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概要編集

元はニコニコ動画ニコニコ生放送を中心に活動していた配信者のひとり。現在はYouTuberストリーマーとして活動している。また、作曲家として楽曲提供なども行なっている。

楽器演奏、とくにピアノなど鍵盤楽器を得意としており、さまざまな弾き語り動画や楽曲のアレンジ動画を投稿している。

本名は鈴木悠太(すずき ゆうた)。別名義に鈴木ゆゆうた


1988年7月2日生まれ。神奈川県川崎市多摩区出身。桐光学園中学校・高等学校を経て首都大学東京(現・東京都立大学)都市環境学部卒。


3歳からピアノを始め、その演奏技術は高い。

配信では、初めて聞いた楽曲をその場で弾きこなす演奏しながら視聴者のコメント(曲名)を拾い、その曲を即興で演奏しメドレーにする即興でオリジナル曲やアレンジを演奏するなどの芸当を披露している。


また、7時間超もの間(長時間演奏チャレンジの最中に機材の不調で一時中断しているので、それを除けば11時間連続ということになる)ぶっ通しでピアノを弾き続け、自己最高記録を出すなど、技量だけでなく体力的な面でも非常に優れたものを持っている。

更に2020年5月9日〜10日にかけて、24時間連続でピアノを弾き続けることに挑戦し見事完遂した。

その後も長時間連続演奏に挑戦し、同年末には30時間連続での演奏を達成している(後述)。


ちなみに本人曰く、絶対音感は持っていないらしい。ただし、相対音感があり、耳コピなどもメロディーだけでなくコードを聞き取ってから判断していると推測される。


動画の内容編集

ピアニストとしては非常に優れた実力の持ち主なのだが、彼が活動するカテゴリは主に「例のアレ」。言ってしまえばホモビデオ等。本人も「ニコニコでの数字のために魂を売った」と自認している。

クッキー☆」系MADでおなじみの「ほのぼの神社アレンジ」や淫夢ネタ、AV男優の声真似をする、アダルトビデオのセリフを歌詞にして弾き語る、演奏しながら奇声を上げるなど、動画のなんとも言えない方向性のおかしさが笑いを誘う。

もちろん、淫夢語録にも明るく、自作の歌詞などでも確認できる。


卓越した音楽の技術を嬉々として汚れ仕事にまるごとつぎ込むさまからついたあだ名は「才能をドブに捨てた男」。


人物像編集

性格については、何事にも全力で取り組む愚直さ、真面目さがあり、またかなりの負けず嫌いであることがうかがえる。

一方、商魂たくましいといえばそうだが、デリケートな話題を何度も茶化して炎上を繰り返したり、住所特定で迷惑を被っているのに自分から個人情報を公開したりなど、悪い意味で調子に乗りがち(イキリ)なところも見られる。


加藤純一からの評価編集

配信者としての先輩である加藤純一は、草野球に誘った時の様子からゆゆうたの人柄について「パワー系」と評している。参考

また加藤は「ゆゆうたが人の事嫌いって言ってるの聞いたことないぞ」と、誰に対しても分け隔てなく接する人間と評している。参考


一方、加藤が「相手の人となりを見て『こういう人なのではないか』と薄っぺらく当てるプロ」と太鼓判を押す加藤の妻は、ゆゆうたの話題を出されても「あの人だけは分からない…」と本性を掴み損ねており、「うちの家庭が壊されるんじゃないか?」と危惧していた。参考


ニコニコ動画での活動編集

かつてはニコニコ動画、およびニコニコ生放送において音楽系の動画を投稿・生放送を配信していた。

2007年から打ち込みによるアニメソングなどの耳コピ・アレンジ動画を投稿し始め、5本ほど投稿したのち一度は休止状態となるが、2014年から再び動画を投稿するようになる。


例のアレデビュー、そして住所開示編集

2015年7月に「僕らはほのぼの神社の中で」を投稿し、ほのぼの神社アレンジの初投稿を果たすとともに、例のアレカテゴリデビューを飾る。また、住所をセルフ開示したスギちゃんにちなみセルフ開示楽曲を弾き語り案の定炎上。さらに後日己の個人情報をすべて歌で開示し、失うものをなくした

