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アクジキング

あくじきんぐ

アクジキングとは『ポケットモンスター』シリーズに登場するウルトラビーストの一種である。
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「ドカグイイ!!」


基礎データ

全国図鑑No.799
アローラ図鑑No.299
UBコードネームUB05 GLUTTONY
ぶんるいあくじきポケモン
タイプあく / ドラゴン
たかさ5.5m
おもさ888.0kg
特性ビーストブースト
英名Guzzlord


他言語版の名称

アクジキング

英語 Guzzlord
イタリア語Guzzlord
スペイン語Guzzlord
フランス語Engloutyran
ドイツ語 Schlingking
韓国語  악식킹
中国語 惡食大王(繁体字)/恶食大王(簡体字)

UB-05 Glutton
イタリア語UC 05 Voracitas
スペイン語UE-05 Voracidad
フランス語UC-05 Gourmandise
ドイツ語 UB-05 Vielfraß
韓国語  UB05 글러터니
中国語 UB05:大胃王

概要

初登場は『ポケットモンスター サン・ムーン』(第7世代)。
アローラ地方を脅かす謎の存在ウルトラビーストの一種。腹部にとてつもないほどの大口を持ち、さらにその口からは竜の首のように鋭い牙口がある2本の舌が伸びているという、UBの中でも特に異形さが際立つ容姿をしている。ドラゴンタイプらしく、申し訳程度の小さな翼と太く短い尾が生えているが、ここまで来るとむしろ腹の顔が本来の頭部だとしても不思議じゃない。

頭頂部と口元に目と思われるものが有るが、どちらもが感情に対応して表情を変える。どちらがほんとうの意味での頭なのかは謎。合体するもの、複数が寄り添って生きている物を除いても一つの体に対して頭が複数有るポケモン自体はいくらかは居るが、縦に連なっているのはアクジキングくらいなものである

名前の由来はおそらく「アクジキ(悪食:普通は食べない物を食べること。)+キング(王)」。その他、「悪事+王」や「悪路王」の読み仮名を変えた可能性も。悪食+ing (動名詞)ではないかという意見も。
中国語名も「悪食大王」や「大胃王」とそのまんまである。
英語名の「guzzlord」は、guzzle(暴食する、ガツガツ食う)とlord(主人、支配者)を組み合わせたと思われる。

USUMで判明した「ドカグイイ!!」という鳴き声は、おそらく「どか食い」から来ている。

その名やコードネーム「GLUTTONY(暴食)」の通りに、口に放り込められる物なら何でも喰らい尽くすほどの悪食で、起きている間は常に目の前にあるものを有機無機問わず口の中へ放り込み続けている、カビゴンすらかわいく見える無限の食欲っぷり。

山を削ったりビルを飲み込んだ姿が確認されている他、下手をすると川や海まで飲み干してしまう事もあるという。ボスゴドラには、バンギラスに次ぐ天敵が現れてしまったようだ。
また、フンなどの排泄物が一切確認されておらず、これは食べたものを100%エネルギーへと変換しているためではないかと言われるが、詳細は定かではない。
いずれにせよ、食べたものを一切他に還元せず、ただひたすらに膨大な消費のみを繰り返す存在など、生態系にとっては害悪でしかないだろう
その在り方は生物というよりは、「意志を持ったブラックホール」という表現が近いかもしれない。

ただしHPが高いという都合上、アクジキングに「きゅうけつ」や「やどりぎのタネ」、「ドレインキッス」を仕掛けた者は多量のHPを奪えるという事になる。
アクジキング自体の栄養価は高いのかもしれない。

今回捕獲する個体と同じなのかは分からないが、10年前のアローラにもアクジキングが出現し、国際警察のハンサムクチナシが対応に当たっていた。しかし、退治される運命にあるアクジキングに対しハンサムが同情の念を抱いてしまい一瞬の隙を付かれ、当時の協力者であった少女が喰い殺されてしまったらしく、2人の心に大きな傷を残した。
神妙な顔つきでアクジキングのことを主人公に語る彼らを見るにその傷跡は未だ癒えてはおらず、彼らにとってはまさに因縁のビーストといえる存在である。

