人類滅亡
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じんるいめつぼう
人類が滅亡する事。あるいは「人類滅亡シリーズ」の略。
人類滅亡とは、文字通り世界から人類が絶滅する事である。これらの人類滅亡が創作のテーマになることも多い。
人類滅亡予言は定期的にブームになるが、現実的に起きかけたのが冷戦期で、手違いで核戦争が起きかねない中ハルマゲドンものが大流行した。冷戦後も核兵器自体は残っているので、現時点から数えて、最も短期間で人類が滅亡する可能性が高いのが核戦争である。もしかしたら明日にも核スイ…(プツッ)
また、同時期には公害問題が酷くなったので「環境汚染による滅亡」、コンピューターの普及による「AIの反乱」も人気のテーマとして登場した。
冷戦が終わったはずの世紀末にも五島勉『ノストラダムスの大予言』や2000年問題の影響で、再びブームが起きた。その最も過激な例としてはオウム真理教が挙げられる。
21世紀になると「地球温暖化で滅亡」ものが登場する。「感染症で滅亡」というのもカミュの「ペスト」、「復活の日」など多くの近代創作を始めとして長らく人気があり、2020年には新型コロナウイルスの感染拡大が起きたが、特に滅亡する気配もなく世界人口が増えまくっており、現状、人類の図太さに勝てる感染症はまだいないようだ。
なお人類滅亡と生物滅亡あるいは地球滅亡は全く別物である。中性子爆弾などによって生物だけが滅亡して地球は残ったという創作世界も多数存在する。
人類の長い歴史の中では実際に起きかけたこともあったようで、数万年前に火山の噴火による地球寒冷化と人類激減が起きたという説がある(トバ・カタストロフ理論)。またホモ・サピエンス以外の人類はDNAを残して滅亡している。
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