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ドダイトス

どだいとす

ドダイトスとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
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基礎データ

ずかんNo.389
英語名Torterra
ぶんるいたいりくポケモン
タイプくさ / じめん
たかさ2.2m
おもさ310.0kg
とくせいしんりょく / シェルアーマー(隠れ特性)


※しんりょく:自分の最大HPが3分の1以下になると、くさタイプのわざの威力が1.5倍になる。
※シェルアーマー:相手の攻撃が急所に当たらない。

進化

成長


ナエトルハヤシガメ(Lv.18) → ドダイトス(Lv.32)

概要

ポケットモンスターダイヤモンド・パール』(第4世代)に初登場した、ナエトル系の最終形態。
大きな陸亀の様な姿をしたポケモンで、顔付きからしてアンキロサウルスやサイカニア等の鎧竜の様にも見えるが、尻尾はハンマー状ではない。

背中の甲羅には一本のや幾つかのが生えており、「大陸ポケモン」の分類通り、まるで一つの大地の様になっている。
体躯も非常に大きく、くさタイプのポケモンの中では最重量の持ち主。同じ御三家出身でカメがモチーフであるカメックスと比べても体長は約1.4倍、体重に至っては約3.6倍にもなる(御三家最終形態では、2020年現在最重量である)。

眠りの大地


そんなドダイトスの甲羅の上では、小さなポケモンたちが集まり、巣作りをして生活を営むこともある程で、彼らの背中で生まれ、そのまま一生を全したポケモンさえいた模様。
水を求め大勢で住処を移そうと移動する姿は、まるでが動いている様に見えるのだという。


名前の由来は恐らく「土台+トータス(陸亀)」から。
元ネタは、古代インドの宇宙観においてコブラの背に乗っかり世界を支えている亀。劇中の世界でも、大昔の人々は大地の下には巨大なドダイトスがいると空想していた。
しかし、ドダイトスの様に甲羅に直接大陸があるのではなく、世界を支えているのは亀の甲羅に乗っかっているインドぞうである。

同じく分類であるグラードンとは関連性は薄い。当然カイオーガとの対でもなく、ゲンシカイキも不可能である。

ゲーム上での特徴

HP攻撃防御特攻特防素早さ
95109105758556


現在まで唯一であるくさとじめんの複合タイプ。ハヤシガメから進化したと同時にじめんタイプが付加され、強力な一致技である「じしん」をレベルアップで習得できる。

パラメーター的には、歴代くさタイプの御三家の中でも「HP」「こうげき」「ぼうぎょ」が特に高く設定されている。特に、「こうげき」においてはくさタイプ全体でもトップクラス。
くさタイプの御三家としては初めての、完全なる物理攻撃特化のポケモンである。

技では前述した「じしん」及びタイプ一致威力120の「ウッドハンマー」が強烈な他、「ストーンエッジ」「かみくだく」等のサブ技も覚えられる。
自力で積み技「のろい」を覚えられ、機動力を犠牲に耐久と火力を底上げする事も可能。
技不足が目立っていたくさタイプの中では格段に使いやすく、シナリオ攻略でも優秀。
特にナギサシティジムはタイプの都合上非常に相性がよく、「DP」版では何故か手持ちにいるオクタンもまるで怖くないので、ドダイトスを出しておくだけで非常に楽に勝てるだろう。

……だが、対戦での強さはかなり厳しいものとなっている。
攻防共に優れた数字を持つ一方で、くさ・じめんという攻撃面では優秀だが防御面では宜しくないタイプと、鈍足重戦車型の種族値が噛み合っていないというのが大きな問題。

特にこおりタイプに4倍弱点を抱えるせいで、本来得意なはずのみずタイプに逆に返り討ちに遭ってしまう事請け合い。しかもみずタイプ技が等倍となる関係で受け出しも厳しい。
みずタイプ以外でも、こおり技はガブリアスなどの対策としてサブに控えている事が多い為、これのついでに狩られてしまう事が多い。
因みに、このこおり4倍弱点はそのままシナリオ攻略の際にもキッサキジム戦での大きなネックとなる。

この他ほのおタイプ技も需要が高い為、何処から何が飛んでくるのか全く安心出来ない。
おまけに「すばやさ」も低いので先制奇襲も難しい上に、トリックルームを使うにしても同じじめんタイプであるドサイドンの方がいいという有様である。