ゲーム上の特徴

エンディング後のウルトラビースト捕獲イベントの中で、最後に捕獲することになる。エンドケイブの奥で遭遇するが、Lv70と他のUBよりもレベルが高いので注意。
ウルトラボールならば苦労はしないものの、他のボールで捕まえようとすると苦戦を強いられる。
基本的にオーラで上昇した攻撃力を利用し「あばれる」を多用するので、混乱による自滅にも注意する必要がある。
ここまで来ているなら「さいみんじゅつ」を覚えたデンジュモクを捕獲済みの筈なので、ヨクアタール等も絡めてさっさと眠らせてしまうのが吉。
かなりの鈍足なのであらかじめHPを削っておいた「がむしゃら」持ちのポケモンを先制させればごっそり体力を奪えるだろう。

性能

HP攻撃防御特攻特防素早さ
22310153975343


5.5m・888kgの巨躯に違わず、ラッキーハピナスに次ぐ全ポケモン中3位の莫大なHPを持つ。反面防御と特防は低いが、膨大なHPのお陰で半端な攻撃ではなかなか倒れない(ちなみに無振りアクジキングの耐久力≒HP振りサザンドラの耐久力である)。
とは言えタイプの都合上フェアリー4倍なので、弱点を突かれるとあっさり落ちる事も。
残りの能力もHPに種族値を振り過ぎたせいで、合計種族値570の割にはいまいちパッとしない。

攻撃技のバリエーションはカイリューヌメルゴンには及ばないがなかなかに豊富。そこはさすがドラゴンタイプと言う事か。
ただし火力の数値がいまいち足りておらず、相手の耐久次第では2倍でも素で耐えられてしまう事も。そのくせ「ビーストブースト」以外の積み手段がなく、相手を確実に倒すよう立ち回る必要性がある。
そのため攻撃も特攻も高いが無理に両刀にせず、どちらかに偏らせるのが無難である。
なお、補助技は有力なものをほとんど覚えずシングルでは基本的にフルアタ軸になるので、とつげきチョッキを装備するのも良い。
巨体のポケモンらしく「ワイドガード」を覚えるため、ダブルバトルではこの技が候補になるだろう。

たくわえる」を覚えるので一応耐久型もできるが、恒常的に使用できる回復技は「ねむる」しかないため、1発限りだが「たくわえるZ」を活かすなどしなければダメージがかさばりやすい。
ちなみにHPに振っても耐久はさほど伸びず、「ぼうぎょ」や「とくぼう」に振った方が耐久が伸びる。これはハピナスソーナンスなどHPが高く「ぼうぎょ」「とくぼう」が低いポケモン共通の仕様となる。

同タイプのサザンドラとは素早さで大敗、特性もあちらに軍配が上がり、単純な使いやすさでは劣ると言わざるを得ない。特にダブルでは火力と素早さによる縛りの関係や「おいかぜ」の存在から、性能に大きく差を付けられてしまっている。
一方、上述の通りの耐久力、どく技の習得、素早さを調整すればギルガルドに後攻を取り悪技を叩きこめる点など、こちらならではの利点も存在する…が、むしろこのポケモンの運用に際して付きまとう問題はサザンドラとの差別化以前に、環境からの大逆風だろう。

不幸にも対戦環境(特にシングル)はフェアリータイプの全盛期。特にカプ・コケコカプ・テテフカプ・レヒレミミッキュアシレーヌの5体はレートでの採用率が非常に高く(特に上位は全パーティがどれかを採用している)、鈍足なアクジキングは「マジカルシャイン」・「ムーンフォース」・「じゃれつく」の恰好の餌食となってしまう。加えてメガクチートも未だ健在。
ガブリアスメガボーマンダメガリザードンXの採用率もかなり高く(上記と合わせると、これらを採用していないパーティに遭遇する方が難しいだろう)、サザンドラですら採用率が落ちているこのご時世に、アクジキングが活躍できる余地がほとんどないのが現状である。
ではダブルはと言うと、前述の通りサザンドラがかなり優秀であるため、やはりアクジキングに割く枠はない。あちらは高火力の悪技で負担をかけつつ「おいかぜ」でサポートを行うといった芸当も可能。
こちらは火力不足ゆえに相手を縛ることもままならず、逆に縛られる機会が多いのだ。

