概要
「Hueco Mundo」と書かれる様に、Hueco (Hollow)=「虚」の世界。
虚は普段ここに潜んでおり、その間はたとえ死神であってもその動向を把握することはできない。
空間は砂漠のようになっており、その砂は白く水は存在しない(しかしアニメ版のアランカル大百科で指摘されたように全く無いわけではなく、少なくとも十刃の分の紅茶を淹れる事はできるようである)。
石英のような物質で出来ていると思われる枯れた木が所々にある。この木は「メノスの森」から生えている。
常に夜で、現世とは月が反転して映る。
地下にはメノスの森がある。
かつてバラガンという虚圏の王に支配されていたが、本編時点では藍染惣右介にその座と住居である虚夜宮を奪われている。
現世や尸魂界に比べて大気中の霊子濃度がかなり高いため、小さな虚なら呼吸をするだけで充分な栄養を得られる上、死神・滅却師などもこの空間では大幅に力が上昇する。