ピクシブ百科事典

デデデ陛下

でででへいか

『星のカービィ』シリーズの登場人物「デデデ大王」の、アニメ版における作中での呼称。
目次[非表示]

カラカ=ゾーイ!!
お前はカタツムリと偽り、実は愉快なサザエさんだったかぞい!?

CV:緒方賢一

概要

このアニメにおけるデデデ大王

一人称は夢の泉の物語の説明書同様「ワシ」で、語尾に「ぞい」と付ける(ネット上ではよく「ZOY」と表記される)。

プププランドを治める独裁者であり民主主義を真っ向から弾圧しようとする。しかも悪事を悪事として認識すらしていない
しかし実際に悪政を強いている訳ではなく、政治をしている訳でもない。住民たちも気ままに暮らしていため、あくまで独裁者は自称に過ぎない。

数々の迷言の持ち主であり、ただでさえ(「和製『サウスパーク』」や「『Z』じゃない方の和製『パワーパフガールズ』」などとも言われるほどに)かなりカオス度の高いアニメ本編の内容をさらにカオスにしている。

年齢は不明だが、少なくとも後述の様に(本人曰く)300歳を越えているらしい。

幼い頃のトラウマ(83話より。詳細は語られていないので不明)が原因で、集中力が散漫になっているらしく、それが原因で知能が非常に低い
そのバカさは単純な足し算や図形の当てはめが解けなかったり、恐竜研究にハマるも絵本限定だったり、魔獣(後述)の代金1億デデンから2億デデンへの値上げを「安い」と発言するほど。他人が脱糞する絵を描いて「クソリアリズム」と称し堂々と発表するなど、芸術のセンスも壊滅的。
また、とある話ではワドルディにオムツを替えさせていることも判明した。

ププビレッジの住人の多くからは「陛下」と敬称で呼ばれてはいるものの、初期の話以外は人望は殆ど無いに等しく、直接の部下であるエスカルゴンや、城の用心棒として雇っているメタナイト卿、あるキャピィ達からもバカにされることが多い。

生活の面倒を見ているワドルドゥ隊長ワドルディには忠義を尽くされているが、彼らの食費すらケチった時には大暴動を起こされてしまい、手を打つことが出来ず、一時的とはいえ体制転覆・革命を達成されている。

カービィを倒そうと常に悪巧みをして騒動を起こすのが毎回のパターン。
しかしカービィの潜在能力の高さによって計画自体はいつも失敗に終わり、それどころか自身のバカさとフリーダムさから本末転倒な行動を取る事も多く、自分に災いが返ってきたりとなかなか憎めない一面も多い。

基本的にはホーリーナイトメア社から魔獣をダウンロードすることで騒ぎを引き起こしていることが多いが、その傍若無人かつフリーダムな態度はホーリーナイトメア社へも容赦なく向けられており、カスタマーサービスをかなり困らせている。
時折ホーリーナイトメア社から手痛い目にあわされはするが、全体的にはホーリーナイトメア社にとっては格好の上客であると同時に、しかし非常に困った客でもあったようだ。
幾度となく高い金額を支払って買った魔獣を倒されることで、いつしか借金が117京441兆2426億1370万8686デデンにまで膨れ上がってしまった事があり、一部から「創作物史上最も借金の額がデカいキャラ」とも。そして最終的に、借金主を倒すことでこれを踏み倒してしまった。

基本的にカービィを敵視しているが、心の奥底ではカービィに対して一定の親しみはあるようで、カービィが死んだと騙された時には涙したこともあった(そしてその事が嘘だと知った後も涙ながらにみんなの事を許していた)。
また、カービィが魔獣に取り憑かれた事でデビルカービィとなってププビレッジで大暴れした際には、カービィを恐れるププビレッジの住人に対し、「わしはカービィがこんな悪い事をするだなんて信じられんのだぞい!」と擁護していた。

