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はがねタイプ

はがねたいぷ

はがねタイプ(Steel Type)とは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するタイプの一種である。
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概要

ポケモンは種族ごとに、1,2種類のタイプが、技には1種類のタイプが必ず付加されている。
そのタイプの相性でバトルの有利不利が決定される要素の一つ。

はがねタイプは『ポケットモンスター金・銀』(第2世代)から登場したタイプの一つ。
日本語の五十音順的にも英語的にもあくタイプよりも後ろに来るので、17番目のタイプと考えてよさそう。

はがねタイプのカテゴリーに分類されるポケモンの特徴としては、金属鉱物をイメージさせる外見をしていたり、体の一部又は表面、あるいは全体が鉱物金属そのもので出来ているものが入れられている。
金属をモチーフにしている為、パラメーター的には、「ぼうぎょ」が大変高く設定され、「とくこう」、「とくぼう」、「すばやさ」が低い。

性質としては非常に守りに長ける。
純粋なはがねタイプの場合、他のタイプへの耐性(いまひとつ+効果なし)が"11(第5世代までは12)"も存在する"驚異の硬さ"を誇っている。
抜群や半減に理由が伴う他のタイプと異なり、通る電気や錆びる水のようになんとなく金属に効きそうなタイプ以外は軒並み半減するといった印象の設定になっている。
ドラゴンタイプの技に対して抵抗がある数少ない(第5世代までは唯一)のタイプでもあり、ほのお、かくとう、じめんタイプが使われる理由の1つに「はがねタイプの弱点を突けるから」があるほど。
そして第7世代ではフェアリータイプの相手もできるようになり、やはり貴重かつ優秀なタイプ耐性を活かした戦い方が中心となる。
天候「すなあらし」でダメージを受けない点も強みで、パーティ内でバンギラスカバルドンと仲良くしている姿をよく見かける。
……反面、弱点の3タイプはいずれもはがねタイプ以外にも多くのタイプの弱点を突くことができるため採用率が高く、なおかつ高威力、高性能の技を多くのポケモンが覚えられるため、安易に交換で出して読まれて大きく削られる、ということがよくある。
とはいえかくとう、じめんは半減・無効にしやすいタイプでもあり、等倍あるいは無効にされる複合タイプも多い。
逆にほのおを等倍・無効にする複合タイプは意外と珍しく、こういったポケモンは4倍弱点を抱える羽目になる。

一方攻撃面は難点が多い。
そもそも攻撃相性が弱めである。フェアリータイプの弱点を突ける数少ないタイプであるが、主要な4つのタイプ(ほのお、みず、でんき、はがね)に半減されてしまうからである。
使い勝手のよい攻撃技が少ないことも問題である。

物理技では、先制攻撃であるバレットパンチはタイプ一致の使用者が少なくルカリオハッサムメタングメタグロスのみ。
コメットパンチは2割の追加効果でこうげきが上がり威力もなかなか高いが、タイプ一致で覚えられるのがメタング、メタグロス、ルカリオの3匹のみ。
アイアンテールは同じく威力に優れ、しかも覚える種族が多いという利点があるが、命中率が低過ぎる為実戦ではZワザを使わない限りは不安定である。
アイアンヘッドは命中100で更に3割ひるみの優秀な効果が付いているが、使用者の大半は「すばやさ」が低いので追加効果はあってないようなものに近い。威力も80と中途半端なため、タイプ一致の主力技がこれしかないというのでなければ使われづらい。
最近では「すばやさ」が高いメガメタグロスが登場し、ひるみ効果を警戒させながら使う場面が漸く見られるようにはなった。
この他ジャイロボールヘビーボンバーは相手によって威力が変わる。この技の最大威力が多くの相手に保証されるのでなければ、使い勝手は今一つ。

