概要
エドモントニアと並んで有名なノドサウルス科の鎧竜で、属名は「爬虫類の盾」を意味する。
最初の化石が見つかったのは1930年代で、ノドサウルス科としては最も完全なものの一つであったが、命名されたのは1970年である。現在のところ模式種S.エドワードソルムがモンタナ州とワイオミング州で見つかっているが、ユタ州からもS.エドワードソルムとは異なる種が発見されている。
全長は5~7メートルほどで、名前のとおり骨質の鎧で体が覆われており、さらに頚部から巨大なトゲが突き出していた。同じ地層からはあのデイノニクスの化石も見つかっているが、サウロペルタの鎧は小型の彼らよりも、より大型のアクロカントサウルスに対しての防衛手段であったかもしれない。
古代王者恐竜キング
第1紀から登場していた古参。
土属性、必殺わざはチョキで登場。
両肩のトゲという見るからにご立派な武器を持ったビジュアルにも拘らず、つよさ1200と下位。似たような体型のエドモントニアが1600の中堅なのを考えるとやや不当な扱いだが、ティラノサウルスがつよさ2000でタルボサウルスが1200、アロサウルスやアンキロサウルスですら1400の中堅に置かれている本作では些末なことである。
ショルダーネームは「不動の刃」。
第1紀では土属性の超わざが「ビッグモールアタック」しかなかったため、土属性の中で唯一超必殺超わざを使える恐竜だった。
バトルタイプは第6紀までと「7つのちから」があいこタイプ、2007第3紀から2007第4紀+まではゆうきタイプ、激闘!ザンジャークではとつげきタイプ。
早い段階から敵としては顔見せするが、プレイヤーが使えるのはクリア後。格上のノドサウルスやエドモントニア、果てはステゴサウルスまでもがアクト倉庫で1週目から出るのだが。
- 同じチョキ・強さ1800のタルキアは登場せず、ガストニア(1400)は登場こそするが敵専用という謎の冷遇。ちなみにサウロペルタ・ノドサウルスとも生み出せるのは「リベンジストーン」というオリジナル技なので、ビッグモールアタックを生み出せるのはエドモントニアだけ。幸い量産しやすい恐竜ではある。
目覚めよ!新たなる力ではスーパー恐竜も登場した。