もちろんその後引っ越しをしたものの、2019年末と2020年5月、二度にわたって住所を特定されている。


また、2019年には自宅特定の流れでゴミを漁られてしまい、勤務先が特定された上に、勤めていた会社はおろか、その上の会社や取引先にまでファクシミリでゆゆうた相手に殺害予告が大量に送られる事態となった。

会社からは「会社を辞めるか、取引先に出向かない仕事をするか」と迫られ(詳しくは後述するが、過酷な労働環境やパワハラもあって)退職を選び、配信に専念することとなった。


「例のアレ」に関連して、2017年6月に投稿した一般男性脱糞シリーズを弾き語った動画が100万再生を突破。彼の代表作となるが、それと同時に匿名掲示板文化の私物化・商業利用を問題視する声が上がり始め、後に大事件を引き起こす事になる(後述)


生放送について編集

生放送での内容は、コミュニティ名である「ゆゆうたの何でもやるコミュ」の通り多岐に渡っており、コード進行についてなど音楽の知識に関するものから、ゲーム実況、またニコニコで馴染みのある曲(組曲など)やオリジナル曲を即興で演奏するなどしている。課長こわれるの声真似を得意としており、「UNICORN」を弾くことと共に半ばノルマと化している。


2020年4月をもってYouTubeに専念することを発表。ニコニコ生放送から引退した。


YouTubeおよびtwitchでの活動編集

ニコニコ動画以外の活動として、YouTubetwitchでの動画投稿および配信を行っている。

YouTubeチャンネル「鈴木ゆゆうた」を2018年5月から開設。弾いてみたシリーズの投稿をはじめとした生主時代スタイルの動画や、一人でピアノ1画面&ボーカル9画面で合唱する「10分割シリーズ」、ゲーム実況配信、雑談配信などを行っている。

また、YouTubeに完全移行してからは上原亜衣戦慄かなの、さらには山野さと子といった有名人や、他の演奏系YouTuberとのコラボ動画も積極的に投稿している。

現在はYouTube活動が減りtwitchでの配信が殆どで加藤純一らと積極的に交流している。

詳細は


チャンネル登録者数100万人突破編集

2020年2月16日にはYouTubeライブ「登録者数100万人突破するまでピアノを弾き続ける男」を配信しライブ開始後46分56秒の時点でチャンネル登録者数100万人を達成。また同年2月2日には「【最終回】人間は何時間連続でピアノを弾き続けることができるのか【ゆゆうた】」にて10時間連続でピアノを弾くことに成功、Twitterにて「#何時間連続」がトレンド入りしている。


割れサイト利用疑惑編集

2020年4月24日、Twitterに投稿したスマートフォンのスクリーンショット(現在は削除済み)に、以前存在した「Kyo Music City」という違法サイト(所謂「割れサイト」)がインターネットブラウザのお気に入りに入れられているのが写り込んでおり、このサイトを利用していたのではないかという疑惑が発生した。これに対して、ゆゆうた本人は、「勝手にお気に入りに入っていた」などと説明している。炎上系YouTuberのコレコレに取り上げられたことを受け、彼の放送に出演し上述の経緯を説明。また、削除したのは「アンチスレを見ていることを知られたくなかったから」としている。


24時間ピアノ演奏編集

2020年5月9日18時から翌10日の18時まで、YouTube Liveにて24時間ぶっ続けでのピアノ演奏に挑戦。これを見事成し遂げHIKAKINをはじめとする数々の著名YouTuberからスパチャや祝福のコメントが贈られた。また、Yahoo!ニュースやLINEニュースにも取り上げられた


なお、このときの配信は現在システム上の都合(YouTube Liveは12時間を超える動画のアーカイブを残せない)により、24時間分全てを通しで視聴することはできない。このため、12日になってゆゆうた本人がまず先に最後の1時間を切り抜いて公開し、後日録画したものを4つの動画に分けて投稿した。