そのため現在の対戦環境ではウルトラビースト中唯一、上位陣に姿を見せていない。
初期に過小評価されたカミツルギも研究が進んた結果需要が増しているというのに…。
他のUBがレート使用率30位以内を経験しているにもかかわらず、アクジキングは堂々の圏外
アクジキングは環境の変化や研究が進むごとに状況が悪化するという、見直しの機会が訪れるどころかさらに見向きがされなくなる悪循環になってしまっている。
強い弱い以前に、そもそも選出できずに枠の肥やしという事も少なくはない。

結果、不名誉にもウルトラビースト最弱という烙印まで押されてしまい、好んで使うのは最早一部の愛好家くらいしかいないのが現状である。
大手実況者主催の7000人以上が参加した大規模な仲間大会でも、他のUBが様々な型で使われる中、アクジキングだけは使用者自体が多くて数人(しかも野生個体の使用者が見受けられる始末)という事が伺える結果に。アクジキングを取り巻く環境と厳しい現実を物語るお寒い事例である。
さらにウルトラサン・ウルトラムーンではサザンドラが「ゲップ」を習得してしまい(タマゴ技ゆえ一から厳選し直さないといけないが)、毒のZワザフェアリータイプへの対抗手段を得た上に貴重な差別点が減少。いよいよ厳しい立場に立たされてしまった…が、アクジキング自身も「げきりん」・「りゅうのはどう」・「はたきおとす」・「ドレインパンチ」という有用な技を習得する等、地味にではあるが強化されている。
果たして逆襲のアクジキングとなるか、UB最弱の烙印を欲しいままとしてしまうかは今後次第である。

また、実質上は物理防御の指数は、調整されたズルズキントリデプスのそれらに近いレベルである。
特殊防御もDに252振ればアイテム・性格補正なしアーゴヨンの「りゅうせいぐん」1発でギリギリ倒されない(確2)水準である。
BDに全振りならガブリアスの「げきりん」やラティオスの「りゅうせいぐん」も耐えるのだ。
ちなみに、サザンドラはHD特化しても(非常に低い乱数ではあるものの)稀に倒されてしまうので、対面だとアクジキングの方が優位である。

しかし、残念ながら現状のレーティングにおいてはアーゴヨンの半分近くがドラゴンZ所持である為、先手アルティメットドラゴンバーンの危険の方が大きい。

2017年7月に開催されるインターネット大会「ポケモン危機一髪!」では、「プリティプリマに唯一UBから参加できたカミツルギ」のように、UBの中で唯一弱点が5つ以上あるという条件のおかげでアクジキングが参加出来るのだが、同タイプにサザンドラがいる以上使われる機会があるかどうか……一応この大会では参加出来るフェアリータイプの数が少ない(アブリボントゲキッス草・フェアリー勢の3体)ので、それなりにでも動けるチャンスはまだあるかもしれない。

幸い「ヘビーボンバー」と「ヘドロウェーブ」を覚えるので、物理型・特殊型どちらの場合でもフェアリーに対する対抗手段がないわけではないが(データの通り凄まじい体重を誇るポケモンなので、体重依存の「ヘビーボンバー」との相性も抜群)。
また、ほとんどのドラゴンタイプに上からドラゴン技を叩きこまれるのも弱点となるので、これらに強いポケモンと組ませて戦っていきたいところ。
鈍足であることを利用して「トリックルーム」下で戦わせる手も勿論あり、逆に「トリックルーム」主体のパーティの対策要員としても有用。「ワイドガード」もあるので範囲攻撃も防げる。

なお、一部では『ちからもちマリルリの「じゃれつく」で7体のアクジキングが倒せる』という風評が広がってしまっているが、これはマリルリが「はらだいこ」を使用しているという前提であり、そして7体犠牲になる側のアクジキングは何故かHP振りである。
(上記の通り、HPが高く防御・特防が低いアクジキングは、防御や特防に努力値を割く方が耐久指数は高くなる)
そもそもクレベースですらワンパンで消し飛びかねない火力を耐えろという方が無理な話である。一応、普通に遭遇しうるシチュエーションとして、いじっぱりA252マリルリの「じゃれつく」でB252のアクジキングが約1.5匹分吹き飛ぶくらい。フェアリーさえ来なければ結構硬いのだ。

