もしかして:『モンスターハンター』シリーズに登場するモンスターの別名
→詳細は『グラビモス』の項目にて
概要
鎧竜(鎧竜類:アンキロサウリアAnkylosauria)とは、装甲状の皮骨板をもった植物食恐竜の一群である。小さな頭、短く頑丈な手足、大きな胴体と長い尾をもつ。多くの種類で、スパイク状の皮骨板が存在するほか、アンキロサウルス科では尾の先端の複数の皮骨板が癒合して、ハンマー状になっている。
歯は貧弱でかむ力もさほど強くなかったと言われている。植物を噛み千切って丸呑みし、大きな胴体に収まった消化器官(と共生細菌)で消化していたようだ。
恐竜の中では(竜脚類よりは速いが)かなり成長速度が遅かったらしい。かなり成長するまで、皮骨板は未発達だったとされている。
リャオニンゴサウルスは、亀のような進化をしていて、水中生活するだけでなく小魚なども食べていたようである。共通の先祖を持つ生物が肉食と草食に分化するのは決して珍しいことではない(もっとも既知のリャオニンゴサウルスの化石はごく小さな幼体のものであるとされ、成長するにつれ、雑食や植物食主体に変遷した可能性も十分にある)。