曖昧さ回避
本稿では2について解説する。なお、記事には本人及び動画視聴者によるジョークが多分に含まれるため、閲覧の際には注意すること。
プロフィール
異名 | 王、猿王バンビーナ、ポケモン実況界の神、ぷよぷよ実況界の長、生ける伝説、大会潰し、ポケモンヤクザ、WMR(ワムラ)、フレデリック・エスポワール、チンパンジー、ヴォルデもこう、例のあのチンパンジー、名前を言ってはいけないあのチンパンジー |
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本名 | 馬場豊 |
所属 | ポケモン四皇 |
職業 | YouTuber、もこう株式会社建設業取締役、ポケモン心理学会名誉会員、声優 |
称号 | 重くないか、その称号(なまえ) |
使用武器 | Wiiリモコン |
懸賞金 | 59億5011万2237ベリー |
弟子 | ジェネシス、サトシ、その他すべてのポケモン実況者、Selva |
好きなポケモン | ヘルガー、タマザラシ、ボーマンダ、フローゼル、コオリッポ、マリルリ、ポットデス、パルシェン、ギャラドス、ドリュウズ、カマスジョー |
好きなボトムズ | プラスル、ペラップ |
嫌いなポケモン | ミミッキュ、ポリゴン2、カビゴン、ナットレイ、カバルドン、リザードン、ゲッコウガ |
好きな人物 | 中村紀洋、加藤純一 |
嫌いな人物 | 信者衛門 |
好きな女性キャラ | カスミ、メイ、マリィ、鷺沢文香、渋谷凛、藤原妹紅、リリアン |
嫌いな女性キャラ | (ufotable版UBWの)遠坂凛、サイトウ、ベル |
概要
ポケモン実況界で一二を争う知名度と人気を誇るポケモン実況者。
自称身長158cm、体重はピーク時で79.8kg。
配信王(猿王バンビーナ)の異名を持つポケモン実況界の神(チンパンジー)。
ポケモン実況界で最高位の四人ポケモン四皇の1人と呼ばれるほか、ぷよぷよ実況界の長でもあり、「護ぷよ十三隊」の一番隊隊長を兼任している。
ポケモンの実力は最高レート5340、ぷよぷよの実力は、2019年に日本eスポーツ連合(JeSU)から初めてプロライセンスが発行された11人のうちの一人となるほどである。(ただし、本人はプロゲーマーというよりはストリーマー、実況者としての立場を主張している)
ちなみに「もこう」を名乗る前は「ともあき(智明)」の名前で活動していた。
1990年11月15日生まれで、2020年4月時点で29歳(頭脳は人間換算だと3歳相当)。
知能指数(IQ)は5。一方で、偏差値は15である事を2015年11月4日の「懺悔放送」で告白した。
非常に口が悪い所謂「辛口系配信者」で、主張がコロコロ変わりすぐ調子に乗ってしまう。いろんな意味でレジェンド実況者として有名。
顔文字は(⌒,_ゝ⌒)。
他にもホラー・東方projectなどの実況動画を出している。フレデリック・エスポワールという人物がいるが自作自演である。
また、もこうの歌う歌はほろびのうたと言われ、実況中にも発作的に歌う事もあり、彼の歌う「アンインストール(ぼくらの)」や「風といっしょに」などの歌がこれまた酷いのである。「聞く納豆」と評されることも。
だがそんな中ボーカロイドの曲で「シザーハンズ」や「Fire◎Flower」歌ってみたではシャルル、Lemonを歌う時はすごく歌がうまいので、本気を出せばとても良い歌い手なのだろう。
ネットでは「先生」「もこたん」という呼び名もある。ついでに彼の暴歌ロイド名は「滅音モコ」である。
好きな食べ物は納豆とCoCo壱番屋のカレーライスとラーメン二郎。
真面目な話、肝心のゲームの腕前は「下手の横好き」レベルであり、例えばポケモン対戦だとUSUM期のレーティングバトルでレート1300台に突入していた。マリオカートでも普通のショートカットができないことがあるなど基本がおぼつかない。2019年の取材で兄貴分の加藤純一は「ゲーム実況で食べてる人の中で、下手くそなのって俺ともこうくらいじゃない??他の人たちはある程度上手いじゃん」と話していた。
(電ファミニコゲーマーより引用)
当初は知的なプレイングの印象から「京都大学の現役在学生」と噂されたが、徐々にお世辞にも賢いと言い難い面が目立つようになってから在籍大学の予想のランクがどんどん下げられ、遂にガチのボーダーフリー大学である奈良産業大学(現・奈良学園大学)の学生であることが確定すると多くの視聴者が唖然とした。
