基礎データ
全国図鑑 | No.0251 |
---|---|
ジョウト図鑑(GSC・HGSS) | No.251 / No.256 |
ローマ字表記 | Celebi |
分類 | ときわたりポケモン |
タイプ | エスパー/くさ |
高さ | 0.6m |
重さ | 5.0kg |
性別比率 | 不明 |
特性 | しぜんかいふく |
タマゴグループ | タマゴみはっけん |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | セレビィ | Celebrate(英語:祝う) |
| Celebi | 日本語名より |
韓国語 | 세레비 | 日本語名の音写 |
中国語(簡体字) | 时拉比 | 日本語名の音写+时(時) |
中国語(繁体字) | 時拉比 | 日本語名の音写+時 |
中国語(大陸・台湾) | 雪拉比 | 日本語名の音写 |
中国語(香港) | 史利比 | 日本語名の音写 |
ヒンズー語 | सेलेबी | 英語名の音写 |
ロシア語 | Селеби | 英語名の音写 |
タイ語 | เซเลบี | 日本語名の音写 |
ウクライナ語 | Селебі | 英語名の音写 |
概要
『ポケットモンスター 金・銀』(通称:第2世代)で初登場した幻のポケモン(入手できるのは『ポケットモンスター クリスタルバージョン』から)。
植物の種子を思わせる頭部に小人の様な小さな体、透明な一対の羽と、妖精を思わせる姿が特徴。
未来からやって来た、時を渡る力を持つポケモン。綺麗な森がある所に現れるといわれており、傷を癒し草木に力を分け与える「森の神様」として祀られている。
また、平和な時代のみ姿を見せるといわれており、セレビィが姿を現す限り、明るい未来が待っていると考えられている(セレビィがやって来なくなる=未来はセレビィが生息出来る環境ではない)。
時を渡る力はセレビィの近くにいるものにも適用され、アニメではユキナリ、ゲームではヒビキとコトネがこの能力の影響でタイムスリップしている。
ジョウト地方のウバメの森では森の神様として祀られており、祠が存在する。『ポケットモンスター クリスタルバージョン』では配布で入手した「GSボール」を持って行くとセレビィ捕獲イベントが、『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』では『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール 幻影の覇者 ゾロアーク』で配布されたセレビィを連れて行くことでシルバーの過去に迫るイベントが発生する様になる。ちなみに、近隣ヒワダタウンではヤドンが日照りから街を救ったポケモンとして信仰対象となっている。何か関係があるのか?
なお、YouTubeのゲームフリーク公式チャンネル内で公開された『【公式】幻のポケモン「セレビィ」誕生秘話!【#ゲームフリーク ひみつきち #41】』では、開発スタッフが「当初はウバメの森の祠とセレビィは関係なかったと思われるが、プレイヤー間で話題になったのでゲーム内のイベントとして取り入れた」とコメントしている。
時間を越える能力「ときわたり」は、アニメや映画で遺憾なく発揮し、「時の波紋」と呼ばれるセレビィの時渡りのためのエネルギーが詰まったポイントを通ることで、時間を渡ることが可能。
時を越える以外にも、セレビィが何らかの原因で弱ってしまった時、そのエネルギーを吸収して回復する役割があるが、セレビィ以外の者が触れるとエネルギーが逆流し周囲のエネルギーを枯渇させる。そして、未来を予知する力を得ることが出来る。
だが、ゲーム本編では登場時にこの能力は発揮されず、基本的に二次創作が中心で、他に発揮されたのは『ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊・空の探検隊』や『ポケットモンスターSPECIAL』などであった。本編でその力を発揮したのは上記の『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』での配信イベントが初である。
基本的に「時」に関する話の際には登場する。同じ「時」に関係するポケモンでディアルガが居るが、「時そのもの」の化身と比較すると任意に時間を操れる訳ではないセレビィが下側である描写がちょくちょく見られる。
ちなみに、未来から卵を持って来る習性が図鑑に記載されているが、今の所ゲームでそれらしきイベントが発生した形跡はない。もし、実装されていたら日替わりで孵化するポケモンが変わっていたり、高個体値や隠れ特性ポケモンが孵化するというイベントとなっていたのであろうか?