そして2020年9月3日、この件で日刊スポーツの一面を飾り、多くの販売店で売り切れが続出した。


報告動画


リツイートされた数だけピアノ弾き続けます編集

2020年8月20日にTwitterでリツイート数×秒連続で弾くとツイートしたところ9万4千リツイートされ、結果26時間弾き続ける事になった

そして大晦日の年越し生配信にて30時間連想で弾き続ける事に成功した


報告動画編集


一般男性脱糞シリーズについて編集

氏の代表作だった一般男性脱糞シリーズは長い間ファンに愛されていたが、一部の意見では「あまりに元の問題を茶化しすぎているのではないか」という批判があった。


2020年1月10日には、吹奏楽団「関東サウンドプロジェクト」とコラボし、一般男性脱糞シリーズを演奏するという企画を行ったが、これが引き金となって「一般男性脱糞シリーズ」の元ネタであるハセカラ騒動の恒心教の面々から「自分達のネタにタダ乗りして金稼ぎをしている」「ハセカラのネタを私物化している」と、不特定多数が生み出したネット文化の私物化・商用利用の観点から大きな反感を買い、ゆゆうた本人はもちろん、コラボ相手の吹奏楽団員や周辺の人物、彼のファンに対して、個人情報の特定やネットストーカー・誹謗中傷などの攻撃が行われた。2020年5月1日までに20人以上の個人情報が特定され、23日にはついに吹奏楽団が姉妹団体共々解散に追い込まれてしまった


2020年5月、ゆゆうた本人が問題をこれ以上深刻化させないために元動画を自ら非公開にし、この曲を永久に封印するという声明を残した。同曲に関連するコラボなども非公開となっている。


前職について編集

YouTubeで生計を立てるようになるまでは、いわゆる「現場監督」であったことをたびたび生放送などで発言している。


本人が語るところによると、「ピーク時で月500時間の勤務時間。月給30万円なので時給換算で600円」「家に帰れるのが週2日」という過酷な生活をしながらニコ生をやっていたとのことで、当時の環境を「カイジの地下帝国以上」)だと振り返っている。

なお、ゆゆうた本人が望んで建築業界に進んだわけではなく、就職氷河期であったことや、就活をサボっていたため仕方なく勤めることにしたとのこと。


就職した会社は、その年ゆゆうたを含めて10人を新卒で採用したが、1年後にはゆゆうた1人しか残らないほど仕事が過酷であった。それでもゆゆうたは実家が裕福ではない上に、職場全体が辞めづらい雰囲気だったため、配信業が軌道に乗るまで辞めるにやめられなかった。

過酷な労働環境に加え、先輩や上司からの激しいパワハラセクハラにより精神的に追い詰められ、一時は「通勤に利用していた丸ノ内線の電車が鳴る音で飛び降りたらそのまま楽になれるな」と自殺を考えるほどであった。仕事中上司に怒られながら「1発ぶん殴ったらどうなるんだろう。クビにしてもらえるのかな?」という考えが脳裏をよぎったことがあるとも語っている。


しかしながら、勤め先をイタズラ犯に特定されてクビになったことで、ある意味では会社から解放して貰った形となっており、本人は(迷惑していると共に、楽になったという気持ちもある)複雑な心境を明かしている。

また、ほとんど家と職場の往復だけで生活していたことからかなりの額の貯金があり、この貯金も再就職せず動画配信に専念する要因となったという。


なお、前職に関してのネガティブな思い出を語ったことや退職の経緯から、前職の業界関連からは半ばタブー扱いされているという。


建設チャンネルとのコラボ動画



余談編集

  • ニックネームは「ゆゆうた兄貴」など。「才能をドブに捨てた男」「才能という紙でケツを拭いた男」のような小馬鹿にしたものも見られるが、本人は受け入れている様子。

代表曲編集


外部リンク編集

Twitter編集

ニコニコ動画編集

YouTube編集

Twitch編集


外部wiki編集


恒心教をなどの例のアレコミュニティでは自分達のネタを私物化して金稼ぎをし、後からそれらの悪口を言うなどの行動をされたため、かなり批判的な意見が書かれている。



関連タグ編集

ニコニコ動画 生主

YouTuber

Twitch

ピアノ 弾き語り


親交のある人物編集

Twitchに活動拠点を移した後は表立って登場することは少なくなったものの、2023年現在もたっくーTVが出演するチャンネル等々で定期的に共演している。

ツイッチに活動拠点を移した後は絡みが減ったものの、裏では交流が続いており、ポケモンカード関連やAPEXの練習などで唐突なコラボ枠が設けられることも。

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