恋愛絡みではこれまで2度交際関係にあった女性の浮気で破局している。特に2回目の彼女についてはもこうと交流があったコレコレにNTRを暴露され、結果女性の社会的地位が失われることになったという過去がある。架空の女キャラの趣味もメンヘラ系が好きな傾向があるため、女運の悪さに関しては必然という指摘もある。
大会でも負けそうになると平気で切断するなど、相当な切断厨である。ただ、現在では有名になり炎上のリスクが激増したため、剣盾のランクバトルでは切断バグを批判している。
自分語りをする癖があり、内容の殆どが「学校では友達がいなかった」から始まるもの。
なお、これについては中学一年生のころ潰瘍性大腸炎になり入院。二年生になって退院するも既にできていた友達の輪に馴染めず不登校となってしまった、という経緯があることを自身の動画やインタビューなどで触れている。中学卒業後は通信制高校に進学した。
その後、大学でハブにされたり新卒で入社した会社にはパジャマで出勤して大顰蹙を買ったり(これには兄貴分の加藤純一も「社会経験の内に入んねぇよそれ。パカ」と当時の勤務態度を酷評していた)、派遣切りに遭ったりと、苦労した模様。
…つまりまとめると、「言動がかなりエキセントリックで残念な切断厨」である。
中には下記の通り公式が被害を被ったことさえある為、実況者としての知名度はトップクラスで「ポケモンは知らなくとももこうは知っている」と多くのZ世代に言われるほどながら信用度は薄く、コメントも熱烈なアンチで埋め尽くされている事が茶飯事。
彼の顔文字や迷(名)言はネット上で良く使われている為、ニコニコで目にした人も少なくないであろう。
芸能活動
2016年には「Magical Stone」のゲームキャラ、サベージの声優を担当。…が、運営母体がRMT(リアルマネートレード)という悪質な商法を実施していた事実がβ版リリース1日目で判明され、ゲームプロチーム解散・世界大会中止・ゲーム会社のリストから消えると言う憂き目にあっている。
なお、ゲームルールの流用元となった『ぷよぷよ』の著作権を所持しているセガが公式に「許諾した事実はない」とコメントしているので、もこうが関わらなくとも著作権絡みから消滅した可能性は高い。
その数ヶ月後、スマホアプリ「戦国幻武」で馬場豊名義で改めて声優を担当している。
2017年夏には「はじめてのギャル」にてアニメデビューを果たした(アニメ版オリジナルキャラ「御手洗大」の友人役のモブとして。クレジットでの表記は「御手洗友人A」)。その後も時々声優の仕事を行っており、基本的には「馬場豊」で活動している。
2021年6月には「世にも奇妙な物語」にて俳優デビューを果たす。役柄は「三途の川アウトレットパーク」にて店員にブチギレるパチンコ客というもの。トレードマークのサングラスとキレ芸を存分に活かした役所で視聴者を腹筋崩壊に陥れた。スタッフロールでは本名の「馬場豊」ではなく、ゲーム実況者やYouTuberとして活躍する時の名義…つまり「もこう」がそのままクレジットされている。
ニコニコ、YouTubeでの活動
厨ポケ狩り講座
厨ポケを狩る講座。
もこうの出世作。マイナーポケモンを使って厨ポケを狩る
それも厨ポケ狩りの範疇内に入ってくるだろ!!と自称している。
ぷよぷよ実況
ぷよぷよ実況界を牽引する13人の重鎮の一人で、「護ぷよ十三隊」十二番隊隊長。
全一をフルボッコにする圧倒的実力者であり、「上級者」を超えた「超上級者」の称号を冠する唯一の実況者である。
父親(通称・馬ー場パパ)から購入してもらった思い出から、ぷよぷよに対しては他のゲームに比べ強い思い入れを持ち、普段の暴言も鳴りを潜めかなり真摯に向き合っている。
…しかし、最近のぷよぷよテトリス実況においては暴言が度々飛んでいる様子。
新・厨ポケ狩り講座
満を持して登場したXY世代の厨ポケ狩り講座。
しかし、もはやマイナーポケモンが活躍できる対戦環境ではなく
絶望したもこうは講師の座を返上しニートに。
マインクラフト実況
もこう建設株式会社を立ち上げたもこうはポケモンセンターを建設。
多くの派遣社員を抱える社長(組長)として様々な建造を請け負っている。
社員に会釈(お辞儀)を要求する事からヴォルデモートの異名を持つ。
あまりにも上達しない事から社員たちはその名を呼ぶ事を恐れ、「例のあのチンパンジー」・「名前を言ってはいけないあのチンパンジー」などと呼ぶようになる。
スプラトゥーン実況