なお、『ポケットモンスター ソード・シールド』でセキタンザンが登場するまで、唯一の「セ」から始まるポケモンであった。
「ミュウツーより強く、ルギアより速く、エンテイより優しい」が映画予告での触れ込みであったが、確実にいえることはルギアより速くはないし、ミュウツーよりもアタック面で優っている訳ではない。
参考までにルギアの「すばやさ」は110、セレビィは100。ミュウツーの「こうげき」・「とくこう」は110/154、セレビィはどちらも100である。流石に優しさに関しては数値の測りようがないので割愛する。
ただ、映画に関してだけいえば、間違いなくミュウツーに匹敵するだけの強さを見せつけてはいた。詳しくは後述。
名前の由来・モチーフ
名前の由来は「Celebrate(英語:祝う)」。
平和な時代を祝福するかのように現れるポケモンに相応しい名前である。
2024年10月にはポケモンセンター ナゴヤのリニューアルオープンを記念して「Celebi's Celebration」というグッズが発売された。→ポケモン公式サイト
デザインモチーフは不明。くさなので植物の球根とも予測出来るが、その形状からファンからはタマネギ、またはラッキョウの様にも見えるとも言われている。
YouTubeのゲームフリーク公式チャンネル内で公開された『【公式】幻のポケモン「セレビィ」誕生秘話!【#ゲームフリーク ひみつきち #41】』にて、デザインを担当した吉田氏は「ミュウのように小さくてかわいい妖精のようなポケモンとしてデザインした」とコメントしている。
色違いのすがた
色違いのすがたはピンク色。
番外作品ではかなり有名であったが、本家ポケモンシリーズにおける正規入手は長い年月が掛かった。
詳細はピンクのセレビィで。
ゲーム上の特徴
非常に入手困難な幻のポケモンで、配信・プレゼントの類が1シリーズ1回と限られていた……が。
ポケットモンスター 金・銀期
- ポケットモンスター クリスタルバージョン
次世代ワールドホビーフェア等での配信、モバイルシステムGBを利用していた場合にコガネシティのポケモンセンターに入ればセレビィイベントが発生する様になっている。当時配布されていたセレビィは、「おや:スペース / ワールド」「おや:しょうがっかん」「おや:トウキョー」、海外では「おや:FLAGSB」「おや:CTOUR」「おや:PCNYa」など。
イベントが殿堂入り後に発生するイベントの1つに変更されており、他の条件は一切ない。これにより無限回収が非常に楽となった上に、親が自分となるので名前が付けられる上にブロックルーチンが存在しないので色違いまで粘れる。至れり尽くせりである。ここまでの待遇改善はいつぞやのこいつを彷彿とさせる。
……ただし「運命的な出会いをした扱い」となるため、自分の親(つまりゲットしたデータ)以外では名前を変えられず、6文字のものや数字・記号などを用いることは出来ない。
ポケットモンスター ルビー・サファイア期
日本版予約特典拡張ディスク(無限回収可能)で「おや:アゲト(ID:31121)」が入手可能。
『ポケモンコロシアム』拡張ディスクは
「各種ソフト1データにつき1匹受け取れる」
「ダークポケモンをリライブした数だけ送れるデータが増える(最大48匹・カードeリーダー使用で51匹)」
「移送先の各種ソフトデータや『ポケモンコロシアム』のデータを消すと同時にそのソフトのセレビィ絡みの送受情報もリセット」
という仕様。
さらに使用期限がないため、こちらもリライブという手間こそ掛かるが実質無限回収が可能となっている。機器自体が10年以上前なので摩耗する可能性がなくはないが。
そしてセレビィ受取は日本版のみで、北米版はジラーチとなっている。
こちらも『ポケットモンスター ソード・シールド』に送れば1度限り名前が付けられる。
- 配布個体
