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パルシェン

ぱるしぇん

パルシェンとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
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基礎データ

ずかんNo.091
英語名Cloyster
ぶんるい2まいがいポケモン
タイプみず / こおり
たかさ1.5m
おもさ132.5kg
とくせいシェルアーマー/スキルリンク/ぼうじん(隠れ特性)

進化

シェルダーパルシェン(みずのいし)

ゆっくりれいとうビームしていってね!!!



概要

進化してホタテ貝からカキのような見た目になった。
英語名がCloysterと名前にカキ(Oyster)が入ってるので、一応正しいのだろう。

殻はダイヤモンドよりも硬く、ナパーム弾でもびくともしない。
殻についているトゲは防御に使うだけでなく、攻撃にも使用できる。
また、潮の流れが激しい海に生息している個体のトゲは鋭い。
普段は殻を閉じているが、攻撃をするときだけ殻を開く。

殻を持ったゴースのような見た目だが、シェルダーみずのいしを使う事で進化する。
「ぼうぎょ」は非常に高いがHPが低く、こおりタイプである故に弱点が多い。
また「とくぼう」は壊滅的で、HPを交えても特殊耐久がユキワラシ以下という酷いことになっている。
「こうげき」「とくこう」はそこそこといったところ。

後述するが、第1世代から登場したポケモンの中でもパルシェンは強弱の変動が非常に激しい。
現状は強ポケの立ち位置だがいつ落ちるかは分かったものではない。

ゲーム内での強弱の変遷

第1世代
最高の防御力を誇るポケモンとして登場。当時は「ふぶき」の凶悪性やこおりタイプの優位性が非常に高く、パルシェンもその恩恵を大いに受けていた。
また、こおりタイプで唯一「だいばくはつ」を覚える事も特徴的。

しかし、この頃は圧倒的なとくしゅ能力を持つフリーザー、こおりタイプの他に当時は最強タイプと言われるエスパーも併せ持ち、かつ命中率の高い催眠技の「あくまのキッス」を習得するルージュラ、高いとくしゅを誇り「10まんボルト」も使えるラプラス等に押され、使用率はそれ程振るわなかった。
加えて当時の対戦ツールが「ポケモンスタジアム」等に移行した事による「ふぶき」の修正、それによるこおりタイプの優位性が薄れたこと、更に公式ルールの変更等で覚える技や能力等の見直しにより最終的に「並のポケモンよりちょっと強い」程度に留まる事に。

ちなみに、この頃「からではさむ」が系統専用技として登場している。

第2世代
この頃からパルシェンの強さが大きく変動する様に。

金銀発売当初はとくしゅがとくこう・とくぼうに分離した事によりパルシェンはとくぼうが大幅にダウン。更に「ふぶき」の命中率悪化やはがねタイプの代頭によるかくとうタイプの地位の向上によって一気に弱体化。みずタイプやこおりタイプのマイナー、それも底辺クラスまで転落してしまう。

しかし、クリスタル発売でまたもや実力が激変。「まきびし」を習得した事により、初代の技マシンで「リフレクター」を覚え、かつこの時代のガラガラに優位に戦える点に加え、更に「10まんボルト」を習得したライコウとの相性の良さも相まって再び対戦の場に復帰。それまで「まきびし」使いとして有名だったフォレトスと共に、まきびし使いとして名を連ねる事に。

第3世代
しかし、金銀時代の栄光は再び一瞬にして崩れ去る事に。
新たに得た特性「シェルアーマー」は防御の高いパルシェンにとって有用に見えるが、努力値の仕様が「上限まで鍛えられる能力が2つまで」に変更されたによってこれまで以上に特殊耐久の低さが浮き彫りになることに。

この仕様変更によって中途半端な種族値の配分が仇となり、元の耐性の少なさも相まって再び底辺クラスに転落してしまう。ファイアレッド・リーフグリーンでシェルダーがヒトデマンと出現確率を対にされた事も重なって、「ダメなみずポケモン」の烙印を押されてしまう。