スプラ四天王の一人。スプラトゥーン実況界の王と呼ばれ、大手実況者と太いパイプを持つ。本人の腕前はC-相応。ノヴァブラスターネオ・カーボンローラーを愛好(と言うか、エイム能力の関係でそれしか扱えない)。
この実況シリーズに於いて彼の気の短さ・口の悪さが如何なく発揮されており、暴言の出ていない回を探すのが難しいほど。
「大阪人、極道を行く!!」シリーズで初実況。…しかし、プレイスタイルは目の肥えたプレイヤーからの評価は非常に拙く見える。ガチマッチ(特にガチホコ)においてはルールもあまり確認せずに挑んでおり、本人もブログ上でガチマッチの腕前が上がらない事に一時期本気で落ち込み「スプラトゥーンにダメにされそう」と愚痴っていた。それこそ、視聴者に本気で心配されて指南動画を作られる程度には。
「極道~」ではまだゲームを始めたばかりという事もあり、言動も比較的大人しい方であった。
しかし「怒(イカ)りの~」からはガチルールに逐一文句を言い、相手にやられると大声で騒ぎ罵倒し、負けるとキレてパッドに当たる。
…当然そんなスタイルで続ければ他の実況者から顰蹙を買うのは明白であり、実況者同士の対戦から出場NGを喰らう事にもなった。
また、「ついにパッドが壊れた男の謝罪」では替え玉として後輩に試合を頼んでウデマエを上げた事を告白。…この動画以前にも充電部の接触をゆがめてパッドを一つおシャカにしている。
そして、「怒(イカ)りの~」のpart15において後輩がプレイしている画面を自分のプレイのように編集し投稿、編集し忘れなのか故意なのか動画の最後に実際にプレイしていた後輩との会話が残されていた。part16の出だしで一応この件に対して謝罪、後のパートで実況中に後輩が何度かもこうの指南役に回るが、まるで成長が見られない。
後日、三度パッドを破壊した事をきっかけに見切りをつけ引退宣言動画を上げて引退を宣言。
…しかし宣言動画から4日後に(大方の予想通り)新シリーズ「大阪人、激怒のガチマッチ!」を引っさげて平然とカムバック。
「激怒の~」のシリーズに於いてようやく成長の兆しが見える(新規プレイヤーが増えて相対的に上手く見えるだけ、とも)が、相変わらず負けが込むと即座にキレて暴言を吐き、手を離れたガチホコは見ていない。特に味方への暴言は回を重ねる毎に物騒になり、「負けたら殺す」だの「パッド割りに行く」だのと殺害予告じみてきている。選択されたステージが気に入らないと切断も選択肢に入れるようになった。
またこのシリーズでは妙に諦めがよく、大きくリードされると即座に戦意を失い粘ろうとしない。
マリオカート8DXの実況
かなりの頻度でレート対戦を行っているが、あまり運が良くなく、しばしば1位でトゲゾーこうらを食らったり、あかこうらを食らったりしてキレては台パンをしたりコントローラーを叩いたりしている。使用キャラクターはしずえの頻度が一番高い。
平然と嘘をつく癖があり、過去に動画を一本作って「俺は死んでも「マリオメーカー」の実況をやらない!!!」とわざわざ宣言したにもかかわらず、その動画公開から8日後キヨのモノマネでマリオメーカーを実況している(しかも宣言動画では白々しく動画終わりにマリオメーカーを手にして喜んでいる場面が)。
現在はポケモンSM、ポケモン剣盾、マリオカート8DX、シャドウバース、ぷよぷよ、あつまれどうぶつの森の実況を主に投稿している。また公式大会に呼ばれる機会が増えた。
…相変わらず自分の動画では回線が不安定のようであるが。
もこう先生の名言(迷言)
- 「なんやこの厨パァ!」
- 「マンダのりゅうせいぐんはつよい」
- 「真の強者っていうのはね、ふいうちを外さないんですよ」
- 「回線切断!?」
- 「これでキレないやついんのか?人間じゃねえぞ?そんなの」
- 「引き分けは俺の勝ち」
- 「謝罪をしないということ自体が謝罪であると」
- 「重くないか、その称号(なまえ)」
- 「ラブカスはカス」
- 「常人なら今頃Wiiぶっ壊してるわ」
- 「急所はバトルを左右しないんですよ」
- 「これはなぁ、勇気の切断だ!」(言った時に出していたポケモンはサンダース、相手ポケモンはユレイドルである)
- 「アクセントは"し"にあります。死ねっ!」
- 「I dont STOP ハピネス」
- 「マンダは初手竜舞や!」
- 「当たったらしばく」
- 「しばくぞゴルァ!!」
…などたくさんあります。詳しくはニコニコ大百科で。
デザイア理論
もこうによって提唱されたポケモンバトル理論。