一方で「ワシの方がもっと悪いことできるぞーい!」と変なところで対抗心を燃やし、カービィに取りついた魔獣を引き剥がし、自分にくっつけて暴走。
挙げ句、その直前に問題の魔獣の天敵である別の魔獣を購入していた事を忘れ、ホーリーナイトメア社から届いたそれに捕食されてしまい、これにはメタナイトから「自業自得とはこの事か…」と言われていた。

妖星ゲラスプププランドに衝突しかけた時には村人のために公園を作ったりと、たまにではあるが優しい面もみられる。
だが、何分普段の行いが災いしてフームをはじめ周囲の人物からは「何か裏があるのでは?」と疑われたり、結果として自身の不幸に繋がってしまう等、いまいち善行が報われないジンクスがある。とは言え、デデデが本当にシロの場合は周りから味方をして貰える事もある。
根は悪い人物では無い所はゲーム版の彼に多少似ている。

カービィの家は彼の居城であるデデデ城がある山(デデデ山?)の麓にあり、位置的にはププビレッジよりも近くにある。その為カービィとはご近所の住人、トッコリの巣をカービィの家の一部と解釈した場合はカービィとはお隣さん同士なのである。

デデデ曰く「プププランドは代々デデデ族が統治し今上大王のデデデはプププランドの第17052代領主(在位300年)」としているが、プププランドは元々キャピィ族のものという設定がある。
つまりデデデは勝手に大王を名乗っているだけである。
というか、単純計算だと、デデデの前任者たちの平均在任期間は6日と10時間ちょっとしかないことになる
デデデ城での幽霊騒動があった際に、「古く見せかけているだけで城は新しいから幽霊が出るわけない」と言っており、やはりプププランドにおいては伝統的で格式ある統治者という説の信憑性が薄い。また、牢獄にある骸骨も、気分を盛り上げるための作り物だと暴露していた。

ちなみに、『恋せよデデデ』という持ち歌がある模様。

"迷"言集

  • 環境破壊は気持ちいいぞい!
  • 悪い独裁者を倒し、自由と正義の国を作ろうとする卑劣な行動ぞい!
  • 人が苦しむのを見るのは実に楽しいもんぞい!他人の不幸こそ最高の娯楽ぞい!
  • テレビのお陰で意味無いけど健全な娯楽を! 嘘だけど迅速なる報道を! 無駄だけど楽しいCMを!どれでもタダで楽しめるぞい!
  • こんなサービスは某民放には決して真似できんぞい
  • 報道の自由は守ってみせるぞい!歴史はスタジオで作られる~!
  • 産業革命の尊い犠牲となるぞい!
  • 今日より、書かず読まず持ち込まずの「非書く三原則」ぞい!
  • ワシは初めから絶対権力者ぞい!
  • 今週の悪だくみはこれに決まりぞい!
  • 黙れ!我が国はあくまで独裁国、悪の枢軸ぞ〜い!!
  • 死んでも合わせるのが声優ぞい!
  • 何をやっても許されるのが特権階級ぞい!
  • 備えあればうれしいな!
  • ダメで元々!人生はギャンブルぞい!
  • ゆとり教育の時代、気の毒なのは規則に縛られる生徒ぞい!
  • 国家ぐるみの場合は犯罪にならんぞい!
  • カラカ=ゾーイ
  • お前はカタツムリと偽り、実は愉快なサザエさんだったかぞい!?
  • ワシに逆らうと、株主総会で騒いでやるぞい!


設定について

なぜ彼をこんな設定にしたのか?

2000年代のアニメ雑誌によると「アニメ化する際の進行の都合上、どうしても悪役が必要で、その適任者がデデデ大王だった」とのことである。
しかしアニメスタッフはデデデ大王を前述の通り頭が足りないおバカにする事で「ナイトメア社に言葉巧みに載せられている哀れな顧客」という感じにヘイトを反らし、彼が本物の悪に墜ちることを防いだのかもしれない。
和製サウスパークとも言われる「風刺アニメ」という観点から見れば、彼は代表格。主役と言えるし、だからこそ誰かがこの役を被らなければならなかったのである。