特殊技では、まともなものが威力80のラスターカノンジラーチ専用技のはめつのねがいのみ。そしてそもそもはがねタイプに特殊技をメインに据えるポケモンが少ない。

余談だが、なぜか「刃物で斬る」系統のはがね技はほとんど存在しない
強いて言えば「メタルクロー」であるが、ひっかくやきりさくと大差のないエフェクトであり威力も高くない。ギルガルドキリキザンのアイアンヘッドは串刺し、あるいは斧で叩き斬ると解釈できなくもないが、こちらもエフェクトは他のポケモンが使った場合と一緒である。
エアームドの図鑑説明に、翼から抜け落ちた羽根が良い刃物になる、包丁の代わりになるなどとわざわざ書いたのになぜこんなことに。まあ図鑑の説明とバトル上のスペックが食い違うのはよくある話ではあるが……
第八世代において、伝説のポケモンザシアン(けんのおう)の専用技「きょじゅうざん」でようやく名実共に「刃物で斬り裂くはがねタイプの技」が実装された。

ついでに言うと、「砲弾」「弾丸」で攻撃する系統の技もほとんどない。
タネマシンガン」や「ロックブラスト」のように他のタイプでも良く使用するため、あまりはがねのイメージを持たせたくないのか、あるいは海外の規制にでも引っかかっているのかもしれない。

まとめると、

  • 防御面は群を抜いた耐性の多さ、数少ないドラゴン耐性・フェアリー耐性を持つ反面、弱点を突かれると案外脆い。
  • 攻撃面は汎用的で使い勝手のよい技が少ないため今一つ。

耐性が優秀なことを生かした「守って勝つ」戦法が一番はがねタイプらしい戦い方だろう。

はがねタイプは出た当時は珍しいタイプであり、現在も「進化後にはがねタイプがつく」というポケモンが多いため、普通に出現するものは少な目。
例えば、第2世代はまともな出現率のはがねタイプがコイルだけ(それでも周りから比べれば低い)という状態で、以降の世代でも何種類も大挙して出てくるということはそう多くないので、旅パで使うならある程度意識して捕獲していく必要がある。
しかし、少な目ゆえに普通に出現するポケモンはキャラやたら濃く、DPのドーミラー、BWのドリュウズ、XYのヒトツキ、剣盾のガラルニャース、そして金銀/BW2/SMのコイルなど、印象に残るポケモンが多い。
何と剣盾ではまさかの序盤鳥にしてはがねタイプというアーマーガアが登場した。
仲間にすればその頑丈さで旅パでも良く活躍し、対戦環境でも同種族がそのまま大活躍というパターンが本当に多い、頼れるタイプである。

世代別の特徴

第1世代

この頃にはがねタイプは存在していなかったが、後にはがねタイプが加わるコイルレアコイルでんき単タイプとして登場していた。
また、アローラにてタイプが変わるサンドサンドパンディグダダグトリオの4匹もこの世代出身。

第2世代

その驚異的な耐性の多さから一世を風靡するかに思われたが、追加された種族はわずかしかいなかった。
技も「メタルクロー」「はがねのつばさ」「アイアンテール」の3つのみで、どれも命中率が100未満という酷い有様だった。
しかも最終形態5匹中2はこれらの一致技を覚えない始末。

対戦ではエアームドフォレトスが弱点の少なさや高い物理耐久を買われ「まきびし」の担い手となり、イワークから進化したハガネールは対でんきタイプの役割を担った。
一方ストライクから進化したハッサムはめぼしい技が少なく、専ら「バトンタッチ」を使っていた。
またレアコイルははがねタイプ追加のせいでじめん4倍になってしまい、更にはがね技も一切覚えないとあって使いどころが少なかった。

余談だが、単はがねタイプのポケモンはこのとき存在しなかった。

第3世代

その後のはがねタイプの代表選手となるメタグロスが登場した。
所謂「600族」の一体で攻撃と防御に優れ、半専用技「コメットパンチ」、相手から能力を下げられない特性「クリアボディ」、エスパータイプ複合で弱点が当時ほのおじめんしかなかったことなど、あらゆる面で他を圧倒する強さを誇っていた。
FRLGで「だいばくはつ」を習得して以降は不利な相手であっても無理矢理吹き飛ばしてしまえる力を持つようになり、特にこの世代から始まったダブルバトルではあちらでもこちらでもメタグロスという状態だった。
とはいえその「コメットパンチ」も命中率が85しかなく、攻撃チャンスが多く1回くらい外れても問題なかったとはいえ、安定するとは言い難かった。
この他、初のはがね単タイプのポケモンとしてクチートレジスチルの2匹が登場した。
レジスチルはジラーチと共にはがねタイプ初の伝説のポケモンでもある。