モチーフ

ウルトラビーストの中でも特に奇怪な姿をしているため、モチーフには諸説ある。

一つ目は「ブラックホール」をモチーフにしているという説。
どんな物でも見境なくいくらでも飲み込んでしまうにも関わらず、残骸すら一切排出されないという点から連想される。体色も黒い。
また口内にある円の模様と、その線上に丸いトゲが並んだ様子が星の軌道図のようにも見える点からも、宇宙に関係するモチーフである可能性が考えられるようだ。

二つ目は『旧約聖書』に登場する巨大な怪物「ベヒモス」をモチーフにしているという説。
同聖書においては、暴飲暴食を司り、ひいては貪欲を象徴する悪魔とされており、無限の食欲の元にあらゆるものを飲み込み、その胃袋には底が無いという記述は、まさしくアクジキングの設定と一致している。

三つ目は「ブラックサンタ」と、彼が持つ子供を攫うための袋をモチーフにしているという説。
図鑑で全身を確認すると、胴体は大きな袋状で、尾の部分は先端にボンボンのついたサンタ帽の様な形状になっている事がわかる。
加えて頭部が二つある点や、デリバードと同様にヒイラギの葉のような眉毛、色違いで白い体に赤いラインが入り、サンタのようなカラーリングになる点などが挙げられる。
ブラックサンタ自体は日本ではあまり馴染みのない存在だが、海外ではクランプストントン・マクートに類するモンスターとして有名であり、日本で言うところのなまはげにあたる。
悪路王北海道東北北関東に文献が残っているである。
余談であるが、UBの前半は夏の象徴、後半は冬の象徴がモデルになっているとされる。
同期のクリスマスツリーに続き、続編では煙突に似たUBツンデツンデが新たに追加された。

ウルトラビルディング

ソルガレオルナアーラに乗って無数のワープホールのある空間を移動する中で訪れることができる場所のこと。
ウルトラビーストにはそれぞれ固有の世界に棲んでおり、アクジキングはウルトラビルディングという場所に生息している。
ウルトラビーストは白いホールに入れば会えるが、アクジキングは見つけにくく、虹と二重リングと羽がついたホールでないと会うことは難しいだろう。

ウルトラビルディングの世界は一言でいえば廃墟。我々の世界で見るようなビルが崩れ落ちて瓦礫や砂まみれになっている。このことから、アクジキングが食らいつくしたと印象を受けるが、調べていく中で様々なことに気づくことができる。

最初にこの場所に降り立つと、薄暗い部屋にアクジキングに似た防護服を着た人物が一人で立っており、話しかけることができる。また、アクジキングの捕獲に成功した場合はさらにその人物から世間話を聞くことができる。

パイプの中を通って外に出ると廃墟と化した街並みの映像が流れ、奥地でアクジキングがひたすらに何かを食べていることを確認できる。
崩れかけているためにやや複雑な道のりを越えて奥地にたどり着き、アクジキングに話しかけると戦闘になる。
他の伝説やウルトラビースト同様レベル60で前作と比べるとやや捕まえやすいかもしれない。

防護服の人間から聞ける世間話の内容として

  • 主人公に対して、「この世界に戻ってきたんだね」と声をかけるも、生身であることから別世界の人物であると推測してくる

  • アクジキングはこの世界においては「食いしん坊くん」と呼ばれており、防護服の人間が産まれるずっと前からこの世界に棲んでおり、ゴミや汚染物質、ガレキや廃棄物であっても食べるが、最近は個体を減らしている

  • この世界の住民は他の星に移住をしたが、アクジキングは食欲が旺盛なために他の星には連れていくことができなかった。(なお、この防護服の人間は一人でこの星に残っている)