単純なまきびし使いとしても、耐性面に優れ物理耐久が高いエアームドが代頭したのが痛い。
第2世代でパルシェンと共にまきびし使いとして有名になったフォレトスもエアームドの代頭やフォレトス自身の弱体化で割を食う羽目になったが、フォレトスはまだ技や耐性の面でパルシェンより恵まれていた為戦う事は出来ていたのだ。
また、第2世代までは使えたリフレクターが完全に没収された事や、こおりタイプの一撃技の「ぜったいれいど」が与えられなかったのも大きな痛手。極端な種族値配分のパルシェンにとっては使い勝手の良い技になったはずなのだが……

何気にこの頃に新技「つららばり」を獲得している……が、当時この技の威力はたったの10×2~5だった。

第4世代
新たに「こおりのつぶて」「どくびし」等の非常に有用性の高い技を獲得。これにより、この世代で猛威を振るったガブリアスをはじめ、マンムーグライオンドダイトス等の新勢力ポケモンの一部に対し圧倒的に優位に戦える点、耐久力の高いポケモンとしてはそこそこ素早い点等が評価され、注目を集める存在になった。

しかし第3世代よりは改善された程度で、まだまだ辛い時期であったのも事実。
新特性として「スキルリンク」が与えられたが、実際にこの特性の恩恵を受けられる技が非常に限られており、且つ有用性の低いものしか無かった(『HGSS』発売までは合計威力の低い「つららばり」とタイプ不一致の「とげキャノン」のみ)為、「厳選の邪魔」と揶揄される。

また相変わらず苦手な相手の方が得意な相手より非常に多い為、立ち回りを一つ間違えるとあっけなく落とされてしまう点、更に弱点であるかくとうタイプの技に「インファイト」の追加、いわタイプの技に「ストーンエッジ」の追加もあり、火力インフレも少しずつ見られ始め物理技で押される事も増えた事から中々活躍が難しかった。
更に『プラチナ』では、教え技で「しんくうは」や「ばかぢから」も登場した為かくとう弱点が痛くなり、耐久面でも不安が残る様に。

『HGSS』が発売されてからは「ロックブラスト」を遺伝技として習得し、スキルリンク型もある程度は地位向上した。
が、同時に「けたぐり」もおしえ技として登場。意外と重いパルシェンに対しては威力100のかくとう技となり、かなり痛い。

第5世代
「だいばくはつ」の仕様変更や、第5世代で能力的に尖ったポケモンが多数登場した事に加え、第4世代で格闘技がおしえ技として大安売りされた事により、一時はパルシェンの地位の更なる転落が予想された。

しかし、パルシェンはプレイヤーの予想の斜め上を行く事でその不安を大きく裏切った。

パルシェンがからをやぶった!



一番の要因が非常に凶悪な積み技であるからをやぶる
ぼうぎょ・とくぼうが1段階下がる代わりにこうげき・すばやさ・とくこうが2段階上がる」というとんでもない性能を持っており、この技を使った場合余程相性の悪いポケモンでない限り止まらない可能性が高い。防御面が弱くなるデメリットも、多少下がったところでどうってことのない防御多少上下しようが今さらどうしようもない特防の持ち主であるこいつにとってはほぼ無関係。

持ち物を「きあいのタスキ」にすれば素早さを調整した後火力に全てを注ぎこんだり、或いは耐久も多少努力値を調整して他のアイテムを持たせる等能力値の調整も重要味を増し、極端な種族値配分もここに来てプラスとなり始めた。

更に、「つららばり」の威力が10→25、「ロックブラスト」の命中が80→90に修正された事に加え連続技に「きあいのタスキ」や「がんじょう」の効果を貫通する効果が追加されたことが追い風となっており、かつて邪険に扱われた「スキルリンク」が一気に強特性へと変貌した。

強化されたのは物理技のみでなく、進化前のシェルダーのレベル技に新たに「ハイドロポンプ」が追加されたため、「つららばり」を受けにきた物理受け相手に対しても止まらない。
またみず・こおりの複合としては70とまずまずの素早さを持っているため、火力は「つららばり」で十分間に合っているのもあり、殻を破らずとも素早さを特化し「こだわりスカーフ」を持たせた最速スカーフ型での運用もちらほら見られる。
それまでの耐久型のイメージを大幅に覆し、再び対戦の場に舞い戻って来ることに。