攻撃技も優秀とは書いたが、折角の体力=耐久力を削ってしまう「ウッドハンマー」が主力技である関係上、相手の攻撃を耐えて返しても相討ちになってしまう可能性が少なくない(同じ威力で反動がない「パワーウィップ」は覚えられない)。

加えて第6世代でタイプこそ違えど似たようなステータスを持つブリガロンが登場。こちらはひこう4倍でフェアリーが弱点と見方によってはドダイトスより防御面では不遇に見えるものの、変化技や隠れ特性が優秀でありドダイトスよりは使いやすい。

一応利点としてはいわタイプとじめんタイプ両方を半減以下に出来る数少ない種族である事。ただ実際のいわタイプ、じめんタイプはドダイトスの弱点技を抱えていない方が珍しい状態である。一応物理技なら1発耐える可能性がまだある為、撃ち合いになれば何とかなるかもしれないのだが……。


この様にせっかく高いステータスが、タイプ相性や技性能、その他諸々でかなり台無しになっている状態である。
攻撃面だけ見れば、半減するはがね、くさの弱点であるほのおとどくをじめんタイプが、じめんの弱点であるみずをくさタイプが補ってくれるので、決して悪くはないが……

モチーフが亀だから「からをやぶる」を覚えられれば強いと言われる事があるが、仮に実装された場合、比較的高い耐久を殺してしまう上に「こおりのつぶて」「はやてのつばさ」等で簡単に狙い撃ちにされてしまうのが想像出来てしまい、何とも世知辛い現実を突き付けられる。

隠れ特性は「シェルアーマー」。
亀だけにまんまであるが、上記の通りに耐久に向かないタイプの為、大きなアドバンテージを得たとは言い難い。一応積み技が「のろい」「たくわえる」「ドわすれ」と3種類もある為、嵌ればそれなりに戦えるだろう。
元々の特性「しんりょく」が「ウッドハンマー」のせいで無駄になりやすい為、万が一の保険として持っておいてもよい。

USUMでは対こおりタイプとして有用な「ヘビーボンバー」を習得し、300kg超えの体重を活かせる様になった。

映像作品

アニメ

サトシシンジの手持ちとして登場する。共にナエトル時代からの付き合いであり、ある意味2人のバトルスタイルの違いが最も反映されているポケモンと言える。
それぞれ「はかいこうせん」と「ロッククライム」という、どちらもドダイトスには珍しい技を持っている上、どちらの技も互いに対照的であり、バトルスタイルやスピードへの拘りの有無が反映されているとも言える。

  • シンジのドダイトス

謎シチュ


CV: 石塚運昇
DP編40話から登場。シンジの最初のポケモンで、その愛着・資質から劇中に登場した彼のポケモンの中では、能力による選抜を受けていないと思われる唯一の個体である。

トレーナーの特色通り、タイプ相性を補える「ストーンエッジ」を覚えており、軌道をコントロール出来る迄に使いこなしている。
エイチ湖畔でのサトシとのフルバトルでは、タイプ相性で不利なグライオンムクホークヒコザルと連続で渡り合い、「はかいこうせん」等でのパワーバトルも出来る。

面倒見も良く、同100話では進化によって身軽さが失われ消沈していたサトシのハヤシガメ(当時)の前に現れ、身体の大きさと重さを活かしたバトルの仕方を教えている。

  • サトシのドダイトス
CV: 三木眞一郎
DP編166話にてハヤシガメから進化した。
ロッククライム」を使うドダイトスは何気に珍しい。が、こちらは最終進化を果たしてからというもの一度もバトルで勝利していない

サトシはポケモンの機動力と根性に依存したバトルスタイルが初期の段階から定着しており、「かわせ!」の恩恵も受けられない重戦車型のハヤシガメ・ドダイトスは致命的に合っていなかった。
当人達もトレーニング等で手を尽くしたが、結局成果は出なかった様である。

映画名探偵ピカチュウ

ドダイトス(映画「名探偵ピカチュウ」より)


実写化に際して甲羅の質感がリアルに見えるようリデザインされており、それによって本物の鎧竜のような凄まじい威圧感を漂わせている(一応、目つきは原作のものに寄せられているので、よく見ると質感がリアルになっているだけでそこまでイメージとかけ離れているというわけでもない)。その迫力は明らかに出演する映画を間違えたんじゃないかと思わずにはいられない程である。