既存組ではエアームドが耐久を削がれたものの特化して守ることに重点を置いたことでその地位を守り抜いた。
かたや「まきびし」戦術が廃れ、フォレトスが衰退した。

第4世代

物理特殊分化と共に技が整備され、先制技「バレットパンチ」、威力命中安定の「アイアンヘッド」、命中安定だが自分が相手より遅ければ遅いほどダメージが増すトリッキーな技「ジャイロボール」、特殊安定火力の「ラスターカノン」が登場した。

前世代猛威を振るっていたメタグロスにあろうことか「バレットパンチ」が与えられ、「コメットパンチ→バレットパンチ」という流れるような連続攻撃で次々と相手を倒していった。
『プラチナ』以降はハッサムにもこの技が搭載され、第4世代登場時に追加された特性「テクニシャン」がフルに生かせるようになった。
HGSSではこれまた「テクニシャン」の恩恵を受ける「むしくい」までも手に入れ更に強化された。
またジラーチは『プラチナ』以降「アイアンヘッド」を習得し、高い「すばやさ」からの先制6割ひるみという凶悪な戦術を手に入れた。

新勢力ではエスパータイプ複合のドータクンが登場。
当時弱点が2つしかなかったところを特性によって片方消し去ってしまうというトリッキーなポケモンで、新技「ジャイロボール」の担い手となった他「すばやさ」を反転させるという新技トリックルームの使い手としても重宝された。
前世代中期に先行登場したルカリオはまさかの「かくとう・はがねタイプ」となって登場した。
かくとうタイプの方が目立つが、数少ないタイプ一致「バレットパンチ」の使い手でもある。
みずタイプ複合で御三家として初のはがねタイプであるエンペルトは高いとくこうを持ち、ドラゴン技を受けながら「れいとうビーム」などで返り討ちにすることができる。
はがねタイプでありながらほのおタイプに強いのも特徴。
レアコイルがまさかの進化を遂げてジバコイルになり、一般はがねタイプ最高のとくこうから強力な一致技を放てるようになった。

伝説のポケモンでは、ドラゴンタイプ複合で「とくこう」を始め様々な能力が高く、多彩な戦法を有する『ダイヤモンド』のパッケージポケモンディアルガ
まさかのほのおとの複合で、高い「とくこう」と独特かつ豊富な耐性を持つヒードランが登場した。

かたや弱点の物理技の登場や火力偏重になったことでエアームドが衰退した。

第5世代

ドラゴンタイプ隆盛の時代であり、はがねタイプは唯一のドラゴンに耐えられるタイプとして活躍した。

新勢力ではより攻撃面、防御面それぞれに特化したポケモンが追加された。
ドリュウズじめんタイプとの複合で、特性「すなかき」をフルに生かしシングルにダブルにと大活躍。
ナットレイはまさかのくさタイプとの複合。
素早さが低い分守りに長ける他「ジャイロボール」で驚異の火力を引き出すことも。
むしタイプとの複合では、メタグロス以上の攻撃種族値と最低の素早さ種族値を持つシュバルゴ、これとは逆にはがねタイプ最速を更新したアイアントという対照的な2匹が登場。
伝説のポケモンもかくとう複合のコバルオン、むし複合のゲノセクトが登場した。
技では「ヘビーボンバー」が登場。自分と相手の重さの差が大きいほどダメージが大きくなるというトリッキーな技だが、登場当初はさほど注目されなかった。

既存組ではいわタイプ同様特性「がんじょうの仕様変更が大きく、きあいのタスキ」と同等の効果を持つようになったことで戦術が大幅に拡大した。
これにより低レベル戦法が登場し、ココドラコイルダイノーズなどが躍進。
エアームド、ジバコイル、ボスゴドラなども格段に戦いやすくなった。