台湾ポケパーク配布「おや:ポケパーク」、
2006年に開催されたイベント『ポケモンジャングルツアーズ』の「おや:ミツリン」、『Pokémon 10th Anniversary Journey Across America』で配布された「おや:10 ANIV」のみ。
ポケットモンスター ダイヤモンド・パール期
2010年の映画『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール 幻影の覇者 ゾロアーク』公開記念で「おや:えいがかん」の個体が配信。
ポケットモンスター X・Y期
配信記念イベント(2013年12月 - 2014年9月)のみ。
『ポケモンバンク』のセレビィは配布個体には珍しい親名・IDが固定されていない個体。本体1台につき1匹であり、送り先のトレーナー名とIDが設定されるようになっている(つまり送った先のデータに限り名前が付け放題)。ちなみにこの個体、受取った瞬間に個体値や性格が決定する上に貰うのは1回きりなので個体値は愚か性格すら厳選が不可能である。どうしても実戦向きとしたい場合『ポケットモンスター サン・ムーン』以降のタイトルに送って各種アイテムを使うこととなる。
ポケットモンスター サン・ムーン期
バーチャルコンソール版『ポケットモンスター 金・銀』ダウンロード時に付いて来るシリアルコード、もしくは、『ポケットモンスター クリスタル』内での殿堂入り後イベントで入手可能。
北米・欧州版では「おや:GF」個体が配信されていた。
ポケットモンスター ソード・シールド期
『劇場版ポケットモンスター ココ』の前売り券購入特典で、色違いのすがたである「おや:オコヤのもり」個体がザルードとセットで配布。
性能
H | A | B | C | D | S | T |
---|---|---|---|---|---|---|
100 | 100 | 100 | 100 | 100 | 100 | 600 |
ミュウ等々同様種族値がオール100である。名実共にミュウポジションを受継いでいるといえる。
専用技はない。時間に纏わる能力を持っているから「ときのほうこう」辺りを使えても良さそうである、使うかどうかは別として。というか時間を渡るという設定が活かされたことが戦闘面では一切ない。伝説ポケモンも専用技を貰うことが多い近年、いつかスポットが当たれば貰えるだろうか……何せ映画で3回もピックアップされている(全ポケモン中最多)のに3回とも専用技が付与されていない。優遇されてるんだかそうでないんだか。
それのみならず、タイプも弱点が最多の7つ、うちむしでは4倍弱点となる「くさ・エスパー」である。そのため様々な伝説ポケモンと比較されがちで、特に同じくさで優秀な専用技を持つシェイミの存在が辛い。
エスパー・くさ技は一通り揃っていて、「サイコキネシス」「リーフストーム」「エナジーボール」「ギガドレイン」「しねんのずつき」「タネばくだん」等が候補。サブは「だいちのちから」「シャドーボール」「マジカルシャイン」など。ただ大体シェイミも覚えてしまうのが如何ともしがたい。
攻撃技は最低限それなりに揃っているものの、パワー押し出来る程のものはなく変化技に関しても決して少ない訳ではないが出来ること自体は標準的なレベルに収まりがち。一応習得技については世代を重ねるごとに増えてはいるものの、セレビィならではの強みは何かと聞かれると未だに返答に困るのが現状ではある。
数少ない個性としては「わるだくみ」「ほろびのうた」「ふいうち」など。余りに多い弱点を逆手に取って「じゃくてんほけん」という手段も取れる。『ポケットモンスター ソード・シールド』ではダイマックスも登場したため検討の余地が大いにある。いずれも他伝説ポケモンでもできてしまうが、技の揃い自体は良いので技構成や持ち物でどうにか差別化を図りたい。地味に「つるぎのまい」と「わるだくみ」のどちらも使えるので物理特殊どちらでも戦えたりする。
