概要
CV:大塚周夫
十傑集の1人である。
道術に長け、死亡してもやがて段階的に復活するなど、自他問わず命を操る特殊能力を持ち、手に持った鐘を使い無生物に命を与えたり、逆に生物の命を奪う事もできる。OVAのOPでは、(原典では人間の死体を素材にしている)人造人間モンスターを操っていた。
この能力、何が恐ろしいかというと無生物に無理やり命を与えた後に命を奪い消滅させるという使い方ができる点。
OVAでは襲い掛かる人型ロボ(元ネタは我らがビッグ・ファイアこと『バビル2世』に登場する人造人間バラン)に対して行っている。
またロボットの操縦にも長けている。
外見は、普通の人間の白目の部分が赤くなっており、異様な面容をしている。熟語を織り交ぜた詩を読み上げるような韻を踏んだ独特の話し方をする。
十傑集の中では最高の頭脳を持っている。
名前の原案は、『三国志演義』に登場する「十常侍」と呼ばれる十人の宦官の総称からきている。また、顔のデザインは『横山三国志』に登場する十常侍の一人(狸顔の男)からとっている。