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地球が静止する日

ちきゅうがせいしするひ

横山光輝の漫画作品「ジャイアントロボ」をベースに横山光輝作品総登場を目指した痛快アクションOVA。
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概要

本作はジャイアントロボのような何かである。こちらが有名になりすぎたせいで「ジャイアントロボ=地球が静止する日」、「BF団=十傑集」みたいな印象があるが、本作はジャイアントロボの派生作品の一つでしかない。
喩えるなら、東映版のスパイダーマンしか見た事が無い人が「スパイダーマン!? ああ知ってるぜ! マシーンベムソードビッカー秒殺するんだろ!?」というようなものである。
なお、本作の略称「Gロボ」という呼称は大体この作品を指していると考えていい。

改めて解説すると、本作は1992年から1998年の間に製作されたOVA作品。
国際警察機構世界征服を企むBF団の戦いを描いた物語である。
本作は原作を破壊しないと死んじゃう病患者の今川泰宏監督を務め、明らかに巨大ロボより強く見える人たちが登場してバトルする(※あまり知られていませんが、本作でも基本的にはロボットの方が強いです)という躁病的な展開になっており、その圧倒的な作画の巧みさと音楽の素晴らしさは今から20年前の作品であるということを忘れそうになるレベルである。
音楽は天野正道が作曲し、演奏は名門ワルシャワ・フィルハーモニーが手がけた。その荘厳なミュージックは高く評価され、後に交響組曲「GR」として編曲され、交響曲コンサートでも根強い人気を誇っている。

本作の最大の特徴は、ジャイアントロボを始めとする横山光輝作品のありとあらゆるキャラクターがバンバン登場するという点である。そのせいか、本作を見て横山作品に入ったファンが、原作漫画を見て「あっこれジャイアントロボのキャラじゃん」などという現象が起こっている。誰なんだ、大塚署長の親記事をジャイアントロボにした奴は
現在は漫画版、小説版が書き下ろされたほか、外伝OVAも販売されている。

凝った作画と壮大なオーケストラBGMは当然ながら制作時間と予算を圧迫しており、当初は全26話相当のストーリーが展開されるはずであったが、予算と時間の兼ね合いから全7話で打ち切られている。
そのため、後年没案となったストーリーを再構成したコミカライズも展開されている。

補足

超人の活躍シーンばかりが取り沙汰されるが、実はこのアニメ、作画が猛烈にすごくなるのは、タイトルにもなっているジャイアントロボなどのメカが活躍するシーンである。
まともに活躍シーンが描かれるのはジャイアントロボくらいで、シーン自体も短めではあるものの、注目して見てみればその作画枚数、演出、そして魅せ方等はもはや尋常ではない。アニメーター業界を知る人間からすればその苦労を察して立ち眩みがするであろうレベル。

そもそも本作においてロボットという存在は超人を遥かに越えた存在であり、かの十傑集すら一部の登場シーンではロボットを用いようとしている。まあ、本気になればやり返せるのではという説もあるのだが.

とはいえ、やはり本作で話題に上がり、大きな支持を受けやすい超人達の活躍シーンで、こちらの作画もかなりイカレているとしかいいようがない。しかもその多くが一瞬の活躍シーンしか描かれないキャラクター達ばかりなのである。
にも関わらず、敵味方を問わずこれだけ多くの視聴者に大きな印象を残していることは特筆に値するだろう。

副題のモチーフ

『地球が静止する日』というタイトルには『地球静止する日』という元ネタがある。
これは1951年に公開されたアメリカ映画 "The Day the Earth Stood Still" の邦題(日本では1952年公開)。後年、TV放映に際し『SF地球最後の日』と訳されたこともある。

とか言ってたら、2008年にリメイク作の邦題として『地球静止する日』が使用されてしまった。
更に同年にはアサイラムによる便乗作品 "The Day the Earth Stopped" の邦題に『地球が静止した日』が使用されている。

関連項目

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