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明日のLaw

あしたのろー

『明日のLaw』とは、スカッと楽しく法律を学べるをコンセプトに投稿している漫画系YouTubeチャンネルである。
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概要編集

動画投稿サイト『YouTube』にてオリジナル漫画を朗読動画で投稿している法律漫画系チャンネル

2023年10月を最後に充電期間に入り、しばらくは不定期に投稿された総集編の動画を経て、12月にリニューアルした。

リニューアル以降は、新キャラクターの弁護士、法条ゆかがあらゆる犯罪を犯す人々に制裁を与える路線になった。ただ、このリニューアルに関しては最終的な制裁役が弁護士の法条ゆかで固定された事により、毎回ストーリーの展開がワンパターンであるためマンネリ化もしており、上司の平岡や警察が悪人達に制裁を下していた「昔の路線(というよりリニューアル前)に戻してほしい」など批判も多い。

その影響か不明だが、更新頻度もリニューアル前以上に下がってしまい、投稿時間も舐塚の警備員窃盗回を境に金曜17時投稿や土曜19時更新など更新時間も一定しなくなっている。



作風編集

内容は法律を題材にしており、癖の強い個性的なキャラクターたちが毎回犯罪を犯すが、最終的には法律違反により、制裁をくらうのがお約束である。

エトラちゃんは見た!モナ・リザの戯言と同様、スターシステム性を採用している。


同じく法律を題材にした(そもそも法律を題材にしているか怪しいと言われているが)YouTubeチャンネルバベル裁判所と比べると登場人物のコミカルな言動が目立っており、比較的ライトな作風になっている。ただし、初期の頃は後味の悪い話もあった。


バベル裁判所が投稿頻度が高かった代わりに法律から逸れたテーマの動画が多くなっていたのに対し、本チャンネルは投稿頻度が低い代わりに毎回しっかりと法律についての解説をしている。

これについては、本チャンネルが全動画について「ベリーベスト法律事務所」からの法律監修を受けていることが大きい(バベル裁判所は少なくとも2023年以降は弁護士監修された動画は投稿していない)。

2024年7月現在は、バベル裁判所が動画の投稿を停止しているため、このチャンネルの投稿頻度が完全に上回っている状態となっている。


登場人物編集

毎回様々な登場人物が主人公で狂言回しを務めているが、いずれもクズばかりである(甘栗ノリオや世並折人のような例外もいる)。そのため結末は不法行為を犯したにもかかわらず反省や改心もせず、被害者ぶるパターンが多い。

ただし、サブキャラクターとして登場している場合は聖人であることがややあるが、主役視点でのみの解説。


アスロー法律事務所編集

  • 法条 ゆか(ほうじょう ゆか)

アスロー法律事務所所属の弁護士でこの動画の正義側の主人公。

今まで登場した悪役達の悪事を暴き制裁を与える(リニューアルして以降は毎回登場するものの出番が少ない回も少なからず存在し、野和泉サエの役所クレーム回のように制裁を与えるシーンなどの終盤にしか出番がない事もある)。主な決め台詞は「人の明日を奪う権利はない!」

大量のタコを食べ尽くしたりタコ墨を模したケースを所持する程のタコが好きであるがイカはダメらしい。

なお彼女はリニューアルしてから登場したキャラクターであるがリニューアル前の新戸の写真無断使用回などで彼女に似た姿の女性弁護士が弁護士として登場していた(初期のラケット正当防衛回にも法条ゆかと名乗った弁護士が登場していたが現在とは若干容姿が異なる)。


  • 世並 折人(よなみ おると)

北条ゆかの助手を務める黒髪の男性。

リニューアル前はサブキャラとして登場しており(セミナー詐欺回のように主人公としての登場もあった)、悪事を働くことがあったが、きちんと改心している。



悪役側主人公編集

  • 波和原 修造(ぱわはら しゅうぞう)

七三分けの赤髪が特徴の小太りな男性。

その名の通り、部下たちにパワハラをしている男。ただし家庭内での立場は弱く、上述の初登場した動画や住宅住宅ローン破綻の回では妻(役)の美香からモラハラに遭っていた。

会社員として登場する回では課長を務めているが、運よく年功序列で課長になれたにすぎず、実力もない(部下達からも陰で馬鹿にされている)。通勤手当不正受給、経歴詐称、保険金不正受給などをしているが、いずれも詰めが甘く最終的には警察のお世話になっている。

中にはいつも叱ってくる腹いせに上司の家にピンポンダッシュをするなど、実年齢と精神年齢が釣り合っていないときもある。

なお、担当声優のオーバーな演技や豊富な顔芸などにより、明日のLawのキャラクターの中では特に人気が高く、チャンネルのコミュニティで行われた人気投票では1位を獲得している。

