「ここから、始まる。」
ストーリー
新西暦と呼ばれる時代…後に一年戦争と呼ばれる人類史上最大規模の戦争は
突如として宇宙から飛来した謎の物体の地球への落下によって終結した。
後にその物体は地球外の技術によって作られた巨大戦艦であることが発覚。
宇宙のはるか彼方で大規模な戦争が起きている事が解った。
EOTI機関のビアン・ゾルダーク博士は『人類に逃げ場なし』と宣言。
秘密結社DCを結成し、地球を守るために着々と準備を進めるのだった…
これが、後にバルマー戦役と呼ばれる戦いの始まりである。
逸話など
本格的にアニメーションが導入された初のスパロボ作品。
それまでのスパロボの戦闘シーンは、ハードの性能の関係上止め絵を用いた紙芝居的演出のものばかりであり、PSに移行してキャラに声が収録されるようになってからも、本作が出るまではその演出基本は変わらなかった。
そのため、当時この作品の発売は話題となり、ゲームショップのデモンストレーションには、人だかりが出来るほどだったという。
一方、それまでのPS版スパロボの制作はそれまでにはなかった挑戦の数々から、手探り状態も平行していたため非常に難航しており、ことアニメーション初導入となった本作に至っては、制作会社であるバンプレストが倒産しかけるほどの事態にまで陥ったらしい。
その意味では、スパロボシリーズの大きな転換点となった作品の一つと言える。
参戦作品
★マークはシリーズ初参戦作品。
Rマークは王道(の)スパロボシリーズ(王道は英語で「ROYAL(ロイヤル)」と読む。)初参戦作品。
Vマークは音声付きのスパロボシリーズ初参戦作品。
PS版からの参戦。
マジンガーZ
グレートマジンガー
機動戦士ガンダム
機動戦士ガンダム0080~ポケットの中の戦争
機動戦士ガンダム0083~スターダストメモリー
機動戦士Zガンダム
機動戦士ガンダムZZ
機動戦士ガンダム逆襲のシャア
機動戦士ガンダムF91
機動戦士Vガンダム
新機動戦記ガンダムW
新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
ゲッターロボ
ゲッターロボG
真ゲッターロボ(原作漫画版)
勇者ライディーン
超電磁ロボコン・バトラーV
R超電磁マシーンボルテスV
無敵鋼人ダイターン3
★超時空要塞マクロス
★超時空要塞マクロス~愛・おぼえていますか
★マクロスプラス
聖戦士ダンバイン
超獣機神ダンクーガ
トップをねらえ!
RVジャイアントロボ THE ANIMATION - 地球が静止する日
新世紀エヴァンゲリオン
★THE END OF EVANGELION
DC版のみの参戦。
バンプレストオリジナル
キャラクター
主人公
8人の内、選んだ1人が主人公になり、同じく選択した異性がパートナーとなる。
ブルックリン・ラックフィールド
ユウキ・ジェグナン
リョウト・ヒカワ
タスク・シングウジ
クスハ・ミズハ
リルカーラ・ボーグナイン
レオナ・ガーシュタイン
リオ・メイロン
その他
イルムガルト・カザハラ
リン・マオ
他、SRXチーム、魔装機神の登場人物など。
エアロゲイター(ゼ・バルマリィ帝国)
ラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォ
ユーゼス・ゴッツォ
レビ・トーラー
ヴィレッタ・バディム
メカニック
グルンガスト弐式
龍虎王/虎龍王
ヒュッケバインMk-Ⅱ
ヒュッケバインMk-Ⅲ
R-1
R-2/R-2パワード
R-3/R-3パワード
R-GUNパワード
SRX
アストラナガン
エゼキエル
ズフィルード
ハバクク
ジュデッカ
サイバスター
余談
「第2次スーパーロボット大戦α」において、クスハとブリットのみ続投した為、他の6人は黒歴史扱いにされてしまった・・・と、思われがちであるが実は第2次αに登場するヒュッケバインMk-Ⅲには本来の持ち主がいるとされ、これは他の6人の事を指しているとされる。
その後、「スーパーロボット大戦OG(OG2)」でα主人公が全員集合する展開となった。これは物語に関わる「念動力」を全員持っている事からだと思われる。
OGシリーズでの登場の際はさらにキャラクター設定が掘り下げられ、それぞれ特徴的な存在となっている(詳細は各主人公達の項目を参照)。
主人公達には精神コマンドが強力なもので構成されている特殊誕生日を設定できるのだが、『α』ではその特殊誕生日の量が多く、主人公と恋人の誕生日の組み合わせ次第では反則的な強さを発揮できる事も可能。特にスーパー系では主人公と恋人が後半同一機体に乗る為、その猛威を発揮しやすい。