概要
1942年3月29日生まれ。福岡県田川市出身。血液型はAB型。
青二プロダクション(~1979年)⇒ぷろだくしょんバオバブ(1979年~2016年1月)⇒フリー⇒オフィス海風所属。
また、2013年まで劇団すごろくの初代座長も務めていた。しかし腎盂癌により左腎臓を摘出後、今後は劇団へのサポート活動に専念したい(術後はなるだけ舞台を続けたいとしていた)という意向から2013年付で退任。副座長の松本保典が座長の座を継いだ。その松本もすごろくを退団し、現在は本井えみが主催者を務めている。声優業も近年では仕事を減らしている。
『とと姉ちゃん』では洋裁店の店主役でレギュラー出演、2018年9月23日放送のNHK大河ドラマ『西郷どん』で岩倉具視に協力する公家・中山忠能役でゲスト出演している。その2年後の麒麟が来るでも出演している。
『マジンガーZ』ののっそり博士役でデビュー(ただ本人的には『ゲッターロボ』がデビュー作という認識である様子)して以来、数々のアニメに出演する名バイプレイヤー。当初はロボットアニメ等で悪役を演じることが多かった。
中低音の少し鼻にかかったような、独特のしゃがれた声が特徴的で、一度聞くとかなり耳に残る。
その声質から主に老齢・壮年の男性を演じる事が多く、『名探偵コナン』の阿笠博士など、何かと博士や発明家といったキャラクターと縁がある。
あと常にダジャレを言わないと死んでしまう体質であり、インタビューなどでもしばしばダジャレを挟んでくる性質を持つ。ミドルネームは『syaresuberi』である。
林原めぐみと親子(またはそれに準ずる関係)役で共演することが多く、林原も「声優界でのお父さん」と慕っている。
ドラえもん役で知られる水田わさびの師匠であり、彼女の芸名の名付け親でもある。
主な出演作品(順不同)
注釈
※1:元々は『FINAL FANTASY Ⅵ』のキャラクター。
※2:2020年版にて演じる。91年版では田の中勇、劇場版1作目で滝口順平が演じた。
※3:元々は『ドラゴンクエストⅦ』のキャラクター。
※4:元々は『絶対無敵ライジンオー』のキャラクター。死去した吉村ようの代役。
イラスト未確認
- チャーパ@イウォーク物語
- しんべヱの父@忍たま乱太郎
- ハゲ田ハゲ蔵@つるピカハゲ丸くん
- ハヤミ・ブンタ@大空魔竜ガイキング
- タンゴロー@ウルトラB
- 荒野番太@UFOロボグレンダイザー
- 沙門老師@シャーマンキング
- ギルア、ダンゲル@超電磁ロボコン・バトラーV
- いずみのせい、サンタクロース(代役)@それいけ!アンパンマン
- ヘンナー・ヘンナー@丸出だめ夫
- ウーラ@妖怪ウォッチシャドウサイド
- ガリモス@破邪大星ダンガイオー
- はす次郎@はなかっぱ
- 霧賀大蔵@さすがの猿飛
- 村長レジス@スターオーシャンEX
- テオ@ドラゴンクエストⅪS
- 獅子王麗雄、獅子王雷牙、パスダー@勇者王ガオガイガー
- ティラミス@フレッシュプリキュア!
- 吸血鬼アンチエイジング@吸血鬼すぐ死ぬ
- ミキティ・フルプルリン@カワイスギクライシス
- ゼン@アルスの巨獣
- 藤木栄作@野々村病院の人々
- イキマ、黒鷲のドン@鋼鉄ジーグ
- 神成さん@ドラえもん(テレビ朝日版第2期)
俳優として
ナレーター
- ダウトをさがせ!
- 団塊スタイル
- ポツンと一軒家※1
注釈
※1:2021年4月4日放送分以降(これまで担当していたキートン山田からの引き継ぎ)
出演作についてわかり次第追加お願いします。
関連タグ
大橋彩香:子役時代にNHK教育『ことばあ!』(→『はじめてのこくご ことばあ!』、2002〜2008年)で共演したが声優としては共演していない。