CV:野田圭一
概要
『ゲッターロボ』第18話「恐竜帝国のすごい奴」に登場したキャプテン(戦闘要員)。恐竜帝国の戦闘指揮官バット将軍の甥にあたる。
3年の武者修行の旅から帰るなり腕比べで三人のキャプテンを一度に相手にしてすべて倒し実力を見せつけた。
その腕を買われてメカザウルス・ゼン1号のパイロットに任命されるがその性能に飽き足らずゲッターロボと早乙女研究所の仕組みを調べる為に捨て駒とし、脱出後ゼン2号の開発に取り掛かった。
更に、亡き早乙女達人の親友・右京哲に化けて早乙女研究所に潜入。ゲットマシン・イーグル号にミクロ時限爆弾を取り付け、バリア発生装置と研究所の破壊にも成功した。
キャプテン就任から僅かで数々の功績を挙げた事により、ザンキは帝王ゴールからバット将軍付きの参謀に任じられたのだが、それだけでは満足しなかったザンキは、事もあろうに叔父であるバット将軍の地位を狙って暗殺を謀り、それが命取りとなった。
寝込みを襲われ、心臓を一突きにされ絶命したかと思われていたバット将軍だったが、心臓が弱っていた為もう一つ心臓を右胸に移植していた事が幸いして一命を取り留め、当然のごとく帝王ゴールの怒りを買ったザンキは、マグマ層に放り出されて処刑されてしまった。帝王ゴールも、並外れた野心を持ったザンキが、いずれ自分自身も寝首をかかれるかもしれないと恐れたのだろう…。