内容はジェネシス理論を真っ向から否定したもので、ジェネシス理論が「技術論」ならばデザイア理論は「感情論」。
「強いポケモン、好きなポケモン、弱いポケモン、そんなの人の勝手、本当に強いポケモンなら、強いポケモンで頑張るべき」
という言葉を理念としている。
バトルに勝つためならどんな小悪魔な手段も使い、好きでもない厨ポケによる種族値による暴力・切断・複数催眠によるマナー違反など勝つためには手段を選ばないプレイヤーが増えたこの現状を変える為の理論である。
…まあ、困った事に肝心の本人が切断厨であるが。
イテリノイマ杯騒動
2010年12月、もこう・朝餅主催により開かれたポケモンBW大会「イテリノイマ杯」にて起きた騒動。大会運営の放棄・試合での切断など、もこうの無責任な行動の数々が問題となった。
本人はその後、この事を深く反省した上で関係者および視聴者に謝罪し、現在では朝餅と和解している。
週刊少年ジャンプ
週刊少年ジャンプが企画した『少年ジャンプ+』創刊1周年記念の公式ニコ生に呼ばれた事があるものの、他に招待された実況者がMCと共にスタジオで企画を行っているのに対し、彼だけ「とんかつDJアゲ太郎」の企画でトンカツ屋に隔離状態。しかも総出演時間は放送時間4時間に対して、名前すら呼ばれずもこうの出演シーンは僅か20分弱であった。
東京ゲームショウステージ中止事件
2023年9月21日〜24日に開催された東京ゲームショウ2023の「Crazy Raccoon Cup(CRカップ)」に出場が決定後、16日の配信で「全身にダイナマイト巻き付けて会場に凸ろうかな」「TGS暴れようかな。捕まってもいいやもう。TGSを血の海に染めるわ」と発言。
だが出演者として毒舌キャラ・炎上商法では済まされないこの発言は重く見られ、『Wo Long: Fallen Dynasty』も23日に予定していた彼が登壇するスペシャルステージを中止する旨を、22日公式X(旧Twitter)にて発表。
本人も19日のニコニコ生配信や20日にYouTubeのサブチャンネルで謝罪。その後、CRカップには普通に参加している。
戦績
セガ公式eスポーツプロ大会「ぷよぷよチャンピオンシップ」
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
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× | へーょまは | 二先二本先取(0-2,1-2)0-2 | ぷよぷよチャンピオンシップ SEASON3 STAGE1 | 2020年9月5日 |
× | くまちょむ | 二先二本先取(1-2,1-2)0-2 | ぷよぷよチャンピオンシップ 2018年12月大会 | 2018年12月16日 |
× | Kuroro | 二先二本先取(1-2,1-2)0-2 | ぷよぷよチャンピオンシップ 2018年10月大会 | 2018年10月27日 |
× | へーょまは | 二先二本先取(1-2,0-2)0-2 | ぷよぷよチャンピオンシップ in TGS2018 | 2018年9月23日 |
× | selva | 二先二本先取(0-2,0-2)0-2 | ぷよぷよチャンピオンシップ 2018年8月大会 | 2018年8月18日 |
× | Kuroro | 二先二本先取(0-2,0-2)0-2 | ぷよぷよチャンピオンシップ in セガフェス2018 | 2018年4月15日 |
通算戦績6戦0勝6敗
余談
- 現在ニコニコ動画において「もこう」でタグ検索すると、本人込みの実況・MADの他に彼と同じ様に煽ってキレて行くスタイルの実況動画が引っかかる(特にスプラトゥーン発売後には類似動画が大量に出回っている)。
- また、マインクラフト・スプラトゥーン実況におけるプレイスタイルの猿っぷりを皮肉って本物のチンパンジーが出ている動画にも「もこう」のタグが付いている事も。
- 創価学会の2世信者。もっとも、本人は幽霊会員だとしている。時々自虐として創価ネタを動画や配信にぶっ込むこともある。
- かつて創価学会の信者であることが公になることはタレントなどにおいても殆どスキャンダルに近い事であったが、もこうの例を境にZ世代の間では創価学会がそれほどタブー視されなくなった。
- もこうのリスナーは「受講生」と呼ばれる真面目なリスナーと「もこキッズ」と呼ばれる荒らしなどを行うマナーの悪い層におおよそ大別される。