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キノガッサ

きのがっさ

キノガッサとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
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基礎データ

ずかんNo.286
英語名Breloom
ぶんるいきのこポケモン
タイプくさ / かくとう
たかさ1.2m
おもさ39.2kg
とくせいほうし / ポイズンヒール / テクニシャン隠れ特性


進化

キノココキノガッサ(Lv.23)

キノコノココンビ



概要

キノココの進化形。初登場は「ルビー・サファイア(第3世代)」。
どう見てもキノコなキノココが進化してくさ/どくタイプに…
と思ったら何を血迷ったかプロボクサーの道を歩んでしまい、初見で衝撃を受けたプレイヤーも多いはず。
図鑑でも、キノコ要素そっちのけでほとんどボクシング絡みの事しか書かれていなかったりする。どうしてこうなった
腕は短くみえるが、図鑑説明によるとパンチをするときに腕がぐーんと伸びる模様。

しかし、プレイヤーの戸惑いとは裏腹に、くさタイプの多彩な状態異常とかくとうタイプ馬鹿力のいいとこ取りをした結果、厨ポケの領域にまで達した。
尻尾についている種は毒の胞子であり、とくせいに反映されている。

名前は「木の傘(キノカサ)」、または実在するキノコ「キヌガサダケ」あたりが由来か。

なお、第5世代になってようやくモロバレルというまともに進化するキノコが追加された。

ゲームにおける特徴

HP攻撃防御特攻特防素早さ
キノガッサ6013080606070

一見可愛らしい風貌をしているがあのカイリキーと同じ攻撃種族値130を誇るマッチョ野郎。耐久値に乏しく弱点こそ多いが、「やどりぎのタネ」や各種粉、そして命中100の催眠技キノコのほうしなど、くさタイプ特有の多彩な補助技を活かして相手の動きを止め自慢の攻撃力でボコボコにする。
「キノコのほうし」の性能から素早さ種族値が70を下回るポケモンは簡単にキノガッサの餌食になり、たとえキノガッサより素早くとも一撃で処理しきれなければ問答無用で術中に嵌めて来る恐ろしい性能を持つ。
使われるのは主に「テクニシャン」型か「ポイズンヒール」型。どちらにしても技の中に多くの場合「キノコのほうし」は有る。

ポイズンヒール型
『DW』から存在する型。問答無用で相手の行動を止める「キノコのほうし」によって強引に隙きを作り、その間に「みがわり」を張って突破されないようにし、「みがわり」のダメージ『ポイズンヒール』による回復で補填。高い攻撃力によって相手を攻め立てる。持ち物は特性の都合上「どくどくだま」固定。
一方で技は、相手の素早さを下げて役割範囲を広げられるタイプ一致技の「ローキック」あるいは相性補完のできる「がんせきふうじ」のほか、安定した草物理技の「タネばくだん」、タスキを破壊できる「タネマシンガン」、「みがわり」によってリスクをカバーできる「きあいパンチ」、相手を縛っている間に安定して積むための「つるぎのまい」「ビルドアップ」、格闘技との補完がいい岩技や、毒状態になるため威力二倍で攻撃できる「からげんき」など選択の幅は広い。
もっとも、後述するように第6世代以降は「みがわり」が貫通されてしまうほか、「キノコのほうし」が効かない相手が増えたために「みがわり」と「キノコのほうし」だよりになるこの型は使いにくくなってしまった。

テクニシャン型
『BW2』から存在する型。問答無用で相手の行動を止める『キノコのほうし』による高い対面性能と崩し性能に加え、「テクニシャン」によってもともと高い火力を底上げ。タスキやばけのかわを貫通する『タネマシンガン』の火力(三発以上当てれば「タネばくだん」の火力を超える)、先制技の「マッハパンチ」、ほのおやひこうに強く刺さり序に素早さを下げれるがんせきふうじなどで相手を突破する型。この場合は低い耐久をカバーするために『きあいのタスキ』が持たされる。他にもそこから派生して「つるぎのまい」で相手を眠らせてる間に積みんで一気に突破する型、すばやさを伸ばすため「こだわりスカーフ」を持たせておく型、火力を上げる「いのちのたま」なども存在。

歴史

第3世代
初登場時既に「キノコのほうし」→「きあいパンチ」という凶悪コンボが確立されており、先制技の「マッハパンチ」も相まって油断のならないポケモンであった。しかし、当時は今ほどサブウェポンに優れてはおらず、また紙耐久をカバーすることが難しかったため、対処することも容易かった。

第4世代
それまで特殊扱いだったくさタイプの念願の物理技タネばくだん、まともなかくとう技ドレインパンチ」「ばかぢから、苦手なひこうに一矢報いられるストーンエッジ、更に新たな特性ポイズンヒールを獲得し物凄い強化を果たした。
「ポイズンヒール」は「どく」「もうどく」状態になるとダメージどころか逆に徐々にHPを回復していくという強力なもの。
一度発動してしまえば状態異常を一切受け付けず、更に同世代から登場したどくどくだま能動的に特性が発動できる。
これにより一度「みがわり」とどく状態が発動すれば「キノコのほうし」「やどりぎのタネ」による嵌め殺しプレイが開幕するという恐ろしいポケモンになった。

