メガハッサム
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めがはっさむ
ゲーム「ポケットモンスター」シリーズに登場するメガシンカポケモンの一種。ハッサムがメガシンカした姿。
はさみポケモン・ハッサムがメガシンカした姿。
第2世代に初登場し、第4世代からその頭角を現し始めたハッサム。第6世代のXYでは、そんなハッサムにもメガシンカが与えられることとなった。
メガシンカによってそのハサミは、コンクリートにも突き刺さる鋭いトゲが付いたホッチキスの様な形へと変化。このハサミで掴んだ相手は絶対に放さず、その形状によってズタズタに引き裂いてしまうという。
各部に黒鉄の装甲が追加され、まるでヒーローの様な容姿をしているが、元のハッサムをしっかり意識しておりそのデザインは崩れていない。
しかし、メガシンカの過剰なエネルギーにより常にオーバーフロー気味で、さらに重くなったハサミによる腕の疲労もあって長時間は戦えないらしい。まさにヒーロー。
ハッサムナイトの入手は以下の通り。
HP | こうげき | ぼうぎょ | とくこう | とくぼう | すばやさ | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ハッサム | 70 | 130 | 100 | 55 | 80 | 65 | 500 |
メガハッサム | 70 | 150 | 140 | 65 | 100 | 75 | 600 |
比較 | ±0 | +20 | +40 | +10 | +20 | +10 | +100 |
- 「ぼうぎょ」が大幅上昇し、これに次ぐ形で「こうげき」・「とくぼう」も上昇している。またやや不安であった「すばやさ」も75へ上昇し多少の相手なら抜けるようになった。XY出身のメガシンカ故か、余り使わない「とくこう」も上昇しているがこれはご愛嬌。
- 特性はメガシンカ前同様「テクニシャン」。そのため、メガシンカ前の戦法をほぼそのままメガハッサムの戦法として流用することが可能。
長所
- 柔軟性をかなぐり捨てる持ち物と異なり、安定して火力と耐久を得られる。また、素のハッサムが「メガシンカしなくても強い」ため、2匹以上のメガシンカポケモン採用を最低限のリスクで行うことが出来る点も評価に値するであろう(2匹以上メガシンカポケモンを投入すると選出を縛りがちとなるため)。
- また上がった耐久をさらに活かせる「はねやすめ」を習得するため耐久方面に強いメガハッサムも可能。これこそがメガハッサムの最大の強みともいえるポイントで、いわゆる「サイクル戦」と呼ばれる交代を基本とした戦術においては何度も有利相手に繰出しながら「はねやすめ」をし、隙あらば「つるぎのまい」から全抜きしていくという攻守共に隙がない立ち回りが可能。
- 物理ならばZワザで致命的なダメージを負ったとしてもリカバリー出来る程の耐久力を持っているためかなり安心して受回せるであろう。メガハッサムと同じく積み技を使い全抜きを狙いつつも、サイクル戦で使いやすいポケモンで多く構成された「積みサイクル」という構築へも入りやすい。
短所
- 技がテクニシャン頼りとなる故、威力不足となってしまう。また、メガシンカで大幅上昇したとはいえ、実際に使ってみると思ったより耐久力が発揮されないことも多くジリ貧な間にゴリ押しで突破されてしまうのに弱い。これは元のHPが70しかない所からも起因している。
- つまり攻撃面、耐久面共にあと一歩物足りず、はねやすめや優秀な積み技頼みになりがちな所が欠点といえるであろう。
- これらを活かして上手に立回ることや、味方との連携が大事である。
ポケモンGO
- 2022年8月10日のむしイベント開始と共に実装され、多くのハッサムファンを熱狂させた。メガレイドは需要が低いのが問題であるが(さらにいえばこのイベントでフリーズカセットのゲノセクトも初実装されたので節約勢にとって需要が猶更傾く恐れがある)、当イベント中に出されたタイムチャレンジでメガエナジーがゲット出来るため最低1回で済めるのが救い。
『ポケスペ』
- 12章に登場。
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