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ブロッカー軍団IVマシーンブラスター

ぶろっかーぐんだんふぉーましーんぶらすたー

1976~'77年に放送された、葦プロダクション(現プロダクション・リード)が製作した記念すべきテレビアニメ第1作。
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キミもこの概要にエレパスしてくれ。

葦プロ初のテレビアニメだが、日本アニメーション預かりとなっているため版権は日アニ持ちである。
日アニにとっても初のロボットアニメとなる。

監督は後にあの忍者戦士飛影も手がける安納正美氏。又、メカニカルデザイナの一人・七戸洋之助氏とは、当時独立したばかりの大河原邦男氏の別名義である。
70年代当時としては新しい試みがいくつも盛り込まれており、挙句にはロボットアニメなのにロボットが一切登場しない回を放送したこともある伝説的な作品である。
その一方タツノコプロから独立したばかりのためか、敵幹部がモロにあいつらっぽいなどタツノコの影もまだまだ色濃く見えている。
放送期間2クール(半年)を予定していたところを延長され3クールまで放送されており、当時もそれなりに好評を得たようである。

2014年には先行して配信していた『ギンガイザー』に続いてニコニコ動画で配信が開始され、現代において再び知られる機会を得られた。

2017年には銀河旋風ブライガー等を再放送してきたTOKYOMXが放送する事になったのだが、放送はTOKYOMX2扱いの為に競馬中継等で休止の場合がある事を留意されたし。
(放送は午後4時~、同年6月で放送終了。)これは、四作のロボットアニメがコラボする『ミラクルロボットフォース』計画が発動した事に大きく関係している。

嘗てはタケミで各種の合金アイテム(アストロ基地やピコット等周辺系立体化物はここだけしかない)が、後年シーエムズコーポレーションからBRAVE合金としてマシーンブラスター各機が発売されている。又、アートストームからEX合金での発売が予定されているらしいが…。

あらすじ

かつて太陽系にあった母星(第五惑星)が爆発し、地球に逃げ延びた異星人モグール。
2億年もの間、海底基地に潜っていた彼等は海底帝国モグールと名乗り、海底から地上に侵略を開始した。
その侵略を予知していた親友の北条博士から託された資料を元に、由利元来博士はモグールに対抗しうる戦闘兵器・マシーンブラスターを完成させるもパイロットに「エレパス」なる機械を操る超能力を持った者が必要とされ、相応しいエレパス能力者の捜索が始められた。
少年院に入っていた天涯孤独の少年・飛鳥天平もまた、そのエレパス能力者として見初められるが、彼はモグールからの亡命者ノストラーの末裔、モグールの子孫だった。

登場人物

本作の主人公。マシーンブラスターのIV号機・ボスパルダーを操縦する、強いエレパス能力者。
モグールの侵略にも我関せずの態度をとっていたが、少年院での恩師の死や自身の出自の秘密を知るに至り、モグールとの戦いに使命感を持ってゆく。
ヴィクトールタウンを守って戦っている某人に似ている気もするが、多分に気のせい
本作のエンディングテーマは、彼の心意気を渋く歌い上げる本物の演歌である。

ブロッカー軍団のリーダー。マシーンブラスターのI号機・ロボクレスのパイロット。
モグールに殺された北条博士の元助手であり、打倒モグールに燃える。斜に構えた天平とはなにかと衝突しがち。実は父親も科学者であり、厳介本人は知らなかったが、マシーンブラスター強化理論【メソッドX0-1】の完成者であった。この事が原因で後に母親を失う悲劇に見舞われる。
なおOPの最後のカットで見切れており、ニコニコでも視聴者から早速ネタにされた。


II号機ブルシーザーのパイロットとしてスカウトされた金髪碧眼のハーフの青年。元々レーサーの経歴持ちで作中でもレースに参加している。
石田と天平の衝突を一歩引いた立場から諌めるブロッカー軍団の良心的存在。地味とか言わない。嘗て両親を謎の海難事故で失っている(但し生死不明である)為に、彼はその生存を信じ行方を求めて時々情報収集や現地調査を行っている。
なお津嘉山氏は本作がアニメデビュー作となる。

