基礎データ
全国図鑑 | No.0759 |
---|---|
アローラ図鑑 | No.205 |
ガラル図鑑 | No.094 |
ローマ字表記 | Nuikoguma |
ぶんるい | じたばたポケモン |
タイプ | ノーマル/かくとう |
たかさ | 0.5m |
おもさ | 6.8kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
とくせい | もふもふ/ぶきよう/メロメロボディ(隠れ特性) |
タマゴグループ | りくじょう |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | ヌイコグマ | ぬいぐるみ+小熊 |
英語・スペイン語・イタリア語 | Stufful | |
ドイツ語 | Velursi | |
フランス語 | Nounourson | |
韓国語 | 포곰곰 | |
中国語 | 童偶熊 |
進化
ヌイコグマ → キテルグマ(Lv.27)
鳴き声
「くうん♪ 」 | バウタウンにいる |
概要
初登場はポケモンSM。
黒い熊のぬいぐるみのような見た目のポケモンで、キテルグマの進化前。
尻尾からしてモチーフはレッサーパンダ。耳部分はカチューシャの様な形状をしている。
また尻にはタグの様な物がついているが、これはにおいを出して仲間とコミュニケーションをとる為の器官である。だがどう見てもタグなので、確かにこれはぬいぐるみだ...
名前の由来は「縫う+縫子+小熊」と思われる。
ふわふわした見た目や可愛らしい仕草から子供や女性に人気で、ぬいぐるみのように抱きしめたくなる。しかし、ヌイコグマ本人は触られるのがあまり好きでは無く、じたばたして逃れようとする。かなりの怪力の持ち主らしく、じたばたする手足にぶつかるとプロレスラーでもKOしてしまうという。
このままでも十分危険だが、進化すると無表情で丸太をへし折る恐ろしいポケモンに進化するのだ。アローラ地方の生態系は色々とおかしい。
こんなポケモンだがアローラ地方ではペットとして一般的な存在らしく、複数の一般家庭でペットとして飼われていたり、スーパーで品出しを手伝っていたりとNPCとしてかなり良く登場する。
こんな危険な生き物を一般家庭で飼って大丈夫なのか…とも思うが、アローラのNPCにはベトベターやコイルなど図鑑では有害とされがちなポケモンが多く、それらとも共存するのがアローラ地方の特色なのかもしれない。
番外作品
『ポケモンGO』
- 2022年4月23日のコミュニティ・デイにて進化系のキテルグマ共々実装。コミュニティ・デイに合わせて新規のポケモンが追加されるのはこれが初の試みであり、まさに記念すべきポケモンとなったと言える。ちなみに、イベント開催中に進化させることで習得できる特別な技は「ドレインパンチ」。
- なお、キテルグマへの進化には、ギャラドスやチルタリス等と同様、400個という莫大な量の飴が必要となる。ヌイコグマのコミュニティ・デイはコロナ禍の影響でそれまで長らく続いた6時間開催から従来の3時間開催へと戻されることが事前に告知されていたため、プレイヤーの間では、時間内にそれだけ大量の飴を集められるのか、以前のように大量のユーザーが殺到してサーバーがダウンしてしまうのではないかと不安視する見方が広まった。
- しかし、今回は過去の失敗も踏まえてか、「捕獲時に獲得できるアメが2倍」「ヌイコグマ捕獲時アメXLを獲得できる確率が2倍」「ヌイコグマのアメを10個入手できるフィールドリサーチの実装」「スペシャルリサーチでもオールクリアでまとまった数の飴が入手可能」といった救済措置が取られており(さらに公式も事前に何度もゲーム内でこれらの情報を流していた)、それもあってか当日は飴集めに苦労したという意見は殆ど出ず、サーバーのダウンも起こらなかった。特にアメの入手量が2倍になっていた点はかなり大きく、パイルのみも併せて使用すれば通常の4倍の量の飴が一度に荒稼ぎできた。
- こうした措置はプレイヤーからは一定の評価を得たものの、イベントに併せての登場となった関係上、事前に高個体値の個体や各種リーグへの適正個体を準備しておくことはできなかった(当日にぶっつけ本番で集めるしかなかった)ため、そのことに対する不満の声はあった模様。
- なお、イベント終了後は出現率が下がってしまっているが、ノーマル・かくとうにそれぞれブーストのかかる時々曇りおよび曇りの時にはそこそこの確率で出現する。進化や育成に膨大な数の飴が必要になるので、見かけたらパイルのみを使ってゲットを狙おう。
アニメ版
アニポケシリーズ
第6シリーズ・サン&ムーン
- キテルグマの子供
CV:藤田ニコル
SW96話と遅めであるが、満を持しての登場。ビッケが1人メレメレ島の森で倒木に挟まれ傷ついた個体を保護しエーテルパラダイスで治療を受けていた。
サトシ達とは会うのが初めてだったが、ロトム図鑑から聞いた内容に戦慄を覚えた。しかし、ビッケとバーネットによれば「あの子はとても穏やかで私たちを困らせたことは一度もない」とのこと。
何故か再び潜入していたロケット団のムサシになつき、そのまま跡を追っていたが、実はあのキテルグマの子供であり、母の匂いが染み付いて来ていた為である。お約束展開でロケット団を回収しに来た母キテルグマと感動の再会を果たし、母(そしてロケット団)と共に帰っていった。その際その血筋からか財団所有のヘリから親が引き抜いたローターを竹とんぼの容量で長時間回す力を秘めており、今後の展開次第でどう転ぶか分からない存在になるやもしれない…(だが前述の穏やかな性格と周囲の評判から考えると力のセーブは出来ていた様子)
124話でのポケもんだい後でカミツルギに両断され修理前のニャースロボ4号を突進で突き破り大破せしめた実力を見せつけた。
保護してくれたビッケに対する感謝は持っており、去る前に手を振ったり、後にエーテルパラダイスに蜜が置かれていた。(ちなみにローターも返却されていた)
その後は母キテルグマとロケット団と共に暮らすようになり、そして母がロケット団を回収する時ついてきており、キテルグマの前にロケット団の前に現れ、ムサシが「あんたがいるってことは」と言った後にキテルグマが登場するというお約束展開と化す。
新無印37話にて、ゴウを探しているサトシの前で、母・ヌイコグマ・ミミッキュと共に僅かながら再登場。暫く経った新無印76話でポケモンゲット・アドベンチャーレースを利用した略奪計画が失敗し「やな感じー」を言ってぶっ飛ばされたムコニャが嘗てのアジトの温泉まで落ちた事で再会を果たした。
- その他:44話・46話・128話・141話
第7シリーズ(新無印)
- 5話・14話
第8シリーズ
- 4話:ロイの友達のポケモンで写真でのみ登場。
- 8話:町のポケモンで登場。
- 第75話:モブで登場。
漫画版
ポケットモンスターSPECIAL
14章に登場。
ポケモンローカルActs
三重県熊野市に地域応援ポケモンであるミジュマルとセレビィと共にデザインされたポケモンマンホールが設置された。
抜擢理由は「熊」だからであろう。
関連イラスト
関連タグ
図鑑番号順
0758.エンニュート→0759.ヌイコグマ→0760.キテルグマ
同複合タイプ
関連ポケモン等・グループタグ