  • 汚染した水をろ過する装置があるが、パイプが壊れていて綺麗な水が漏れており、その水質については安全レベルなので飲んでも“しばらくは”大丈夫であること

  • 明るい所に置くと映像と音声が流れるパネルがあり、防護服の人間がそこから青いという色を想像するくらい、この世界に青という存在がない(青い海や空についての映像が流れている)

  • 昔の人は服を選ぶのに毎日悩んでいたが、現在は生の空気を吸うことが危険なためにスーツを着る以外の選択肢がなく、主人公に対しても外での呼吸はほどほどにした方がいいと注意してくる

  • 引っ越し届けの電子カードがあるが、読み取る機械が壊れているため使えない

  • 発電所のポスターがガレキに埋もれているのを発掘したが、これはこの世界の高齢世代が殆どを焼却したために貴重である

  • 防護服の人間が発電所の話をすると大人たちが嫌な顔をしたが、彼(?)自身は発電所については事情を知らないためか好感を持っている

  • 街が崩壊している中に埋もれている看板は他のガレキより古い時代のものらしいがサビているために内容を完全に読み取ることはできず、防護服の人間は金属にとって良くない場所に置いていたと推測している

  • 奥地にあるアクジキングの食料に対しては触ってはいけない(残飯の金属の残骸には土やセメントが混ざっている)

以上の情報から推測できることとして、防護服の人間が産まれる以前に発電所を作ったがそこで事故が発生し、星に住み続けることが困難なレベルで汚染された。その汚染物質をアクジキングに処理させていたが、この星の住人は別の星に移住をして今もアクジキングは廃棄物などを食べているということになる



ここまで見ると、遠い世界であっても文明がある程度発達すると行き過ぎてしまい破滅してしまうのかと思わざるを得ないが、更に街を調べていくとあることに気づくことができる。

……オ…役… あ…た… …の なんで……る… 

と書かれた古い時代の看板があり、これを見てアローラに戻り、ハウオリ役所の看板を見ると

ハウオリ役所 あなたの 街の なんでもやる課

と書かれた看板を見つけることができる。

ウルトラビルディングに落ちているペロリーム、ハサミ、服、ヤシの木が描かれている看板、損傷しているアーチ看板や白い瓦礫についても
マラサダショップ、美容院、服屋、アローラ観光案内書の看板、1番道路からハウオリシティに入る際や乗船場の入り口にあるアーチ看板に似たようなものをハウオリシティ内で見つけることができる。
さらに街中で調べるとロトム図鑑が出てきて話す壁は、ハウオリでポケファインダーを始めて起動した場所と酷似している。


・・・つまりウルトラビルディングは、アクジキングが住んでいる環境汚染された並行世界のアローラ地方だったのである。
ウルトラサンのアクジキングの図鑑説明によると、本来住んでいる世界では普通に見かける生物らしいとされており、この世界のアローラでは主人公のいるアローラのベトベターよろしく共存関係レベルまでいたと考えられる。
主人公がこの世界に来たことで自身の健康に影響が出ないか心配ではあるが、そのような様子は見られないことから、この世界に元々居た人間には後遺症が残ってしまった可能性さえある。

この世界に対してどう感じるかは人それぞれであるが、環境汚染問題は決して他人事ではないというゲーフリからのメッセージではないだろうか・・・
この環境によって発生した天然ものなのか、この環境を何とかする為に人工されたのか、別にウルトラビルディングもまた本来アクジキングが生息している世界ではないなどその正確な出所には諸説ある。
ただ、防護服の人間がアクジキングともグラトニーとも呼んでいなかった事から察するに、少なくとも今の世界の未来ではない事は裏付けられている。
一説ではこの星を脱出した人々は後にウルトラメガロポリスの世界に住み着いたともいわれている。

ウルトラビルディングでもポケモンはアローラのリージョンフォームには進化しない。アローラのリージョンフォームはあくまで現在のアローラの環境が必要なのか、あっちの平行世界には元々リージョンフォームが存在していなかったかのどちらかだろう。