とはいえ実際は物理技は範囲に乏しく、一応無理すれば出来る程度という所。特殊技はいくらかマシな範囲であるが本当に何でも出来るミュウ等のライバル達が壁となる。
シェイミの存在を無視して単体として見るなら中々に高耐久「やどりぎのタネ」や「じこさいせい」が出来る。弱点を受けなければそれなりに耐えることは出来るであろう。ルールがシングルバトルに限られるのがネックであるが。「セレビィが出られる=他の幻のポケモンも当然出られる」ので、『ソード・シールド』の様に未解禁ポケモンが存在しない限りセレビィの肩身は狭くなりがちで、過去これといった実績も挙げられていない。
『ソード・シールド』となって「ソーラーブレード」「ウェザーボール」「サイコカッター」「リーフブレード」「はどうだん」「かふんだんご」とメインからサブから大いに追加された。
「わるだくみ」も第4世代配布限定から一般解禁されたため、かなり強化されたといって良い。さらに、『ソード・シールド』ではシェイミが未解禁のままなのも追風。
なお、ほぼネタとなってしまうが、幻ポケモンの中では珍しい「ゆびをふる」を覚えられるポケモンでもある(他はミュウ・ジラーチ・ディアンシーの3匹)。
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』には生憎の未入国となっている。
使用トレーナー
ゲーム
漫画
- ???:『ポケットモンスターSPECIAL』
- 4章終盤における重大なネタバレ注意
番外作品
ポケモンカードゲーム
こちらを参照
ポケモン不思議のダンジョンシリーズ
サブキャラクターとしての登場や隠しダンジョン攻略後に入手可能であるなどかなり優遇されている。
詳細は「セレビィ(ポケダン)」の記事を参照。
ポケモンGO
2018年7月14日・15日にアメリカ合衆国のシカゴで開催されたイベント『Pokemon Go Fest 2018』で来場者限定のスペシャルリサーチ達成報酬として一足先に登場していたが、8月21日(日本時間)から早朝からセレビィが報酬としてゲット出来る「スペシャルリサーチ」が満を持して登場。
セレビィに出会うためには「スペシャルリサーチ」を最後まで達成する必要があるが、
等、ミュウとは異なる普通のカジュアルプレイヤーでも長い日時を費やす課題が所々に現れる。だが…
- 新しいフレンドを3人作る
- ギフトを20個フレンドに送る
- ポケモンを交換する
といった一部のプレイヤーにとっては辛い課題もある。
フレンド作りに関してはTwitter等のSNSを駆使すれば面識のないプレイヤー同士でも申請し合うことは出来るし、一度申請してしまえばギフトの交換も行えるので、実をいうとそこまで苦にはならないのだが、問題はポケモンの交換である。交換はフレンドになってすぐには行えず、ギフトを送り合う等してある程度友好度を高めなければ行えない為、リアルで一緒にプレイしている人がいないと、冗談抜きでここで詰んでしまう事になる(交換専用のサブ垢を作るという手もあるが、公式からはあまり良い顔をされない可能性が高いので、やるのであれば自己責任で)。
せっかく新しいポケモンが手に入ると期待していたのに、ソロでは絶対に手に入らない仕様になっていることに辟易し、これによりこのゲームそのものを辞めてしまったという人もかなり多かったと言われ、一部でユーザー離れを引き起こたという点では罪な存在だったと言えよう。(そもそも昔から『ポケモン』はそういう作品のはずなので、セレビィ自身には何の落ち度もないのだが…)
それゆえなのか2020年のポケモン映画とのコラボで色違いをゲットする企画が登場するも、これもまた難解と言えるものであった。詳細はこちら。
