「…良い子になろうとしなさんな 貸しがあろうが借りがあろうが 戦争なんて始めた瞬間からどっちも悪だよ」
プロフィール
概要
フルネームは『京楽 次郎 総蔵佐 春水(きょうらく じろう さくらのすけ しゅんすい)』。
上級貴族・京楽家の次男でありながら、隊長の羽織の上に女物の着物を羽織る、女物の長い帯を袴の帯として使う、足袋を履かないなど、派手で特徴的な格好をしている。
趣味は飲み屋巡り、特技は昼寝。休日は同じ休みの連中と飲み会をして過ごしている。週一で八番隊の女性隊士だけ集めて飲み会をしている、という噂がある。
飄々とした性格で振る舞いは軽薄、酒と女が好きで仕事や争い事を嫌い、一見すると隊長としての品格を疑われそうな男だが、実は誰よりも思慮深く、真実を見通す力に優れており、いざというときになると冷静で的確な判断を下す。
戦いに対しては非常にシビアな結果主義者である。
瀞霊廷通信で恋愛小説「バラ色の小径」を執筆しているが人気はない。しかし、写真集「腕まくら」は完売する人気がある。「ボクの子猫ちゃん達は恥ずかしがり屋さんなんだよ」と最下層な順位も気にしていない。写真集は他隊長と比べて初版が少なく重版予定もないことを本人は知らない。
人間関係
親友。彼と共に「真央霊術院」を卒業、霊術院出身者で初めての隊長に任命された。
上司であり、霊術院時代の師匠とも言うべき存在。「山じい」と呼び、時にはタメ口で話す。
京楽自身と上記2名同様に100年来からの古参の隊長。
飲み仲間。
副隊長。溺愛している。そして彼女の父親は春水の兄弟であるため、血の繋がった姪にあたる。
前副隊長。ちゃらんぽらんな京楽を叱咤激励するしっかり者。
彼が五番隊副隊長時代の時から彼の事を危険視していたが、彼の能力については認めており、見えざる帝国との決戦終盤に於いては彼を牢獄から一時的に釈放した。
かつての同期。人のことを悪く言わない春水が悪く言う数少ない相手。
斬魄刀
解号は【花風紊れて花神啼き 天風紊れて天魔嗤う】。
詳細はリンク先を参照。
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劇中の活躍
100年前の過去篇では、魂魄消失事件が起こった際に当時の五番隊副隊長・藍染惣右介を早くから警戒し、調査隊に当時の自分の腹心であった矢胴丸リサを派遣する。しかし調査隊は全員が消息不明、一連の騒動に関わったとして浦原喜助が尸魂界を追放された事で事件は一旦の終焉を迎えたため、それ以上の追求は出来なかった。
尸魂界篇
チャドと戦い、斬魄刀の始解はおろか抜く事すらなく圧倒し、一方的にチャドを倒す。所謂『チャドの霊圧が消えた』の元ネタになってしまった。
その後、一連の事件に疑問を感じた彼は、事件の真相を探るためにチャドを保護する一方で、浮竹十四郎と共に双殛を破壊し朽木ルキアの処刑を阻止、それを咎めた山本元柳斎重國とやむなく対峙する事に。
山本との戦闘中に藍染の離反を知り、護廷十三隊総出で捕えようとするも失敗に終わった。
破面篇
浮竹と共に第1十刃のコヨーテ・スタークと戦うも、帰刃により強化された彼の能力に圧され一時的に戦線を離脱する。
その後、スタークが仮面の軍勢の愛川羅武と鳳橋楼十郎の二名との戦いにより油断した隙をついて斬魄刀を解放し、スタークを倒す。
藍染との決戦では、その場にいた隊長格全員とともに藍染に挑むものの、力及ばずに敗北する。
千年血戦篇
星十字騎士団襲撃により、ロバートと戦うことになるも、その際に『卍解奪掠』の報告を聞いて動揺したところを撃たれ、右眼を失う。
その後、元柳斎の全力の霊圧を感知して奮起し一時的に押し返すも、その戦いで山本はユーハバッハの謀略にはまり敗死。その事に激しく動揺した隙をつかれてロバートの攻撃を全身に受けてしまい敗北した。
侵攻後、戦死した山本の後継として、護廷十三隊二代目総隊長(一番隊隊長)に就任した。以降は眼帯を着けるようになる。
最終決戦に際しては、更木剣八の強化の為に卯ノ花烈こと初代剣八と戦わせ、その裏で藍染を無間から解放した。
その後、霊王宮に出向いて神赦親衛隊のリジェ・バロと対決し、彼を卍解によって追い詰めるも、それによって半ば怪物化したリジェに逆に瀕死に追い詰められる。
そこに駆けつけた副隊長の伊勢七緒に彼女の斬魄刀である神剣・八鏡剣を渡し、彼女とともにリジェを霊王宮から落とす。
それ以降は戦いから離脱するが生存はしており、二代目総隊長として隊を率いている。
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