地味とは、目立たないことである。
概要
「派手」の反対語で、「個性的でない」「面白みに欠ける」「普通」とも言われる。
万人受けしそうなキャラクターを作ると総じてこんなキャラクターが生まれることになる。
メインヒロインにありがちな属性でもある(酷い時にはメインヒロイン(笑)扱いされる原因にもなる)。
ゲーム『ときめきメモリアル』シリーズでは、1のヒロイン・藤崎詩織はラスボスと言える攻略難易度、2のヒロイン・陽ノ下光はは逆に主人公好き好きすぎて別の意味でラスボス(好感度上昇率が高すぎて他のヒロイン狙っていても光ENDになりやすい)……という圧倒的な個性があるのに対して、3と4のヒロインは普通すぎる為、このように扱われる事がある。
稀に周りが個性的過ぎて、地味であることが逆に個性になってしまう、というキャラクターもいる。
こちらの代表例は赤座あかり、桃瀬くるみ。両者揃って、作中で存在感が無さすぎて透明化する。
関連項目
地味子……地味な女性キャラの総称。他にも、後述の田村麻奈実の別称(蔑称)でもある。
メインヒロインが地味キャラ扱いされる例
周りのヒロインと比べて地味というパターン。
天海春香……正統派アイドル。
神岸あかり……王道幼馴染みヒロイン。
星川真希……ときめきメモリアル4のメインヒロイン。
牧原優紀子……ときめきメモリアル3のメインヒロイン。
メインヒロイン以外が地味キャラ扱いされる例
田村麻奈実……その容姿から、作中で『地味子』と呼ばれている。
地味すぎるのが逆に個性になっている例
作中では地味扱いされるが、読者・視聴者からはしっかりと個性的に見えるのが特徴。
赤座あかり……地味を通り越して『空気』とさえ呼ばれる主人公。良い子。
桃瀬くるみ……地味が行き過ぎて透明化する。赤座あかりと同系統のキャラ。
日塔奈美……何をやらせても人並み。『地味』というよりは『普通』のキャラ。
白蓮(恋姫†無双)……取り立てて有能でもないが、無能と呼べる存在でなく、周りがあまりに個性的すぎて地味、空気化。白馬将軍の称号って一体……。
男性キャラが地味キャラ扱いされる例
シュラ・ナイ・カノム・トム……格闘ゲーム界における地味キャラ代表格。
ラッセル・バーグマン……スパロボの地味キャラ代表。
ヨハン・カスパール……ラスボスだが登場作品の知名度が低くストーリー的にも目立たない為(尤もストーリー云々は初期のベガも当てはまるが)、二次創作であるMUGENではシュラを差し置いて地味キャラの代表格とされている(逆に言えば公式で地味キャラ扱いをされた事は無い)。
HTN…本編中のセリフが、他の登場人物に比べて圧倒的に少ない。
マジメ君…そもそも登場している章が他の章に比べて影が薄い上にサブキャラ。