曖昧さ回避
ここでは1について説明する。
概要
恐竜帝国が恐竜をベースに作り出した戦闘メカ。体の一部が機械化されており、凶悪な生物兵器と化している。
原作アニメ(初代ゲッターロボ)では恐竜をベースにしているものの、ほぼ全身が機械化されている。多くの漫画版ではサイボーグというにふさわしい生体兵器である。彼らは自衛隊や軍隊の武器では歯が立たないほど頑丈であり、マグマを泳いで移動できるほどの耐熱性を有している。一部個体は宇宙戦闘も可能。
名前は「バド」や「ズー」等、ほぼカタカナ二文字で統一されている(原作アニメ第34話登場の「アロー」のみ3文字。ドラマCDのジャキオーは他作品からのオマージュキャラなので例外的存在)。
一部の自分の意思で行動するものを除き、ほとんどは恐竜兵士か、キャプテンと呼ばれる恐竜帝国のエリート兵が操縦している。
恐竜や爬虫人類はゲッター線に弱いため、ボディにはゲッター線対策が施されており、ゲッタービームが決定打とならない事も多い。そのため、ゲッター線防御装置を破壊できるゲッタートマホークの方が多くの場合決定打となった。
第50話ではメカザウルスではないが、メカザウルスに類似する全長400メートルという威容を誇る「無敵戦艦ダイ」が出現し、ゲッターチームに壊滅的打撃を与えた。なお、この無敵戦艦ダイ、無敵の名は伊達ではなくスーパーロボットアニメでも滅多に見られない主役ロボに完全勝利したラスボスメカである。
モチーフはほとんどが翼竜や剣竜などのオーソドックスな爬虫類タイプの恐竜や古代爬虫類だが、
などの恐竜から少々遠い、古代爬虫類とは言いがたいモチーフや
- アンモナイトモチーフのメカザウルス・バジ
- 狼モチーフのメカザウルス・ウル
- ナメクジモチーフのメカザウルス・ヌメ
- カマキリモチーフのメカザウルス・ガル
- カタツムリモチーフのメカザウルス・ガダ
- バッタモチーフのメカザウルス・バリ
- コウモリモチーフのメカザウルス・バン
- 西洋甲冑モチーフのメカザウルス・アロー
といった恐竜どころか爬虫類モチーフですらないものも含まれる。
一覧
TVアニメ版
- サキ
- バド
- ザイ
- ズー
- バジ
- ゴル
- ギガ
- リボ
- バズ
- ギリ
- ウル
- メサ
- ギイ
- シバ
- ゲル
- ジガ
- ゼン1号
- ゼン2号
- ドド
- ヨグ
- ゴラ
- ギン
- ギラ
- 地底獣ギラ
- 怪鳥ギラ
- ギギ
- バム
- メガ
- バリ
- バボ
- ゴド
- バル
- ダグ
- ヤバ
- ブル
- ガル
- ウビ
- アロー
- ザリ
- ダダ
- モギ
- マグ
- ナダ
- ドゲ
- ベド
- グダ
- ゾリ
- ガモ
- ガダ
- ゴア
- グマ
- バグ
- ゾン
- ゾル
- ヤモ
- ヌメ
- ガイ
- ゴダ
- モバ
- ザロ
漫画版
名称不明のものが多数登場。TVと名前・デザインが一致しないものもいる。
OVA版(真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ)
- ギガ(OPのみの登場)
- ドバ
- ギガント
- ブル
- モバ
- ボア
- ゲラ
ドラマCD(ゲッターロボ対ゲッターロボG)
- ジャキオー(石川賢氏の漫画作品『スカルキラー邪鬼王』のオマージュ)
関連タグ
ブラックダイノゲッター:ロボットガールズZオンラインではメカザウルスの系譜と紹介されている。
ゲッターザウルス:ゲッターロボとメカザウルスの混血児。
プロトタイプ・ゲッター:恐竜帝国が使用しているため番外個体とも言える。
恐竜戦車:恐竜+メカというコンセプトが共通している。
マシンザウラー:ゲッターと同じダイナミックプロ作品で、恐竜+メカだが、こちらはなんと主役。
福井市:「メカザウルスを駅前に」という貼り紙が貼られたことがある。