概要
真・シャインスパークは、真ゲッターロボの基本形態である真ゲッター1の必殺技である。
大本はゲッタードラゴンのシャインスパークであるが、威力はゲッタードラゴンとは比べ物にならないほどである。
スパロボ初登場の新スーパーロボット大戦ではドラゴンのゲッターシャイン以上の量のゲッター線エネルギーに包まれ発光し、そのエネルギーを纏ったまま敵に向かって加速、敵にエネルギーの塊を敵にぶつけ、大爆発を起こす。
ちなみに演出はどう見ても特攻だが、スーパーロボット大戦αでは敵内部から飛び出てくる。
しかしながら、この技はスーパーロボット大戦でつくられたという一面もあり、本編劇中では類似する攻撃はあってもなにかしらの技であるかについては明示されていない。
また、「新」ではストナー以上の威力だったが「α」や「α外伝」においてはストナーサンシャインの方が威力が高かった。
一番印象深いと思われるのは第3次スーパーロボット大戦αだろう。
本作ではゲッター線はイデ等と同じアカシックレコードから引き出す力であり、それによって武蔵を失った竜馬はゲッターを拒絶、それゆえに真ゲッターが動かなくなっていた。
だが、イデオンルート39話で、イデオン原作と同じく、イデの力を引き出すために赤ん坊を使うことに対して竜馬の怒りが爆発、さらにはゲッター線の力で武蔵と対話し、ゲッターを拒絶することなく受け入れたことで、かつてバルマー戦役では使用可能だったが封印戦争以降使用不可となっていた真・シャインスパークの機能が、ストナーサンシャインをも上回るほどゲッター線を引き出す技として再誕したのであった(もう一つのルートだとルート後の40話から使用可能)。
ただし攻撃力はストナーを上回るものの小隊支援が受けられない全体攻撃扱いのため雑魚散らしの側面が強く、単体で強大なボスクラスの相手になるとストナーを使ったほうが総合的なダメージは高くなる。
新スーパーロボット大戦やスーパーロボット大戦α、スーパーロボット大戦IMPACTなど原作漫画出典の作品でも使うことが多い。
第3次スーパーロボット大戦αではOVA『真ゲッターロボ 世界最後の日』のシャインスパーク使用シーンを思わせるパイロット三人とゲッター(あろうことか真ゲッター1だけでなく、真ゲッター2と真ゲッター3も一緒にやってくる)のカットイン、更にゲッターエンペラーも登場する演出となっている。
スーパーロボット大戦Wでは先述のカットイン演出こそないが、ゲッターエンペラーは出ている。
OVA版出典では、真ドラゴンと真ゲッターロボの合体技のシャインスパークがこの名前で扱われている。
スーパーロボット大戦Tではゲッターロボ大決戦版の真ゲッタードラゴンのシャインスパークが、この名前であるが、大元のシャインスパークに近い動きになっている。