概要
原作の最終章・千年血戦篇から12年後を描く短編「獄頤鳴鳴篇」において、護廷十三隊八番隊副隊長を務める女性死神。
現世のギャルにかぶれているらしく、黒ギャル風の容貌にギャル口調、ノリの軽い性格と、絵に描いたようなギャル。当然ながら現世のそれとはかけ離れたステレオタイプ的なギャルであり、黒崎一護からは「いや現世にいねーよこんなギャル!」とツッコまれた。矢胴丸リサの副隊長と聞いて一護は「あ~…なるほどォ…」と納得した。
八番隊副隊長は隊長のリサの眼鏡に適う人物がなかなか見つからなかったため、長らく空席となっていた。千年血戦篇から12年後に一護が存在を知ったので最近就任したのかもしれない。
リサの希望していた人材は「サボりまくれるような、仕事ができてうるさいこと言わへん子」であり、実は仕事のできるギャルで条件にぴったり合致している彼女が選ばれたのかもしれない。死覇装はリサ同様に、露出度が高く谷間とヘソ出し、ミニスカセーラー服風。リサの好みが色濃く出てるのか、ギャルにかぶれた結果の着こなしかは不明。
浦原喜助によって尸魂界でも利用できるようになったLINEを使用している。
ミーハーなところがあるのか滅却師との戦いなどで活躍した一護のファンのような言動を取る。
能力
「がお」と叫びながら付け爪を獣の牙に見立てて動かすことで、巨大なオーラが敵を噛みちぎる。斬魄刀による攻撃なのか鬼道なのかは不明。
なお自身の身体の一部を巨大化させて攻撃するという点で似ている技に兵主部一兵衛の千里通天掌がある。
斬魄刀を抜刀するシーンはなく、爪を用いて虚を引き裂いている。ネイル型の斬魄刀なのかもしれない。
※砕蜂の斬魄刀・雀蜂も始解すると刀剣型ではなく指と一体化した針のようになる為、同系統の形状があってもおかしくはない。