少年院からの天平の子分。ローティーンでありチームの最年少メンバーでもあるコメディリリーフの存在。天平と共に連れてこられ、III号機サンダイオーのパイロットとなる。
ヤクザ映画にでも影響されたのか(つか本当にそうらしく)、常に着流し姿で渡世人のような言動も見せる。但しその言動は粋でいなせであり、人の道に外れる様な野暮な事は云わず行わない。尚その人の良さから騙される事も多々ある。

マシーンブラスターの建造を指揮した科学者であり、自らもアストロ母艦で戦闘指揮を務める。
名前はユリ・ゲラーから取られているが、本人はいたって普通人である。ビリーや仁太や天平に対して図らずも不本意な拉致連行で無理やりブロッカーチームに参加させてしまった事を後悔していたり、モグールとの戦闘がある事情で一度終了した際に天平の少年院移送に最後迄反対した気概の持ち主でもある。
2クール目終盤のモグールとの決戦での負傷で下半身不随になり、以降は車椅子姿になる。

モグールの存在と侵略を察知した宇宙考古学者・北条博士の娘。
両親を殺したモグールに対する憎しみは強く、エレパス能力がないにもかかわらずマシーンブラスターに乗ろうとしたり、モグールの攻撃に知らぬ素振りをする天平を痛烈に窘める。後にある事情から天平への感情が一転する。

アストロ基地内で活動する少年型ロボット。マスコット的存在と思いきや、自ら改造したマシンに乗ってモグールと戦ったりとなかなかどうしてやるときはやる子。
足の裏からジェット噴射して飛んだりとどこかで見た感じというか、実際劇中で「十万馬力」と言われたことも。いいのかよそれ。
実はエレパス波感知用の機能を備える。又、アストロマイティーを操縦する位器用。

4つ目の青い仮面に素顔を隠したモグール帝国の女王。マスク大尉? 誰だそれは。
部下の失態にもお叱りだけで済ましたりなど慈悲深い(悪く言えば甘い)ところがあり、マシーンブラスターとの決戦ではゴロスキーらを逃がし犠牲となった。

  • ヘルサンドラ(声:弥永和子)
当初は死んだと思われていた、ヘルクイーンの実の妹君。姉の後を継いでモグールを指揮する。
姉に比べてかなりおてんばで、自ら白兵戦に打って出るなど血の気も多い。
尚、終盤で地獄警察が拘留していた"不良品兵"からゴライアスを見出し自らの側近にし、又"不良品兵"を解放する等、人を見る目と人心掌握術に長けている。更に天平をモグールに迎え入れ自らの側近にする心算であったらしい。

モグールの戦闘指揮官。特別有能ともいえないが部下からの信頼は厚い。中盤から攻撃要塞メカ・地獄要塞ヘルグライドの艦長となる。

モグールの戦闘兵器・カイブッダーの開発者。どっかの海賊戦隊が戦ってる宇宙帝国とは無関係。
一応肩書きは戦闘参謀らしく、ゴロスキーにも結構口出ししてくる。又、"不良品兵"や反逆者を始末処分する"地獄警察"の総元締でもある。

エレパスとは…

  • >マシーンブラスターの機動運用に必須な特殊能力。詳しくはマシーンブラスターの項目に説明を委ねるが、これがないとマシーンブラスターを完全に活かす事が出来ないし、生命維持もままならない。第11話で一度海底に沈んだマシーンブラスターはこの能力の為にパイロット全員が辛うじて一命を取り留めている。尚この世界の人間は上記の通り実はモグール人の遺伝子を継いでいる為に普通の人間でも誰しもが微弱乍所持しているらしい。又、これには脳内の"ハンク器官"と云う内部器官が関与していると云う。この器官はモグール人も勿論所有しているが、活性化させるのにはある程度の条件があるらしい。ザンギャックはこの活性化に成功したものの、残念乍後の戦闘に活かす事が出来なかった。


余談

公式サイト等でOP作詞者を"とくら清和"と紹介しているが、これは原作者の八田朗(山本優)のもう一つの筆名。但しOPのクレジットはこの名前を用いておらず、"やまもとゆう"と平仮名になっている。つまり、山本優は本作では名目上3つ・事実上4つの筆名を使い分けていた事になる。

関連タグ

ミラクルロボットフォース


プロダクション・リード
葦プロダクション
日本アニメーション
ロボットアニメ

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