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中性子爆弾

ちゅうせいしばくだん

核兵器の一種。核反応による爆風を抑え、中性子線による生物の殺傷範囲を広くするように工夫がなされたもの。
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概要

水素爆弾の一種であり、中性子線による生物殺傷を主点に置いている核兵器。爆風の到達範囲を比較的抑えてあり、また使用後の占領時に市街の建造物やインフラを利用できるようにするという目的もある。そのため、放射性物質の残留も少なくなるようにしてある。とはいえ、熱核爆発が全く起きないわけではなく、相対的に小さいのみであり、放射性物質も残らないわけではない。

構造

中性子線を効率よく放出するため核反応を行う容器がウラン238などの中性子反射材の代わりにクロムニッケルなどの材質でできており、中性子の反射や吸収を抑えている。一般に中性子放出の効率のよい水素爆弾が基となる。

現状

配備したのはアメリカ合衆国のみ。性能維持のために大量の三重水素が必要となり、その三重水素の半減期が12.32年(≒12年4ヶ月)と短く、定期的に三重水素の交換が必要となるため維持に多額の費用がかかるので、冷戦終了に伴い1992年頃には運用は終了している(はずである)。

用途

言うまでもなく兵器のみである。

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核兵器 水素爆弾 中性子線

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