一方、この世代で「だいばくはつ」のダメージ計算方法が変更され、実質的な威力が低下。
伴って「だいばくはつ」を戦法の一つにしていたメタグロスやドータクンなどが弱体化を受けた。

第6世代

新登場となるフェアリータイプの数少ない弱点の1つになった。更に新要素であるメガシンカもXY・ORAS合わせて6匹追加された。
これによって攻撃面が充実しますます強化される……かに見えたが、一方でゴーストタイプあくタイプの技を半減できなくなってしまった。
これによって弱点が一気に2つも増えたメタグロス・ドータクン・ジラーチは大幅に弱体化し、その他のポケモンもゴーストやあくに押し負ける事態が多発。
そしてフェアリータイプの追加により、ドラゴン耐性が唯一のものではなくなってしまった。
その為、以前の防御主体の活用から一転攻撃面にシフトする動きが多く見られた。

新勢力では、初のゴーストタイプ複合であるギルガルドが登場。
癖があるものの読み次第で種族値は実質720になるという驚異のポケモンで、物理特殊どちらでも戦えるとあって幅広く活躍した。
クレッフィはフェアリータイプ複合で、特性「いたずらごころ」による変化技中心の戦術を得意とする。

既存勢力では、クチートフェアリータイプの追加、そしてメガシンカの追加という大幅な強化を受け、一気に最前線に躍り出た。
前世代に登場したキリキザンは、あくタイプの攻撃相性強化、かくとうタイプ弱体化で相対的に強くなり、ダブルバトルを中心に活躍した。

なお、この世代に登場した「さかさバトル」でははがねタイプがとんでもないことになる。
耐性と弱点が引っ繰り返る為、弱点タイプの数が2桁という酷い有様になってしまうのだ。
幸い通常の対戦では採用されていないが、かつてこれがレーティングバトルのスペシャルルールに採用されたことがある。

……ここでのはがねタイプは見るも無残であった。

第7世代

一般ポケモンにはピカチュウ枠初のはがねタイプで、優秀な補助技や特性を備えるトゲデマルが登場。エスパー複合で物理主体の禁止級伝説ソルガレオが『サン』のパッケージを飾っている。
準伝説ポケモンのウルトラビーストとして、超高火力のカミツルギ、異常な器用さを持つテッカグヤ、超鈍足から繰り出される「ジャイロボール」が強力なツンデツンデと充実のラインナップ。
はがねタイプの幻のポケモンとしては3体目となるフェアリー複合のマギアナ、ピカブイとポケモンGO限定だが、メルタンが進化する初の幻のポケモンメルメタルが登場した。
リージョンフォームは雪山に登ったサンド系統と火山にすむディグダ系統が獲得している。
技ではダダリンの「アンカーショット」、ソルガレオの「メテオドライブ」といった優秀な専用技が登場している。

またダダリンはタイプはくさゴーストタイプだが、新特性「はがねつかい」により事実上攻撃面でははがねタイプという希少な個性を持つ。

優秀なフェアリータイプが数多く追加されたことで、それへの対抗策としてはがねタイプがポケモン・技共に重宝されるようになった。
新規組では様々な戦法が可能なテッカグヤ、当初は微妙と評されるも研究の結果ダブルで超強力なアタッカーとして見出されたカミツルギが活躍。
『USUM』新規UBのツンデツンデも、修得技が判明する前は微妙と評されていたが、修得技が判明して以降はその超鈍足を活かした戦法が徐々に評価されつつある。

既存組ではメガシンカ後の素早さの仕様変更で一気に強くなったメタグロスルカリオ、じめんタイプによりでんき無効かつ新たにタイプ一致必中技スマートホーンまで手に入れたドリュウズがシェアを大幅に拡大させている。

技でもはがねタイプ以外がヘビーボンバー「アイアンヘッド」などを役割破壊として仕込むケースが増えた。
特に「ヘビーボンバー」はフェアリータイプに体重の軽いポケモンが多いことから対策として高い性能を誇る。

