はバラバラになり、怨念を吸収し魔物の姿をとっていた。回収のため二人は人間に姿を変え、事態収拾にあたる。

メディアミックス

　設定資料集が1994年に発売されている。

　この作品はアスミックにより1994年から1997年にかけてプレイステーションおよびセガサターンに移植されている。なお、セガサターン版はパーフェクトパックを名乗りながらPC版の6話( プレイステーション版のVol2まで )までであり、プレイステーション版はVol2とおまけのような扱いの作品が発売されている。

　また、OVAがアスミックより1996年から1997年にかけてVHSで全3巻が発売されており、のちにDVDがパイオニアLCD社から発売されている。