わ、私は騎士だ! 男だとか、女だとか、そういったものとは別格の存在だ!
CV:小島幸子
概要
他の多元世界にある大国「聖インサラウム王国」の王宮警護騎士・アークセイバーの一人。
エスター・エルハスの家族を殺した次元獣ライノダモンMDを弟と呼んで慈しんでいるが、それはガイオウが過去に行った所業に関係があった。
後にライノダモンMDがクロウ・ブルースト達の手で討たれた後は、クロウを弟の仇として今まで以上に執拗に狙うようになる。
だが、時が経つにつれて彼女の心境にも変化が現れ、この戦いを続けることへの迷い・疑念が以前にも増して膨れ上がっていく。クロウにその迷いの心境を見抜かれ、最後には己の過去と彼を付け狙った理由を吐露。同僚であったシュバルの言葉の影響もあって、最終的にはインペリウムと手を切り、クロウたちと和解した。
再世篇では
クロウと和解し陰月で共闘した事が正史となっているようで、ストーリーの序盤から登場する。
インペリウム壊滅後は祖国であるインサラウムに帰還し、地球侵攻計画に従軍するが
紆余曲折を経て再びクロウと共闘する道を選ぶ。エスター・エルハスに対しては
彼女を妹のように可愛がり(エスター曰く「お姉ちゃんスイッチ」が入っちゃったみたい、との事)
インサラウムの客将であるマリリン・キャットからは「お姉さま」と呼ばれている。
破界篇の時点からクロウに対して好意を持っており、それが故で恋人関係であったユーサー・インサラウムとの夜の語らいを拒絶(ユーサーとは手も繋いだことがなかったとのこと)。また、合流後は青山圭一郎にカマを掛けられたことで大々的にバレた。ED後には、クロウに『再会した時に言うことがある』と告げて火星に移住したインサラウムの民との復興作業に従事することになる。
時獄篇及び天獄篇では
時獄篇では直接的な登場はせず、名前のみが語られている。記憶制御から解放された後のトライア・スコートからエタニティ・フラットの打開について情報交換を求められたようだ。劇中を鑑みるに、世界レベルでスフィア関連の記憶は封印状態にあったらしいがその場合、地球各地に点在していた筈のZONE、火星を住まいとするインサラウム王国、再世戦争に深く関わった彼女がどのように過ごしていたのかについて疑問が残る。
天獄篇では、トライアの研究の手助けをして、天獄戦争の終盤、Z-BLUEに合流し、ソーラリアンの護衛を務める。超時空修復後は火星の入植団団長に戻った。また、ルート次第では平行世界のマルグリットが先に登場する(自軍と出会うことはない)。
イラストについて
カットインでは全身のうちかなりの部分が明らかになっていることから、イラストも服装については大体統一されている。
タイツらしきものを穿いている所まではわかっているが…
「どんな靴を履いているか」については判明していなかったため、各イラスト毎に異なる。
だが、スパロボZ攻略本の資料絵にて全身設定画がようやく判明した。