『USUM』ではルカリオが何と「コメットパンチ」を習得した他、トゲデマルも教え技で「アイアンヘッド」を獲得した。
対フェアリー最有力候補として目されたため、シングルでははがねタイプが多くおり、上位陣の三分の一がはがねタイプであったこともある。
上記のようにメタグロスやルカリオ、ドリュウズ、ナットレイ、テッカグヤ、ヒードランは依然強力であり、はがねタイプ全盛期だったと言えるだろう。
一方でタイプによってフェアリーを半減できないことや、先制技を無効化する手段が増えたことでダブルのキリキザンが弱体化している。
だがこちらも「いかく」ガオガエンの登場で息を吹き返した。

第8世代

新規として、序盤鳥初のはがね複合となるアーマーガアが登場。
また希少なはがね単タイプのダイオウドウに、ディアルガ以来非伝説では唯一となるドラゴン複合のジュラルドンが追加。
リージョンフォームではマッギョニャースがはがねタイプとなった。
またニャースは「ガラル地方のペルシアン」ではなくニャイキングへと進化する。
このうちダイオウドウ、ジュラルドン、アーマーガアはキョダイマックスが可能である。
はがねタイプのダイマックス技「ダイスチル」は防御上昇の追加効果を持つ。

また、伝説のポケモンとしてザシアンザマゼンタが登場。
前者はフェアリータイプ、後者はかくとうタイプだが、専用のどうぐを持たせることではがねタイプが追加される。
パッケージに載る伝説のポケモンが双方ともにはがねタイプという中々の優遇具合である。

同時に今世代は使えるポケモンが著しく制限され、段階を経て増えていくという形式を採っているため、同時に「登場しないポケモン」も存在することとなる。
600族メタグロスを筆頭に、言わば最初のはがねタイプであるコイル系統、高いレベルで安定した実力を発揮してきたハッサムヒードラン、「はがねは硬い」を象徴するメガボスゴドラレジスチルなど、はがねタイプの代名詞的なポケモンが数多くリストラの憂き目を見ることとなった。

新技としてはHPを半分削る代わりに威力140というはがねタイプらしからぬ大技の特殊技てっていこうせんが追加される。
教え技として全はがねタイプが習得可能というりゅうせいぐんと似たポジションの技となっている。
高耐久低特攻が多いはがねポケモンとの相性は微妙に感じる部分もあるが、ジュラルドンにはメインウエポン以外にサポート役の退場手段としても採用する価値あり。

初期環境ではカプ系などフェアリータイプの強力なポケモンが多くリストラになった事で役割対象の減少も危惧されたが、弱体化されたはずのミミッキュが環境的な意味では全く衰えておらず、引き続き対策として重宝されていた。
また環境にかくとうタイプが少ない点もはがねタイプにとっては追い風となっている。
しかし、元来一方的に有利だったフェアリータイプマジカルフレイムがばら撒かれたのは中々の痛手。
ダイマックス化する事で容易にひでり状態を作り出され、高威力のダイバーンで役割破壊を狙われる事も多い。

新ポケのアーマーガアは、エアームドやテッカグヤと同じ圧倒的耐性を生かした耐久型がボディプレスとの相性の良さもあり環境でよく見られている。
またニャイキングは専用特性「はがねのせいしん」により、一致技のはがね技を更に1.5倍の火力で打ち出す事が可能となっており、更にはこの効果が味方全体に重複することからマックスレイドバトルにおいてニャイキングを4体並べてはがね技を連打する戦法が話題となった。
ダイオウドウのキョダイマックス技「キョダイコウジン」は、はがねタイプ版のステルスロックといった性能を持つ。

既存勢では、ミミッキュに有利な「かたやぶり」を持つドリュウズが環境トップに躍り出るようになり、初期環境のトップメタの一角として第一線を張り続けた。
そのほかナットレイギャラドスとの相性の良さを見出されランク戦初期にトップ構築として採用されたり、同系統ライバル不在になったアイアントが「はりきり」とダイマックスの相性の良さを生かした高火力アタッカーとして活躍した。
ギルガルドは専用技「キングシールド」の弱体化のみならず素のステータスに下方修正を入れられるという前代未聞の弱体化措置を取られてしまった。
ルカリオも強みの一つであったメガシンカを失い、第一線から退いた。
……それでも上記の2匹は強化点もあるので、一概に弱体化したとは言えないが。
特に弱体化が深刻なのがクチートで、メガシンカ削除に加えて「メタルバースト」などの技が没収されてしまった。