インタビューではこのウルトラビルディングは多くの可能性の話の平行世界の1つにすぎないことが明言されている。

なお余談だが、ウルトラビルディングで流れるbgmは逆再生するとハウオリシティの夜と昼のbgmが流れている(下記動画の2:25秒あたりから)。



余談

こんな悪の権化にも関わらず撫でられたら懐くし、ポケリゾートではきのみを育ててくれる。
おまけに上記の通りのすさまじい巨体を誇るにも関わらず、バトル画面においては他のポケモンとの兼ね合いかかなり手ごろなサイズ(というか女主人公よりも小さいような)となっており、おまけにボールから出てくる際にも別に地響きなどが起きるわけでもなく、ものすごく普通な着地を披露する。
演出上仕方がないのだが、設定上の威厳もへったくれもなくなっているのは少々残念である。
ちなみにポケリフレでは悪そうな外見に反してこちらに満面の笑みを見せたりと表情豊かにも思える挙動を見せる。

また、ヒトツキクチート等の嫌がる場所を撫で続ける等して機嫌を損ねると抜刀しようとしたり噛むような仕草でこちらを威嚇するポケモンもいる中、アクジキングは顔を左右に振ってイヤイヤするというなんとも愛くるしい動きを見せる。
最早威厳を出すよりはギャップを出す方向性を歩んでいる様な気もする。
まるできれいなサザンドラである。

ちなみに、戦闘での扱いづらさ等から対戦目的で育てる事はせずにボックスの肥やしにしてしまったり、GTSで欲しいポケモンがアクジキングを要求しているのを見て躊躇無く差し出してしまうポケモントレーナーも多い。逆に、GTSでアクジキングを要求し数十匹から数百匹のアクジキングを蒐集する猛者も複数人いる模様。
そういった者達のポケリゾートでは、無数のアクジキングが畑を耕し、木の実に水をやり、洞窟探検をして道具を持ち帰ったり、見つけたポケマメを主人公に差し出したりといったシュールな光景が日常的に見られる。
ジガルデが通貨扱いされていた事を彷彿とさせるが、テッカグヤの方が通貨としての流通・認知度は高い様だ。

関連イラスト

UB05 GLUTTONY
ポケモン



関連タグ

ポケモンSM ウルトラビースト あく ドラゴン 黒いゲーフリ

同タイプのポケモン
モノズ ジヘッド サザンドラ

その他

カービィ……同じく、宇宙の要素と無限の食欲を持ち、無機物も有機物も際限なく飲み込んでしまう能力を持つ。一部からは「悪魔」と言われる点でも共通している。ただし、こちらはプププランドを魔の手から救うヒーローである。見た目的にはライバル派生キャラに近い。

マーシャル・D・ティーチ……ブラックホールを思わせる能力と「悪」、体形、防御力の弱さで共通する。重要人物を殺害した点も共通している。

ウギー・ブギー/ブギーマン……「悪の王」、「ダークなサンタクロースの比喩」、体形、体にできる裂け目などが共通する。

デストロイアビオランテ・いくつかのウルトラ怪獣超獣……ポケモンとウルトラ怪獣とゴジラ怪獣の繋がりがあるだけでなく、巨大な口、腹に口や別の機関がある、触手、暴食、ケンタウロス体型などで共通する。

カオナシ……際限ない欲ですべてを呑み込み、「異質」で「腹に大きな口」を持つ、「本人には悪気はないが混乱を招く」などの特徴の他、「ゲップ」・「たくわえる」・「のみこむ」・「はきだす」・「しぼりとる」・「あばれる」など覚える技にシンパシーを感じる。また、仲間のウツロイドは、「他者の体を支配しコミュニケーションを取る」点が似ている。

オストガロア……作品内における大食いの象徴で、規格外の食欲で生態系を破壊しつくす。
二本の触腕を持ち、頭部が判りにくい。膨大な龍のエネルギーを体内に蓄えている。
謎が多すぎて研究が進んでおらず、極めて危険な生命体として特殊な種族に分類されている。

WALL-E……生き物が住めないほどに荒廃した地上と、惑星を脱出した人間たちと、共通点が多々ある。
アクジキング自身もこの映画の主人公であるゴミ処理ロボットのウォーリー及びその同型たちに役割(推測の域であるが)とシルエットが類似している。

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