データ
初出 | 第9世代 |
---|---|
いりょく | 160 |
めいちゅう | 100 |
PP | 5 |
タイプ | はがね |
わざ分類 | 物理 |
攻撃範囲 | 単体 |
直接攻撃 | ✕ |
備考 | 2回連続で出すことができない |
概要
デカヌチャンの専用技。自慢の巨大な金槌を振り回して叩き込むという、いかにも豪快で痛そうな大技。何らかの方法でデカヌチャン以外が使うとどこからともなく出現した巨大な金槌で殴りつける。
なんと威力160・命中100と、あのギガインパクトの上位互換の性能を誇っている。しかもデカヌチャンの特性にはかたやぶりがあるので実質メテオドライブをも越えることになる。
デカヌチャンの攻撃種族値は75しかないが、ここまで威力があれば話は別、なんとメガラグラージのじしんを上回る火力が出る。デカヌチャンはつるぎのまいも覚えるため積む事が出来れば相手はもはやなす術なしだろう。
これだけ強力なら当然デメリットもあり、連続でデカハンマーを使えないとギガインパクトよりも若干抑えめなものの決して軽くはない。
当てようが外そうがデカハンマーを撃った次のターンには使えない他、トレーナー戦でのアイテム使用、レイドでの応援などを挟んでもダメで、ほかのわざを使うか交代しないと再使用できない。
他にはあまり通りが良いとは言えないはがねタイプであることと、何よりデカヌチャンしか覚えないこと。
デカヌチャンのこうげき種族値75はアタッカーとしてはお世辞にも高いとは言えず、デカハンマーの次点の一致技がじゃれつくと大幅に火力が落ちてしまい、一貫性がない。耐久型にハンマーを受け止められるとそのまま2撃目も耐えられてしまいかねないほど。
補強用として使いたいこだわり系ハチマキ、スカーフの相性最悪なのはもちろん言うまでもなく、かなり上級者向けな技となっている。
ちなみにデカハンマーを使った次のターンに先制でアンコールされたときだけ連続で発動する。
選択できないことがスキップされて起きるらしく、次のターンからはわるあがきに変わる。
他の技が腕や体の部位を振るって繰り出している事が多い中、この技は武器を使って殴っているからと思われる。
ロマンの域を出ないがまず事前にトリックを使えるポケモンで相手のポケモンにレッドカードを押し付け適当に退場、その後デカヌチャンを出しポケモンにデカハンマーを使って交代。
その後交代して出るへんげんじざいのマスカーニャにまねっこを使わせることで攻撃種族値110かつタイプ一致でしかも相手に行動をさせない限り連続でデカハンマーを使い続けられる。
更にこだわりハチマキを持たせテラスタルはがねになると、
威力はC特化カイオーガの雨下しおふきを超える。
当然デカヌチャンで攻撃前にレッドカードを押し付けた相手が場からいなくなる、
マスカーニャでまねっこするタイミングで先制技やこだわりスカーフなどで上を取られるなどで破綻するためロマンの域を出ない。
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