鎧の孤島」ではコイル系統、ハッサム、エアームド、クレッフィが復帰。
DLC解禁に前後して、ポケモンHOMEの解禁でメルタン系統も剣盾に連れていけるようになった。
環境を席巻したウサギ超絶先制技持ちゴリラの台頭により立ち位置が危ぶまれたものの、ジバコイルとドリュウズがはがね枠のトップメタとしての活躍を続けていた。
しかしシリーズ6ではジバコイル・ドリュウズがウサギ・ゴリラ共々禁止ポケモンとなってしまった
解禁して早々すぐに出禁となったジバコイルは泣いていい。

新たに追加された技は「アイアンローラー」で、威力130と非常に破格。
しかし「場が何かしらのフィールドでないと失敗し、技使用後そのフィールドを打ち消す」というかなり局所的な技のため、ダイマックス用の技として使うかピンポイントで役割破壊として使うしかない。
主にカプ神への対策技として用意されたのだろうか?
だとしても2匹は1倍になってしまうのだが。

冠の雪原」ではメタグロスやUBを始めとしたほとんどの勢力が復帰を果たした。
また、メルメタルも新たにキョダイマックスを獲得している。
メルメタルの専用キョダイマックス技「キョダイユウゲキ」は、「いちゃもん」の攻撃版といった感じの性能を持つ。
カミツルギはダイマックスすることで懸念材料だった火力不足を解消させることができ、さらに耐久も並程度になるため大躍進を果たした。
メタグロス・テッカグヤ・ツンデツンデもダイマックスとの相性がよく、活躍の場を広げている。
一方ヒードランは「どくどく」を失い、シングルでやや失速した。

シリーズ8で使用可能な禁止級はディアルガ、ソルガレオ、日食ネクロズマ、ザシアン(剣の王)、ザマゼンタ(盾の王)の計5体。
禁止級は1体まで使用できないという制限があるものの、ザシアンが禁止級の使用率トップとなっている
ザマゼンタはダブルバトルでのアタッカー兼サポーターという独自の立ち位置を築いており、対のザシアンとは違った形で注目されている。


外伝作品

ポケモンGO

ジム侵攻やレイドバトルにおいては、用いられることは少ない。
というのもゲージ技が軒並み弱く、ごく一部のポケモンを除けば低性能なアイアンヘッドラスターカノンに頼らざるを得ず、冒頭で述べたとおりタイプ相性もあまり良くないことから使い勝手が悪い。
ただし、コミュニティ・デイで特段強力なゲージ技、コメットパンチを与えられたメタグロスは例外。はがねタイプの中で頭一つ抜けており、伝説ポケモンにも引けをとらない攻撃性能で活躍している。

ジム防衛においては耐性の多さは魅力的だが、かくとうタイプを弱点に持つことが災いして、防衛の常連であるノーマルタイプ共々まとめて狩られやすい。しかし弱点を連続させなければ、高い耐久力と豊富な耐性が活きる。

GOバトルリーグにおいては見せあい無しの3対3、使える技も少ない性質上、原作よりも耐性の多さが輝く。中でも、ハイパーリーグ以下ではレジスチル、マスターリーグではディアルガメルメタルがよく用いられる。

タイプ相性と特性

タイプ相性

攻撃側タイプ
抜群(2倍)こおり、いわ、フェアリー
今ひとつ(0.5倍)ほのお、みず、でんき、はがね
効果なし(無効)-
防御側タイプ
抜群(2倍)ほのお、かくとう、じめん
今ひとつ(0.5倍)ノーマル、くさ、こおり、ひこう、エスパー、むし、いわ、ドラゴン、はがね、フェアリー
効果なし(無効)どく


