ある生物種の個体が全て死に絶えたことでその個体が存在しなくなることを指す。
原因は様々であるが、近年絶滅した、または絶滅の危険がある(絶滅危惧種)生物の場合、人為的な原因であることが多い。
絶滅危惧種はレッドデータブックに記載され、保全の取り組みが行われることになる。
また個体そのものの絶滅ではないが野生の個体がいなくなることを野生絶滅と呼ぶ。
すなわち飼育されているもののみという状況であり日本のトキなどがいい例である。
絶滅の判断というのは難しく、「野生個体」及び「飼育個体」が全て死んでしまった段階で絶滅という定義はあるが、そもそも「野生に一匹もいない」ということを容易に証明出来ないため、絶滅したと考えられていた個体が、後に生存を確認されることもたまにある(シーラカンスなど)。
また動物の絶滅は話題に上りやすい一方で、植物の絶滅というのも少なからず起こっている。
原因
余談
2010年頃には、髪を染めていない少女が激減しており、絶滅の危惧さえ起きた。
そこから発案された楽曲がNMB48の最初の曲の「絶滅黒髪少女」であった。
こうした啓発のおかげかどうかは不明だが、幸い黒髪少女は絶滅せず、むしろ増えている。
(某世紀末作品なども有名)