野和泉サエが主人公の話では、なぜか人気演歌歌手になっている。


  • 舐塚 隆二(しゃぶづか りゅうじ)

チンピラのような風貌をしている赤髪の男性。成人として登場することが多いが担当声優が女性のためか少年のような雰囲気である。車関係でやらかすことが多く、中には人を殺している回もあるが、初登場した動画では酒関係で人に重傷を負わせてしまっている。テキーラが好き。

その名前の通り社会を舐めており、食い逃げは法律違反じゃないと勘違いをする、10代として登場した際は少年法を保険に万引きを繰り返すことなどをしている。

修造の部下として登場した回ではひき逃げの罪をなすりつけられたり、無理やり事故物件に住まわせられるなどロクな扱いを受けていない。

最近の動画では新戸と友人関係である設定が多く、お互い下の名前で呼んでいる。サユリとも恋人同士の関係の設定が多いがほぼ毎回犯罪を犯したことで見捨てられている。

コミカル路線に舵を切る前から出演している古参キャラクターでもあり、初期に投稿された動画ではコミカル要素の少ない外道としても描かれていた。


  • 新戸 康英(にいと やすひで)

眼鏡をかけたふくよかな男性。

その名の通りニートとして登場することが多い。両親の死体を隠し、年金を不正受給する。親のクレジットカードで高額スパチャをするなど親に迷惑をかける言動が多い。

また、アイドルのミイナを推している。

明日のLawのキャラクターでは唯一声優変更がされており、初期は舐塚の声優(女性)だったが、のちに修造の声優(男性)に変更されている。先代の声優は憎たらしさを強調しているのに対し、現在の声優は修造とはまた違ったコミカルチックな演技を強調している。

最近の動画では舐塚と友人関係である設定が多く、お互い下の名前で呼んでいる。

他のキャラクターの中で登場頻度はかなり高いのだが、容姿がブサメンである故か、コミュニティによる人気投票では悪役側主人公の中で最下位となっている。


  • 児玉 太郎(こだま たろう)

メガネをかけたしがない男性。「はいぃ〜」が口癖。

自分の推し活のためなら借金をも厭わないこともザラ。

現在は悪役寄りの彼視点での回は少なく、サブキャラクター(主に被害者の役が多い)として登場している。


  • 小根咲 ユキヤ(こねさき ゆきや)

水色のミディアムヘアに右目の泣きぼくろが特徴的な色白の男性。

大企業などの社長を父に持つボンボン。父から一般の会社に就いて社会を勉強するよう命じられており、コネ入社であることや彼女を持っていることが多い。

そのためプライドが高く、基本的には仕事をしない上に意図的に失敗を起こす無能である。

最終的には賠償を背負わされ解雇、権力で弁護士を雇うも合法が認められてしまい控訴は棄却、更には親から勘当されて一文無しに落ちるところまで落ちるのが大半のオチ。

康英より登場回数が少ないが、なぜかコミュニティで行われた人気投票では彼より人気があった(理由はおそらく顔)。

リニューアル以降は出番が激減している。


  • 鳥羽 九太郎(とば くたろう)

口髭を生やした青髪の男性。

その名の通りギャンブル依存症で、違法賭博に手を染めたり、競馬やスパチャなどに散財した結果、多額の借金を抱え人生を積んでしまうことが多い。

リニューアル以降は出番が激減している。


  • 金好 コウジ(かねすき こうじ)

眼鏡をかけたお金持ちの男性。

主人公としての登場もあるが、サブキャラとしての出演が多い。特に美香の夫になることが多いが、彼女の毒親っぷりに愛想を尽かして離婚し親権もこちらが取得することが多い。


  • 二頭金 好矢(にとうきん すきや)

リーゼントのヘアスタイルをした筋骨隆々の男性。

全登場キャラクターの中で登場回数は最も少ないが、コミュニティによる人気投票ではユキヤと同等の人気を誇る。

リニューアル以降は出番が激減している。


  • 美香(みか)

母親でありながら悪女で自分の事しか考えず、浮気をしたりギャンブルにハマることもザラ。

夫や子供まで巻き込むことがあり、不祥事を起こして離婚されてしまうことがよくある。

フルネームで表示される場合は「金城(きんじょう)」という名字がつくことが多い。

    • 波和原 美香(ぱわはら みか)

修造の妻としての美香。こちらは前述の美香とは違い、聖人である。

修造が仕事を解雇された際に離婚し親権もこちらが取得するパターンが多い。


  • 麻倉 メアリ(あさくら めあり)