なお、性能に関しては、ミュウと同様、ステータス・技の性能共に伝説ポケモンの中ではあまり高くなく、あくまでリサーチをクリアした証明としての側面が強い。『Pokémon HOME』があればそちらに送ることで『ポケットモンスター ソード・シールド』に連れてくることができる。
ポケモンマスターズ
マジコスコトネ&セレビィ
悪の組織ストーリー後編『侵略のロケット団』に合わせて開催されたマスターフェスで登場した、くさタイプのテクニカルロール。
なお、当のストーリーでは、アニポケの映画視聴者からはセレビィを使ってロケット団をブッ飛ばすという「あの時散々やりたかったこと」が出来る夢の様なイベントである(流石に団員にダイレクトアタックは出来ないが)。
技
グラススライダー |
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フィールドがグラスフィールドの時は技ゲージを消費しない |
クリティカットG+ |
味方全員の急所率を2段階上げる |
グラスフィールド |
フィールドをグラスフィールドとする |
トレーナー技:森の力を! |
味方の「こうげき」・「とくこう」を2段階上げる+回復付帯状態とする |
バディーズ技:時代をこえて芽吹くマジカルリーフ |
フィールドがグラスフィールドの時は威力が上がる |
パッシブスキル
マスターパッシブスキル:ジョウトの闘志 |
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味方全員の物理技威力を20%上げる+味方全員の物理技で攻撃を受けた時のダメージを25%軽減する。この効果は自分のチームに「ジョウト」のタグを持つ味方のバディーズが多い程さらに上昇する |
攻撃時妨害状態付与9 |
技での攻撃が成功した時に相手をひる態・こんらん・バインド状態とする |
妨害状態相手攻撃時能力2↓9 |
相手がひるみ状態・こんらん状態・バインド状態時は技での攻撃が成功した時に相手のこうげき/ぼうぎょ/とくこう/とくぼう/すばやさ/命中率/回避率の中からどれか1つを2段階下げる |
GF時技ゲージ加速2 |
フィールドがグラスフィールドの時は技ゲージが早く溜まる様になる |
ポケモンレンジャーシリーズ
スペシャルミッション『セレビィを救い出せ!』にて登場。ライラの森に現れるも、ゴーゴー団に無理矢理キャプチャされ悪事に利用されかけたため、主人公とイマチの手で保護され、その後リリースされた。
クエスト54『ビエンのもりをむかしのように』に登場。自分のせいで森が焼けてしまったと思っているオイルのために自然を蘇らせられる能力を持つセレビィをキャプチャすることに。ただし、キャプチャするまでにセレビィとの追い掛けっこに勝利せねばならず、素早く移動出来るドードーが必須となる。しかも、いどうするきの様な障害物やフローゼルの様な野生のポケモンのせいで追い付くのがさらに難しくなっている。
ココナ村西の広場に出現。主人公にキャプチャされることとなり、彼を過去のオブリビア時代に連れ去った。以降はセレビィが出現した祠を調べると過去に「ときわたり」が出来る様になる。当初は単なる悪戯に思われていたが、実際は過去で起こったヨロイビト達による事件を解決するために主人公を呼び出したことが判明。戦闘では「やどりぎのタネ」や「リーフストーム」を使って来る。また、レンジャーサインで呼び出すことも出来、その場合は過去でパートナーにしたポケモンが送られてくる。なお、過去のオブリビア時代の出来事はタイムパラドックスを防ぐことや過去の改変を行う悪人が出て来るリスクがあることから、ものしりおばばの意向により主人公とセレビィだけの秘密となっている。
Newポケモンスナップ
樹海(トキシキの森)最終エリアにシナリオクリア後に登場。優雅に飛行しているが、飛行が終わると欠伸をして去ってしまう。この時にある行動を取ると……?