第5世代
相手の素早さを下げる一致技の「ローキック」を習得。これで素早さが負けている相手に対しても先制キノコのほうしで眠らせられるようになり、遅い相手を起点にして交代際に「ローキック」を仕掛ければ一気に嵌め殺しプレイが完成するようになった。
更にここに来て「タネマシンガン」の威力が10から25に上昇、「きあいのタスキ」や同作で強化された「がんじょう」も貫通する強力な技へと変化した。
そして何故か眠ったポケモンを交代すると回復までの経過ターン数がリセットされるという仕様変更がなされ、相手は下手に交代できず、ほうし→「みがわり」と繋げやすくなった。
だがこいつの強化はこの程度ではなかった。
『BW2』にて隠れ特性「テクニシャン」が解禁されたのである。
タイプ一致先制技「マッハパンチ」が威力1.5倍になり、その威力はあのハッサムの「バレットパンチ」と同等。さらに「タネマシンガン」「ローキック」までも特性の対象であり。一度「つるぎのまい」で積めばもう止まらない。
なにより、型の判別つきにくくなったことにより、片方の対策はできてももう片方は手薄になることが多く、完全な対策の難しい所謂厨ポケにまでのし上がった。

第6世代
流石に強過ぎたのかここにきて大幅に弱体化を受けた。

  • 「マッハパンチ」の上からブレイブバード」を叩き込む天敵ファイアローの出現。
  • くさタイプや特性「ぼうじん」に「キノコのほうし」や各種粉技が効かなくなったことによりキノコのほうしの一貫性が下がる。
  • 音技が「みがわり」状態を貫通する(特にスキン特性持ちハイパーボイス)ようになったため安定性が下がる
  • 前世代の交代すると「ねむり」のターンがリセットされる仕様が元に戻った。
  • 「ローキック」「めざましビンタ」の威力上昇により「テクニシャン」の対象外になってしまったこと。
これにより嵌め殺しコンボは一気に鳴りを潜め、「きあいのタスキ」を持たせたアタッカーのみが細々と生き残る状態に追い込まれた。
がんせきふうじ」の威力と命中率が上がったことで使いやすくなったのは救いだろうか。

第7世代
だが今度は先のファイアローが大幅弱体化を受け、結果再びキノガッサが第一線に復帰した。
カプ・コケコカプ・レヒレのせいで「キノコのほうし」が使いにくく、カプ・テテフのせいで先制技が使いにくいにも関わらずお構いなしに数を増やしている。というかそれ以外の相手には今まで通り強い。
隙あらば繁殖するあたりりやっぱりキノコである。

ちなみに捕獲要員としては
  • 確定で眠りに出来る「キノコのほうし」
  • 相手にトドメ刺さず、残りHPを1で止める「みねうち」
  • 「ポイズンヒール」による安定性、「テクニシャン」による「みねうち」の強化と使いやすい特性持ち
  • 同じ用途で使われやすいパラセクトドーブルよりも能力値が高い
と言った特徴から評価されている。

一方で上記二体と比べ、
  • 第3、第4世代では「みねうち」が遺伝のみ
  • 「キノコのほうし」も遺伝させなければ進化させずに長期間育てることになる
  • 第6世代からはくさタイプや「ぼうじん」持ちを眠らせることができなくなった
  • ゴーストタイプに「みねうち」を当てられない
  • 経験値タイプがまさかの164万(レベル100にするのに最も経験値が必要)
など、欠点もある。

ポケモンGO

2017年12月9日に追加された第三世代第一陣の内の1体として登場。

かくとうタイプとしては中堅どころの性能で、総合性能ではカイリキーには及ばないが、あちらと比べて進化にかかる手間が少なくて済むのはうれしい(進化前のキノココの出現率はそこそこといったところだが、晴れの日には天候ブーストの効果で出現率が上がるため、ワンリキーマクノシタよりかは見つけやすい)。
また、現状かくとう技で最もダメージ効率の良い「カウンター」と「ばくれつパンチ」の組み合わせを実現可能なので、実戦ではそれなりに使える。アブソルバンギラスなどの強力なあくタイプポケモンのレイドバトルでは貴重な戦力になってくれることだろう。

このように、かくとうタイプとしては割と強力なのだが、一方のくさ技は、通常技でタネマシンガン、ゲージ技でタネばくだんといった貧弱な技しか覚えてくれないため、くさポケモンとして運用しようとすると途端に苦しくなってしまう。素直にかくとう技に専念させてやるのが良いだろう。

また、攻撃が高い反面、HP、防御はワーストクラスであり、非常に打たれ弱い
さらに、くさ複合なので、強力なほのお技やむし技等を繰り出されると、持ち前の耐久力の低さと相まってほぼ一撃で沈められてしまう。特にバンギラスはゲージ技で「だいもんじ」を繰り出してくることがあるので、レイドでうっかり引き当ててしまった場合はキノガッサは繰り出さない方が無難である。

使用トレーナー

レンブ/四天王(イッシュ) 強化後
シジマ/ジムリーダー(ジョウト) 強化後
トウキ/ジムリーダー(ホウエン) PWT
ナタネ/ジムリーダー(シンオウ) PWTワールドリーダーズ・タイプエキスパート

関連イラスト

るんたるんた
きのこ



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