ハーフツインテールの女性。

光カケルを推していることが多く、彼を「カケルきゅん」と呼んでいる。

しかし大抵は誹謗中傷やクレームでストレス発散をしているため、そのことで制裁される(ちなみに、一部では甘栗ノリオが絡むことが比較的多い)。

ちなみに、初期より比較的低めの声になっている。


  • 山取 サユリ(やまどり さゆり)

濃いピンクの髪と瞳を持つ女性。

ルックスを良いことに浮気やマウントも厭わない。

修造同様、明日のLawのキャラクターの中で最も人気が高く、チャンネルのコミュニティで行われた人気投票では女性キャラの中でNo.1の人気を誇る。


  • 鬼束 しおり(おにつか しおり)

黒髪ストレートヘアの女性。

かなりのメンヘラで風水や占いへの依存や彼氏への束縛が強い。

現在は児玉同様、悪役としての彼女視点での回は少なく、サブキャラとしての出番が多いがリニューアル後は出番が激減している。


  • 野和泉 サエ(のいずみ さえ)

眼鏡をかけた熟年女性。

演歌歌手の波和原修造を推している。リニューアル後は出番が激減しているが役所クレーム回で久しぶりに主人公として登場している。


  • 成竹 節子(なるたけ せつこ)

節約をモットーに生活している専業主婦。

しかし、その節約が他人の家から電気を盗む、備品を盗んで転売、年金を支払わず踏み倒す、等の犯罪行為を犯しながらの節約術をするため「節約犯罪女」と呼ばれている。

最後は損害賠償を請求され離婚され家族や家を無くすという自業自得な末路を迎えている。




サブキャラ(主に正義側)編集

  • 平岡(ひらおか)

オールバックに眼鏡をかけた初老の男性。

主に修造の上司を務めており、最近では舐塚や新戸、ユキヤの上司役も多い。

明日のlawの登場人物では常識人且つ苦労人であり、犯罪行為やパワハラなどの迷惑行為をする修造達を叱り飛ばしている。(その場でクビにするときもあれば、厳重注意で済ませる回もある)そのため、当初は明日のlawの最強キャラクターとも言われていた。

主に企業の部長として登場する回が多いが、店長(美容師、スーパーなど)やテレビ会社のプロデューサーとしても登場している(というか、修造が主役の動画では高確率で上司を務めている)

修造からは陰で平岡や平岡ちゃんと呼ばれるなど、かなり舐められている。

法条ゆかが登場して以降も引き続き高頻度で出演しているが、修造らに直接制裁を下すことはなくなった。更に、一方的にやられっぱなしなる被害者役としての登場が増えてきており、弱体化したという意見もある(酒の転売回のように国税局役という強キャラポジションで登場する事もある)他、shortでは万引きと犯罪まで犯してしまっている。


  • 昭子(あきこ)

眼鏡をかけた大人しめの女性。

平岡同様、常識人として登場することが多い。基本的に苗字は付かないが節子のシェア回では佐山という苗字が与えられている。


  • 広子(ひろこ)

イヤリングを着けたショートヘアの女性。

メアリの同級生として登場することが多い。

社内データのエピソードでは、人気若手女優としての登場もあった。


  • ミイナ

ピンクのツインテールの女性。

主にアイドルとして登場することが多く、新戸は勿論、児玉やユキヤなどのファンがおり、彼らから「ミイナたん」と呼ばれている。


  • 光 カケル(ひかり かける)

金髪のセミロングやアホ毛が特徴のイケメン男性。

ミイナ同様、アイドルとして登場することが多い。熱狂的なファンであるメアリからは「カケルきゅん」と呼ばれている。

話によってはアスリートやオンラインゲームのトッププレイヤー、ビジネスマンとして登場することもあった。

基本的には平岡たちと同じく常識人として登場しているがリニューアル直後は不倫や結婚詐欺などの悪事を働く回があった。

ミイナとは付き合っている回もあり、新戸からは一方的に目の敵にされている。


  • 権現 巌(ごんげん とおる)

眼鏡に顎髭、オールバックが特徴の男性弁護士。児玉の悪役回では高確率で弁護士として登場する事が多かった。

リニューアル後は弁護士が法条ゆかに固定された事に伴い、一切登場していない。もっと言えば、本作がコミカル路線になった時点から出番自体が激減していた。


  • 甘栗 ノリオ(あまぐり のりお)

眼鏡をかけたふくよかな男性弁護士。

弁護士が法条ゆかに固定となったリニューアル以降は出番が無くなった。





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