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
モンスターボールから登場。「そらをとぶ」で飛び去っていく途中にフィギュアを落としていく。ミュウと同じく出現確率が非常に低い。
以降の作品ではモンスターボールからの登場はなくなる。
スピリットとして登場。某伝説のポケモンに憑依している。スロット枠を3つ全部使ってしまうが5秒ごとに5%ずつ回復する「オート回復DX」の効果を唯一持っているスピリッツであり、最終ボス(リンク先ネタバレ注意)等長期戦で重宝する。
アニメ版
ポケットモンスター アドバンスジェネレーション
- 第155話『ポケモンレンジャー登場! セレビィ救出作戦!!』
サトシ達一行が映画以外で初めて出会った個体。
火事になった森に現れて、不思議な力で火を消し止めるが、力を使い果たしたことで森の奥にテレポートして倒れ混み、自らを守るためイバラを大量に作り出してしまう。
その後サトシのピカチュウに発見され、ポケモンレンジャーのヒナタ達に治療されて元気を取り戻す。その後ロケット団に捕まってしまうがヒナタにより救出。その時ロケット団のメカが爆発して森が火事となりかけたが、再度不思議な力で火事を消して時渡りで元いた時代に帰って行った。
ポケットモンスター ダイヤモンド&パール
- 第92話『原点回帰だロケット団!?』
ロケット団の妄想で登場。
- オープニングテーマ 『サイコー・エブリデイ!』
映像内に登場。ジラーチやマナフィとじゃれ合っている姿が描かれる。
ポケットモンスター サン&ムーン
- 125話『サトシ、時を超えた出会い!』・126話『ピカチュウのドキドキ探検隊!』
サトシとニャヒートを過去の世界へと飛ばし、サトシは過去の世界でガオと出会う事となる。
ポケットモンスター(第7シリーズ)
- 第32話『セレビィ時を超えた約束』
3年前、ゴウはヒワダタウンでトキオと出会い、意気投合してセレビィを探しにウバメのもりを探索するも、セレビィは見付からず、その日は、「明日また一緒にセレビィを探しに行こう」とゴウと約束して別れた。しかし、翌日はトキオが風邪をひいて外出できなかったため、ゴウとの約束を果たせず、そのままゴウとは会えなくなってしまう。
翌年、トキオはセレビィが現れると言い伝えられている祠を遂に見つけ、そこにゴウ宛の手紙を残す。さらに2年後の本編、トレーナーとなったトキオは、祠を訪れた際にゴウと再会出来た。その際、何と通常・色違いの2体がヒッソリと登場している。
トキオは102話で、「セレビィが持つエスパーを極めて、セレビィにたどり着く」という夢を明かしている(実際、彼の手持ちはベイリーフ・サーナイト・イエッサン♀・ビリジオンとセレビィと同じくさまたはエスパーである)。
劇場版ポケットモンスター
CV:杉山佳寿子(後にカントーの四天王キクコ役などを担当)。
主役で登場。初っ端からハンターに捕獲されかけ、ユキナリと40年前の世界から時渡りをしてやって来て弱っている所をサトシ達に保護された。
しかし、ロケット団最高幹部のビシャスに捕らえられてしまい…
メタ・グラードンと並ぶアニオリのボス。木が組上がって出来た様な頭身が上がったセレビィ…あるいは悪魔と似た姿をしたゴーレムで、脚はなく地面を滑る様にして動く。
ビシャスのダークボールに囚われ、優しさを失ったセレビィ(この状態となったセレビィは無言であることが多い)が樹木や木の葉を巻き上げて作り上げた。その力と防御力はスイクンが参戦したところで覆せない程に凄まじく、対象を蔓で捉える能力や締め上げた対象をエネルギーで苦しめたり、口から「はかいこうせん」を発射する。
頭部にいるセレビィが動力炉の役割を果たしており、頭部に乗り込んできたサトシ達の呼掛けで正気を取り戻したことで崩壊を始めるが、セレビィは力を使い果たして枯れた植物の様に萎えてしまい、森も破壊の影響で汚染。
スイクンによって水が清められてもセレビィが元に戻ることはなかったが、別個体の群れが助けに来たことで漸く元の元気な姿に戻ることが出来た。絶望感を煽るBGMも合間って歴代ポケモン映画でも屈指のトラウマ要素に挙げられる。
現在のところ、ゲームでの逆輸入はない。
使用技 | |
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「まもる」or「しんぴのまもり」 | 冒頭のストライクに攻撃された際に使用 |
「やどりぎのタネ」 | 敵意を感じた相手に使用 |