第6世代
特にこれといった大きな変化はない。
ただパルシェンの初期技に「ハイドロポンプ」が追加されたため、シェルダーをレベル上げする必要は無くなり、「ハートのウロコ」さえあればいつでも思い出せるようになった。ただし威力は10下がった。
また、ぼうじんに粉技を無効化する効果が付随されたので隠れ特性の需要も少しはできたかもしれない。
パルシェンの技をことごとく半減するエンペルトから悪・ゴースト技の耐性が外されたため、しっぺがえしの通りが以前より良くなった。一応。
タマゴ技に「ダブルニードル」も追加されたものの威力がアレなのでほぼ採用されないだろう…

第7世代
第6世代同様大きな変化こそなかったものの、この世代で非常に強力なポケモンが現れその対抗策として注目されるようになった。

ミミッキュ



1回だけ敵の攻撃によるダメージを無効化する特性「ばけのかわ」を引っ提げたミミッキュである。
「ばけのかわ」が連続攻撃技の初撃しか防げないという仕様上、「スキルリンク」を用いた「つららばり」や「ロックブラスト」を使用することによりミミッキュに一撃与えて4発追撃することが可能。

余談だが、「トライアタック」がこの世代から復活した(VC産第1世代発売により)。
ただ現状パルシェンの戦法とはマッチせず、採用は稀。

番外
第5世代以降「殻を破って強くなる」ことから、キャストオフという渾名がついたことがある。

また、元々アワビに似た見た目をしていることから女○器のようだとネットで散々卑猥なネタにされていたが、第五世代でハイドロポンプを覚えてしまった事によりそれがさらに加速してしまった。

外伝での活躍

ポケスぺでは、何故かサカキの持ちポケの一匹。
ブーバー2匹、レッドのニョロを一瞬で凍らせるなど、実力は相当のもの。

ポケダンでは『探検』シリーズで恐るべき強さを誇ったことがある。
こいつは連続技「とげキャノン」を持ち、この技は何と直線10マスまで届く。そして当時は第4世代準拠なので当然特性「スキルリンク」が実装されている。
よってこの技が直線10マスまで届く、長射程の確定5発攻撃と言うとんでもない性能の技になっているのだ。
当時本編ではまるで空気と言われた「スキルリンク」が、あろうことか本編に先んじて強特性と化してしまったのだ。
それだけでなく、上級ダンジョンでこいつに近付こうものなら、まもる」+かしこさ「いあつかん」+「ちょうおんぱの鬼畜コンボでこちらの動きを悉く封じられる。更には「オーロラビーム」で遠距離射撃ついでにこちらの攻撃力を落としたり、「どくびし」や「まきびし」で余計な罠を増やしたりと、某気球某スカンク等の様な難敵同様、やってくる事が悉くエグい。

ポケモンGO

PokemonGO!15日目


現状数少ないこおりタイプとして、対カイリュー討伐要員の一角に数えられる。
特にゲージ技ゆきなだれが非常に優秀で、2ゲージ技ながら威力90と使い勝手がよく、発生も早い。
ただし能力は本編同様偏りが激しく、ぼうぎょが非常に高いがHPが低く耐久は心許ない。

レイドボス

2017年11月5日からはレイドボスに抜擢された。
ランクは★★と一見すると簡単そうに見えるが……巷では「★★史上最高難易度」「★★★より倒しにくい」と専らの噂になっている。

理由は単純。レイドボスはHPが元の種族値に関係なく底上げされるため、パルシェンの弱点であったHPが克服されたことでハピナスもビックリの超絶耐久ポケモンが完成してしまったのだ
しかも弱点を突こうにも耐久が心許ない逆に弱点を突かれかねないかのどちらかという…。
相当な準備をしても単騎クリアは困難を極める。

しかも、それだけ苦労しても★★なので報酬はかなりしょぼい
散々苦労してクリアしても何の旨味もないに等しいため、★★レイドでの人気は残念ながらぶっちぎりで低い。
せめてもう少しクリアしやすいよう調整されるか、★★★のボスとして登場していれば、出現率の低いシェルダーを手軽に入手できる救済策として重宝されたかもしれないだけに、何とも勿体ない話である。

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