CV:三木眞一郎
人物像
普段はクールで皮肉屋を気取るが、整った顔立ちと言葉巧みな話術から女性受けがよく、イベントにおいて女性客をエスコートする一方、プライベートでナンパはしないなど、自身の役割を自覚している好青年。
理知的で沈着冷静な性格の持ち主だがマイペースな一面も見られ、本来は他人との接触を避けるタイプだが、開いた時間を使って病気がちな母親の見舞いに行く家族思いな人物でもある(そんな彼を、母親は「ええカッコしい」と語る)。
喫煙者として煙草を嗜む印象を受けるが、実は隠れアニメオタク。
ダイ・ガードには出力調整やバランスコントロールを担当するエンジニアとして乗り込み、赤木の無茶ぶりに対して時として過剰にブレーキを踏んでしまう場面が見られるものの、沈着冷静なものの見方ができ、直情傾向の強いダイ・ガードチームのブレーキ役としての役割も担っている。ただし、その結果貧乏くじを引く事も少なくはない。
父親の敵討ちに燃える桃井いぶき、ロボットに乗り人助けをする事に情熱を燃やす赤木と異なり、ダイ・ガードに乗る動機が薄く、成り行きで乗っている感から抜け出せなかったものの、母親に叱咤された事で自分なりの戦う理由を見つるようになる。
実際、彼もまたダイ・ガード操縦に無くてはならないメンバーという事もあり、最終的に彼の持つ出力調整技術は、その右に出る者がいない程に高められている。
余談だが、スーパーロボット大戦シリーズではゲーム中に使用する精神コマンドの他にプライベート用精神コマンドを有していると語るキャラクターでもある。