「サイコキネシス」 | サトシ・ピカチュウ・ユキナリに使用 |
「いやしのすず」 | カスミに使用 |
「はかいこうせん」 | ゴーレム時に使用 |
「みずのはどう」 | 『ディアルガVSパルキアVSダークライ』冒頭で使用。 |
CV:釘宮理恵
こちらでも狙われ・捕らえられ・殺されかける。一体この子が何をした。
セレビィが時間を移動する際に出るエネルギーは膨大であり、時間エネルギーが一時的に集まるポイント「時の波紋」に触れる必要がある。それぞれはセレビィ以外が手にするとその地のエネルギーが枯渇する危険性を秘めており、20年前に黒幕によってクラウンシティはそれで滅びかけたことがある。
黒幕はこの際に「未来予知」の力を得たが、月日が経つに連れてその力は衰え、再度その力を得るためにゾロア・ゾロアーク母子が利用されることとなる。
映画や『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』でのイベントからか、ゾロアと仲良しであるイラストが多い。
色違いのすがたの個体が出演。出番自体はかなり控え目であるが、これまでの映画では拾われて来なかった未来から卵を持って来る習性が活かされている。
ポケモンサイドストーリー
- 第13話『もう1つのセレビィ伝説』
CV:西村ちなみ
アニメ本編での初登場。ヒロシがマリオンシティで出会い、解体されるポケモンセンターの未来を救うために過去のマリオンシティに時渡りする。
そこでヒロシは本来事故で死ぬ運命であったニックと出会い、彼を救ったことでヒロシが元の時代に戻った後、歴史が変わりニックは市長となったことでポケモンセンターは解体されずに済んだ。
漫画版
本作では「ときわたり」に加え、重い病を治すためいくつもの障害を乗り越えた人とポケモンに治療法を授けたポケスロンの起源となる伝承がある。
第3章:「ときわたり」の能力に目をつけた「仮面の男」に狙われ、終盤で「仮面の男」に捕獲されるも、ゴールドの活躍により解放された。
第4章:終盤、ある人物の手持ちで登場。前章では「ルギアとホウオウの羽を使ったキャプチャーネットが使用されているボールでしか捕獲出来ない」と語られていたが、これは「彼が捕獲したからではなく、セレビィ自らがボールに入ったため」である。
第9章:ロケット団の中隊長のリョウ・ケン・ハリーがウバメの森で手に入れた薬をサカキに届ける役割を果たす。
ポケモンローカルActs
三重県熊野市に地域応援ポケモンであるミジュマルとヌイコグマと共にデザインされたポケモンマンホールが設置された。ただ、2匹と異なり、セレビィはシルエットでの登場となっている。
和歌山県那智勝浦町の方にはセレビィ単体のマンホールが設置された。
どちらもウバメの森のモデルになっている熊野古道があるためであろう。
関連イラスト
関連タグ
【図鑑番号順】
【幻のポケモン】
同複合タイプ
関連ポケモン+人物・グループタグ
グループ | 幻のポケモン 第2世代伝説・幻組 各世代最後のポケモン組 種族値完全同値ポケモン |
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コラボ | 和歌山ポケふた組 三重ポケふた組 |
番外作品 | セレビィ(ポケダン)/デレビィ |
関連場所 | ウバメの森 ハテノの森 アゲトビレッジ クラウンシティ オコヤの森 |
没 | みてい12:元となった原型の没ポケモン |
アニポケ関連 | |
時を超えた遭遇 | セレビィゴーレム ユキナリ/オーキド・ユキナリ スイクン |
幻影の覇者 | ゾロア/ゾロアーク |
ココ | ザルード |
本編 |
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イベント関連 | |
GSボール ガンテツ | セレビィ出現に必要なアイテムと関係者 |
サカキ親子 | 『ハートゴールド・ソウルシルバー』関連 |
他 | |
ディアルガ | 時間を生み出した神と呼ばれしポケモン。 |
ダーテング | 同じく「森の神様」と呼ばれる。 |
オーロット | こちらは「森の化物」と呼ばれる。 |
トゲキッス | 争いのない平和な土地に現れる。 |
??? / ??? | 『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』でタイムマシン作った人、ストーリーネタバレ注意。 |
企画 | |
セレビィの日 | pixivにおける6月11日を祝う企画 |