概要
CV.
メタナイトに仕える剣士として登場し、彼には絶対の忠誠を誓っている。
銀河大戦時代に盗賊をしていた2人であったが、あるときナイトメア配下の魔獣『チリドック』に追われていたメタナイト卿と出会い、そこで助けられたのが二人が仕えるきっかけであった。
基本的にどちらも一人称は「私」だが、たまに「オレ」になることもある。また、体格は2人ともメタナイトより大きく、3人で並ぶとそれがよく分かる。
しかし、上述の設定だと彼らが仲間になった時期と、4話のメタナイトの話に矛盾が発生してしまう(メタナイトは4話で「終戦後1人で宇宙をさまよい、ププビレッジにたどり着いた」という話をしており、戦時中に部下となった彼らと辻褄が合わなくなってしまう。後付け設定かもしれないが)。
剣の腕前は流石に主人のメタナイトには劣るものの双方とも互角らしく、2人の連携でカバーしている。
アニメ内では基本的にかませ犬ポジションになりがちだが、31話では襲いかかるデデデ大王像をメタナイトと共に一刀両断する活躍を見せている。
上記の過去もあってシリアスなキャラであるものの、82話『合体ロボ・リョウリガーZ!』の『男の料理大会』にて、フライパンで調味料を計量するという珍プレイをかましている。
※余談だがアニメでブレイドナイトが使用している剣は特殊な形状をしており、握りがジャマダハルのような横向きに握るものになっている。
アニメ内でのおもなセリフ(話数順)
前述の通り、彼らは2人セットで登場することがほとんどであり、片方しか登場しない回は存在しない。
彼らの登場話数の合計は40話。
1話
- ブレイド「(フーム達に対して)ご主人の命で」
- ソード「カービィというモノを探しております。」
3話
- ソード「惜しいところでした…。」
- ブレイド「あと僅かで、カービィは究極の技を会得したのに…。あの岩は、彼を守ろうとしたフームの仕業です。」
※余談だが、メタナイトとの決闘の際にソードがカービィに投げ渡した剣は、自身のモノではなく新品である。
6話
- ソード「テレビ放送開始と同時に、魔獣が出現とは…。」
- ブレイド「奇妙な一致です。」
25話
- ブレイド「それにしても…」
- ソード「(エスカルゴン閣下の母君は息子と)瓜二つです…。」
26話
- ソード「見たか、ブレイドナイト…。」
- ブレイド「ソードナイト…幻であればと思うが、あれは魔獣『チリドック』…。」
- ブレイド「(メタナイトに刺さった呪いのキバを見て)やはりこれには魔力が…。いや、(死んではいないが)永遠に動けず、口もきけないだけだ。」
- ブレイド「火炎魔獣チリドックは、かつてメタナイト卿を追い詰めた。ヤツを倒さぬ限り、恐らく卿は蘇らない。」
- ソード「我らは卿の為なら!」
- ブレイド「いつでも命を捨てます!」
- ソード「(フームにメタナイトの命令が守れてないことを指摘されて)何があってもカービィを守れ…。」
- ブレイド「それが我々の使命だった…。」
- ソード「怒りの余り、最も大事なことを忘れていました。」
- ブレイド「もう、昔の話になります…。」
- ソード「あれは銀河戦士団とナイトメアとの対戦中のこと…。」
- ブレイド「世間は戦争で荒れ果て…我々は盗賊で飢えをしのぐほか…ありませんでした…。」
- ブレイド「(メタナイトに対して)オレたちが恐ろしくないのか?(回想内のセリフ)」
- ソード「盗賊だった我々を…」
- ブレイド「卿は、命がけで助けて下さった…。ここにある武器は、当時の我らのモノばかり(オノと棍棒)。」
- ソード「(武器を残してあるのは)メタナイト卿の恩を忘れぬため…。こうしてはおられん!」
- ソード「卿はヤツの弱点を知っておられた。」
- ブレイド「地獄の炎から生まれたチリドックは、水に弱い。」
36話
- ソード「仰せの通り、カービィマシンのブレーキを壊しました。しかし、何故…(カービィを追い詰めるのです?)。」
- ブレイド「こんな卑劣な…(メタナイトの命令とはいえ、カービィに意地悪することを快く思わず、ある程度彼に仲間意識を持っていることが分かる)。」
47話
- ソード「(ワドルディ達は)長いことここにいますが…。」
- ブレイド「こうも多くの彼らを見るのは初めてです。」
※どちらも女性声優であるためよく聞かないと分からないが、このシーンのみ彼らの声が逆になっている。
54話
- ブレイド「ご覧の通りです。」
- ソード「(キハーノと戦った感想)まともな武術を知りません。」
- ソード「(宇宙船の修理状況を聞かれて)破損はともかく船内がゴミだらけで」
- ブレイド「掃除しないとまた故障します。」
65話
- ソード「マッシャー!?」
- ブレイド「どういうことだ…我々を無視していくぞ…。」
- ソード「なに…(我々が弱すぎて)モノの数に入らんというだけのことさ…。」
- ブレイド「そうか…ではヤツをつまずかせる小石ほどにはなってみせよう!(もっと自信持てよ…)」
- ブレイド「オレは右足!」
- ソード「オレは左足だ!」
- ソード「やったか!?」
※この回では盗賊時代を除き、一人称が「オレ」になっている。
82話
- ソード「(大臣一家を見て)ブレイド…甘い家庭生活を望みはしないが…この匂いだけは…。」
- ブレイド「羨ましい…。」
- ソード「我々のは計量機能付き…。」
- ブレイド「(フライパンで)大さじ一杯!」
99話
- ソード「(ハルバードの)重力波干渉砲のビームは、約3万度に達します。」
- ブレイド「3分と持ちこたえられる物質はありません。」
- ソード「(ヘビーロブスターを料理しようとするカワサキに対して)ソイツは生き物ではない!」
- ブレイド「料理はできん!」
100話
- ソード「ナックルジョーたちのデスタライヤーは?」
- ブレイド「彼らもひどい被害だ…。900光年もワープできまい。」