タイプ特性

  • どく状態もうどく状態状態にならない。ただし、特性ふしょくを持つポケモンにはどく状態にされる。
  • 天候すなあらしによるダメージを受けない。
  • 特性じりょくを持つポケモンが相手にいると、逃げたり交代したりすることができない。
  • 「ねらいのまと」を持つと、どくタイプの技が当たるようになる。


はがねタイプのポケモン一覧

※剣盾(ポケモン剣盾に登場するか否か)が◎になっているものは追加DLCで出現しポケモンホーム経由で盾に送れることを表します。
伝説のポケモン幻のポケモン太字で記載。

第1世代

No.初期No.中間No.最終剣盾
081コイル※1082レアコイル※1

※1:この2種族は、第2世代で新たにはがねタイプが追加。

第2世代

No.初期No.中間No.最終剣盾
205フォレトス--
208ハガネール--
212ハッサム--
227エアームド----


第3世代

No.初期No.中間No.最終剣盾
303クチート----
304ココドラ305コドラ306ボスゴドラ
374ダンバル375メタング376メタグロス
379レジスチル----
385ジラーチ----


第4世代

No.初期No.中間No.最終剣盾
395エンペルト
410タテトプス411トリデプス--
436ドーミラー437ドータクン--
448ルカリオ--
462ジバコイル
476ダイノーズ--
483ディアルガ----
485ヒードラン----


第5世代

No.初期No.中間No.最終剣盾
530ドリュウズ--
589シュバルゴ--
597テッシード598ナットレイ--
599ギアル600ギギアル601ギギギアル
624コマタナ625キリキザン--
632アイアント----
638コバルオン----
649ゲノセクト----


第6世代

No.初期No.中間No.最終剣盾
679ヒトツキ680ニダンギル681ギルガルド
707クレッフィ----


第7世代

No.初期No.中間No.最終剣盾
777トゲデマル----
791ソルガレオ
797テッカグヤ----
798カミツルギ----
801マギアナ----
805ツンデツンデ----


第8世代

No.初期No.中間No.最終
808メルタン※2809メルメタル※2--
823アーマーガア
※3ニャース863ニャイキング--
878ゾウドウ879ダイオウドウ--
884ジュラルドン----

※2:ポケモンホームで送ることが出来る。
※3:リージョンフォーム専用の進化。

メガシンカポケモン

ポケモン
メガハガネール
メガハッサム
メガクチート
メガボスゴドラ
メガメタグロス
メガルカリオ


リージョンフォーム

ポケモンタイプ(変化前)タイプ(変化後)
アローラサンドじめんこおりはがね
アローラサンドパンじめんこおり・はがね
アローラディグダじめんじめん・はがね
アローラダグトリオじめんじめん・はがね
ガラルニャースノーマルはがね
ガラルマッギョじめん・でんきじめん・はがね


フォルムチェンジ

No.ポケモンフォルムチェンジ
413ミノマダムゴミのミノ
493アルセウスこうてつプレート
773シルヴァディスチールメモリ
800ネクロズマたそがれのたてがみ
888ザシアンけんのおう
889ザマゼンタたてのおう


はがねタイプのポケモンの主な使い手

冷凍ミカン
大誤算
ミカンダイゴ
ジムリーダー(ジョウト)ポケモンリーグチャンピオン(ホウエン)
とうさん
四天王のガンピは ギルガルドを なでなでしている!
トウガンガンピ
ジムリーダー(シンオウ)四天王(カロス)
星の
no title
マーレインローズ
四天王(アローラ)マクロコスモス
エキスパンションパス
ピオニー
探検家


その他のタイプ

ノーマルタイプほのおタイプみずタイプ
でんきタイプくさタイプこおりタイプ
かくとうタイプどくタイプじめんタイプ
ひこうタイプエスパータイプむしタイプ
いわタイプゴーストタイプドラゴンタイプ
あくタイプはがねタイプフェアリータイプ


関連タグ

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GSC RSE FRLG DPt HGSS ポケモンBW ポケモンBW2 ポケモンXY ORAS ポケモンSM ポケモンUSUM LPLE ポケモン剣盾

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