考察

このように根深い賛否両論を抱えつつ(ネタ的に)愛されるデデデ陛下だが、その過去は作中人物の中でもトップクラスの謎に包まれている。

  • デリバリーシステムをどこで手に入れたのか。
フームが赤ん坊の頃からデリバリーシステムを使い買い物をしていたため、かなり前から入手していたのは間違いないと思われる。
しかしこの頃は「また安物掴まされたゾイ」という言葉から察するに、ろくに強い魔獣が手に入らなかった模様。 (ちなみにこの時捨てた魔獣がいろいろあってロロロ&ラララになった)
星の戦士対策としてホーリーナイトメア社が時の権力者に配布したという可能性もありうるのだが、根拠がなく、その時期もまた不明である。
(隕石が落ちる回でデデデ大王が隕石を『燃え盛る巨大で凶悪な面をしたカービィ』という形で夢に見ているため、『ナイトメアの能力で夢の中でコンタクトを取ったではないか?』という考察もある)

実はデリバリーシステムは一種の侵略システム・侵入口としての側面があり、ナックルジョーの二回目のゲスト回でその世界の末路が示唆されているのだが、プププビレッジがそうならなかったのは単純に侵略価値無しと見なされ、デデデに散財させた方が得だと考えられていたからだと思われる。カービィが現れるまでは――。

  • どこからやって来たのか。
エスカルゴンは王様になろうと田舎から出てきた。カービィは宇宙船の中で200年眠っていた。メタナイトは銀河戦士団の生き残りと、大体のメインキャラクターは大まかな過去、出身が描かれているのに対し、デデデ大王の出身、過去は全く描かれていない。

アニメ公式サイトの人物紹介でエスカルゴンやワドルディらがデデデ大王に拾われたという経緯から、彼らより前にプププビレッジにいた可能性が高いと思われるが、デデデ城新築疑惑から彼らの加入後にプププビレッジにたどり着いた可能性もあり、デデデ個人の出身ははっきりしない。
デデデ大王がプププビレッジに居着いた一族の一人で、城はワドルディらの力で新築したとしても(ワドルディらは最終回で村人たちの村の修繕を手伝う描写がある)、今度はデデデ大王以外の一族がどこにいったのかという謎が残る。

  • 過去に何があったのか。
上記の幼い頃のトラウマと想定されている病名は恐らくPTSD(心的外傷後ストレス障害)。これはトラウマを受けた後に発症する。幼児期に虐待を受けたPTSD患者の脳の海馬は萎縮する。これはMRIで確認できる。この場面で魔獣フレンズの一人であるチップ先生がデデデ大王の頭部のMRI写真らしき物を持っているのだが、指さしている所は丁度海馬のある所である。
この症状になりやすい環境は『自然災害、火事、事故、犯罪被害、暴力、虐待、戦争』などの長期に影響を与えるストレス環境なのだが、かつてのデデデ大王はそんな場所で生きていたのだろうか?
そして皮肉なことに、上記の環境全てに合致する出来事があるのは偶然か必然か…。

関連タグ

星のカービィ(アニメ)
アニカビ デデデ大王 
デデエス デデデ人形 
憎めない悪役 愛すべき馬鹿

関連キャラ

エテモン&ワルもんざえモン:彼をデジモンで例えると。
グランチルダ:雰囲気的+主人公のご近所さん繋がり。スマブラSPではグランチルダのスピリットはデデデに憑りついており実質的に関連性が生まれた。

阿笠博士垂金権造:声優繋がり。

プルート(ポケモン):ディズニー作品における、悪役&声優繋がり。

王様メギド:特撮作品における、声優繋がりかつ王様モチーフのキャラクター。

ストラゴス・マゴス:声優繋がり&語尾に「ぞい」とつける者同士。

キング・ハナーン:彼の在位300年と言う経歴が真実であれば、同じく在位が長い王様繋がりのボスキャラ。

関連記事

親記事

アニメ星のカービィのキャラクター一覧 あにめほしのかーびぃのきゃらくたーいちらん

子記事

兄弟記事

pixivに投稿された作品 pixivで「デデデ陛下」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 162394

コメント