データ
概要
デカヌチャンの専用技。自慢の巨大な金槌を振り回して叩き込むという、いかにも豪快で痛そうな大技。何らかの方法でデカヌチャン以外が使うとどこからともなく出現した巨大な金槌で殴りつける。
何と威力160・命中100と、あの「ギガインパクト」の上位互換性能を誇っている。しかもデカヌチャンの特性には「かたやぶり」があるので実質「メテオドライブ」をも超えることとなる。
デカヌチャンの「こうげき」種族値は75しかないが、ここまで威力があれば話は別、何とメガラグラージのタイプ一致「じしん」をも上回る火力が出る。加えては「つるぎのまい」も覚えるため、積むことが出来れば相手はもはや成す術なしであろう。
これだけ強力なら当然デメリットもあり、連続で技が使えないと「ギガインパクト」よりも若干抑えめなものの決して軽くはない。
当てようが外そうが「デカハンマー」を撃った次ターンには使えない他、トレーナー戦でのアイテム使用、レイドでの応援などを挟んでも駄目で、他技を使うか交代しないと再使用出来ない。
他には余り通りが良いとはいえないはがねであることと、何よりデカヌチャンしか覚えないこと。
デカヌチャンの「こうげき」種族値75はアタッカーとしてはお世辞にも高いとは言えず、デカハンマーの次点の一致技が「じゃれつく」と大幅に火力が落ちてしまい、一貫性がない。耐久型にハンマーを受止められるとそのまま2撃目も耐えられてしまいかねない程。
補強用として使いたいこだわり系ハチマキ・スカーフの相性最悪なのは勿論おうまでもなく、かなり上級者向けな技となっている。
ちなみに、デカハンマーを使った次のターンに先制で「アンコール」された時のみ連続発動する。
選択出来ないことがスキップされて発生するらしく、次ターンからは「わるあがき」に変わる。
他技が腕や体の部位を振るって繰出していることが多い中、この技は武器を用いて殴っているからと思われる。
ロマンの域を出ないが、まず事前に「トリック」を使えるポケモンで相手のポケモンに「レッドカード」を押し付け適当に退場、その後デカヌチャンを出し。ポケモンに「デカハンマー」を用いて交代。
その後交代して出る隠れ特性「へんげんじざい」のマスカーニャにまねっこを使わせることで「こうげき」種族値110且つタイプ一致でしかも相手に行動をさせない限り連続でデカハンマーを使い続けられる。
さらに「こだわりハチマキ」を持たせテラスタルはがねになると、
威力はC特化カイオーガの雨下「しおふき」を超える。
当然デカヌチャンで攻撃前に「レッドカード」を押し付けた相手が場からいなくなる、
マスカーニャで「まねっこ」するタイミングで先制技や「こだわりスカーフ」などで上を取られるなどで破綻するためロマンの域を出ない。
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ブラッドムーン…2回連続で出せない点が同じ。