「“仲間”の命を救うのに お礼の言葉などいりません」
概要
落ち着いた雰囲気で、言動共に静かで穏やかな女性。
しかし、言うことを聞かない患者や自分の意見に素直に従わない者には笑顔で威圧する。
零番隊の麒麟寺天示郎から回復・治療用の鬼道『回道』を教わっており、戦線にはあまり出ず、治癒部門の責任者としてサポート主体の役割をこなす。
十三隊の中では総隊長の山本元柳斎重國に次ぐ古参の隊長。
好きな食べ物は濃い味、嫌いな食べ物は薄味。
休日は薬草探しを兼ねて、自身の斬魄刀・肉雫唼に乗り流魂街の各地の山に登っている。
長い黒髪を左右に分け、胸元の前で三つ編みに結った、聴診器のような独特の髪型が特徴的。
また、和装と髪で目立たないが、意外に巨乳で、アニオリの水着回や、ゲーム『Brave souls』にて水着キャラとして実装された際には、はち切れんばかりのグラマラスボディを惜しげもなく見せつけた。
(←アニメ版、ゲーム版→)
斬魄刀
- 始解【肉雫唼】(みなづき)
解号は不明。
解放前はかなり湾曲した形状の刀で、普段は勇音に持たせている。
能力解放と共に巨大なエイのような変な生き物が出現する。この生物は空中浮遊が可能で、体内には治癒能力がある。
詳細はリンク先を参照。
劇中の活躍
尸魂界篇では、何者かに殺された五番隊隊長・藍染惣右介の検死を担当し、その時にわずかな違和感を覚えるが、それが「鏡花水月による完全催眠」とまでは気付かず、本性を現した藍染と市丸ギンを取り逃がしてしまう。
破面篇では、黒崎一護らの援護として虚圏に向かった4人の隊長の1人として中盤から登場し、終盤は一護とともに空座町のレプリカに向かい、どちらでも負傷者の治療に徹していた。
最終章・千年血戦篇では、星十字騎士団による第一次侵攻により傷付いた隊士たちを治療する。特に重症であった朽木白哉たちは卯ノ花の力では全快にすることができず、天示郎らに治療を託すことになる。
この際、天示郎によってお前が今やるべきことは治療などではないという意味深な言葉を掛けられるが……
彼女の正体・真実は⇒こちら(重大なネタバレ注意)を参照。