データ
初出 | LEGENDSアルセウス |
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タイプ | あく |
威力 | 65 |
命中 | 90 |
PP | 15 |
分類 | 物理 |
範囲 | 単体 |
直接攻撃 | ○ |
効果 | 攻撃後・相手の場にまきびしを設置する(第9世代) |
急所に当たりやすい。攻撃時、相手を3ターン(力業時は4ターン、早業時は2ターン)破片状態にする。破片状態で与えるダメージは威力25の攻撃として計算する(アルセウス) | |
英語名 | Ceaseless Edge |
概要
初出は『レジェンズアルセウス』。
両前足に仕込まれたアシガタナで相手の急所を狙って瞬時に接敵して斬りつけ、一振りのモーションで一瞬にして多数の斬撃が相手を襲い瞬時に定位置に後退する。一連の流れが手早く大胆で鮮やかとあって、非常にカッコイイと早速話題になっている。
攻撃後、闇のパワーを帯びる飛び散った貝殻の破片が相手に食い込み、数ターンの継続ダメージを与え続ける。
それなりに高くもトップとは言えないダイケンキの火力を補填するのに役立つだろう。
命中100で一撃の威力が高く急所に当たりやすい「つじぎり」か、継続ダメージまで考えれば「つじぎり」よりもダメージが大きいこちらか、想定される相手や状況、自分のパーティ次第で取捨選択できる。
『SV』以降は、継続ダメージが「まきびし」を場に撒く効果に変更された。連続使用することでスリップダメージが上昇し、ヒスイダイケンキが倒れたとしても恩恵があるようになった。
一方で、「こうそくスピン」や「おかたづけ」などの設置解除技には弱くもなっている。
なお、分類が「切断技」のひとつになり、特性「きれあじ」の対象となった。
特性持ちであれば威力が1.5倍になる。ヒスイダイケンキの隠れ特性も『SV』では「きれあじ」に差し替えられているため、威力も申し分ないメインウェポンとして活用できる。
- 「つじぎり」にも特性の効果が適用されるため、僅かな差だが単発威力を求めるのであればつじぎりに軍配が上がる。
余談
- 研究レベルを上げると出てくる図鑑説明文に従うなら、漢字は「秘剣・千重波」だろうか。
- 何気に通常技としては初めて中点が名前に入った技である(特殊な技ならガーディアン・デ・アローラがある)。