作中では、CNM(ライムシティの名士:クリフォード家の経営する企業グループ)傘下のPCN研究所が、何らかの実験により成長力を強化した個体が登場。
当初はとある実験施設の庭園(通称「ドダイトスの庭」)で放し飼いにされていた個体が何匹か寝転がっていただけであり、特に害のない存在かと思われた…が、ティム達が施設から脱走しようとした際に、近隣の山脈に擬態していた超巨大な個体複数登場。 ……繰り返すが明らかに出演する映画を間違えたんじゃないかと思わずにはいられない。というか似たのが出てた。

そうとは知らずに迷い込んでしまったティム達を危険に晒す事になり、最終的にピカチュウに大怪我を負わせてしまうが、これが切っ掛けとなり、ティム達は事件のカギを握るある存在と対面を果たす事になる…。

因みにこのドダイトスらはティム達に対し攻撃的な態度は一切取っていない。暴れる事も無く、ほんの少し動いただけである。それだけ災害レベルの惨事になったのだから余計ヤバイとも言えるのだが。

なお、事件解決後ロジャーは施設で実験の被検体にされたポケモン達のケアを表明していたが、こいつらは一体どうする気だったのやら……。

その後発表された『剣盾』にて似たような要素が登場した為、スマブラのおおきくなるプリンの様に、このキョダイ…もとい巨大ドダイトスを思い出した人も多かった様だ(後に地上波で放送された際にも、ネット上では「ダイマックスの先駆けだったのでは?」という指摘が相次いだ。)。
しかし当のドダイトスは残念ながら『剣盾』に連れてくる事が出来ない為に再現して遊ぶ事は不可能となっている。残念。

ポケモンGO

2018年10月17日にシンオウ地方のポケモン初実装に伴い実装された。
ナエトルからの進化には飴が125個だが、他の草御三家の例に漏れず出現率はかなり高めで、飴集めは容易。

性能面に関しては攻防ともに安定した性能といったところ。原作同様いわ、じめんタイプ両方に耐性を持っている上に、ポケモンGOにおいては技の選択肢が狭い点もあって、上記2タイプから弱点を突かれる事はほぼ無く、攻防ともに非常に優位。

特に非常に高いCPを誇りジム置きされる機会の多いドサイドンに対してはなみのり以外の技を軽減出来る上にこちらからは二重弱点を突けるため圧倒的優位に立てる。
ダメージ効率ではカイオーガに劣るものの、カイオーガを育成していなかったり晴天ブーストが掛かっている状況であれば非常に頼りになる事だろう。

ただしフルゲージ技しか無く二重弱点を持っている為、耐久に反してジム防衛には向いていない。
いわ、じめんタイプだけでなくみずタイプの技も軽減出来るくさ、かくとうタイプ複合と比べると耐久面が非常に低いキノガッサはともかく、現状未実装とはいえブリガロンと比較すると汎用性では劣る可能性はあるといった所か。
なお、分割ゲージ技がないという欠点については、その後ハードプラントを習得できるようになった事で改善されている(とはいえ、コミュニティ・デイ限定での習得であり、現在は覚えられなくなっているので注意)。

ともあれ現時点ですらバシャーモの下位互換に甘んじているゴウカザル、はがねタイプ複合が祟って本来みずタイプが優位に立てるほのお、じめんタイプ相手から大きなダメージを貰ってしまうエンペルトとは違い明確な強みを持っており、本家世界とは逆にシンオウ地方の御三家の中では最も扱いやすい性能となっている。

関連イラスト

No.389 ドダイトス
ドダイトス


なつのこかげ
「一周一描い」ポケモンの日常「ダイヤモンド&るー」



関連タグ

ポケモン一覧 くさタイプ じめんタイプ
シンオウ御三家 DPt

亀ポケモン仲間
カメックスコータスアバゴーラバクガメスカジリガメ

シンオウ御三家・最終形態

くさタイプドダイトス
ほのおタイプゴウカザル
みずタイプエンペルト

草御三家・最終形態

ポケモン該当地方
フシギバナカントー御三家
メガニウムジョウト御三家
ジュカインホウエン御三家
ドダイトスシンオウ御三家
ジャローダイッシュ御三家
ブリガロンカロス御三家
ジュナイパーアローラ御三家
ゴリランダーガラル御三家

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