ピクシブ百科事典

ホウオウ

ほうおう

ホウオウとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
目次[非表示]

基礎データ

全国図鑑No.250
ジョウト図鑑No.248
ぶんるいにじいろポケモン
タイプほのお / ひこう
たかさ3.8m
おもさ199.0kg
とくせいプレッシャー/さいせいりょく隠れ特性


※プレッシャー:自分が技を受けると、相手が使用した技のPPが2ずつ減る。
※さいせいりょく:他のポケモンに交代すると、最大HPの1/3を回復する。

他言語版の名称

英語Ho-oh
イタリア語Ho-oh
スペイン語Ho-oh
フランス語Ho-oh
ドイツ語 Ho-oh

概要

ルギアと対になる存在で、ジョウト地方の伝説に語られる伝説のポケモン。
名前の由来は恐らく『鳳凰』。
作中で「虹色」とも称される美しい翼や尾羽を持った、大きな聖鳥の姿をしている。
ほのおタイプだけあり、体の色は炎を連想させるような朱色と黄色である。色違いはパッケージ作品同様の金色に輝くより神秘的な姿になっている。

「ポケモン神話」においては、世界中を飛び続ける、心正しき者の前に姿を現す、虹の麓に生息している、飛んだあとにはが残る、虹色の羽は幸せをもたらす、ホウオウを見たものには永遠の幸せが約束されるというように、勇ましい顔と巨体に似合わない「手にできない幸福」の象徴のような伝承が主に語られる。

一方、ジョウト地方には「生命の蘇生」に関わる伝承を残している。
エンジュシティには、ライコウエンテイスイクンを死者蘇生させたという伝説が残されており、アルフの遺跡にも当時絶滅していたはずの化石ポケモンと共に姿が残されている(ホウオウが蘇生させたという暗示?)。
最強の回復アイテムである「せいなるはい」を所持し、隠れ特性は「さいせいりょく」という不死鳥的な側面まで有している。

なお、エンジュシティからは150年前に飛び去ってしまったというが、今でもエンジュの僧侶達に守られ、マツバに追いかけられ、俗に言う三犬に待ち伏せされるというアイドルっぷりである。

ルギアとは『太陽⇔月』『昼⇔夜』『陽⇔陰』『天空⇔海底』『上⇔下』の関係とされる。出現場所もルギアは下に潜る場所なのに対してホウオウは上に進んでいく。
更に公式イラストのポーズも金銀時代はホウオウが翼を上に振り上げているのに対し、ルギアは翼を下に振り下げている。また、HGSSでは左右逆を向いたポーズになっている(これはRS以降のパッケージを飾ったポケモン共通の仕様でこの2体に限った話ではないが)。
奇遇にもどちらにも「生命」に関わる設定(こちらは復活・再生)がある。

金・銀・クリスタル』では専用曲はなかったが、リメイク版である『ハートゴールド・ソウルシルバー』で和風で威厳のある専用曲が追加され、ファンの間ではかなり評価の高い曲である。海外でもとても人気が高い曲だが、作曲者の一之瀬剛曰く「和を押し出しすぎてポケモンっぽくない」ので没にする予定だったとのこと。

2016年3月にオープンした「ポケモンセンターキョウト」のシンボルポケモンに採用された。ホウオウが降り立つスズのとうがあるエンジュシティのモデルが京都であるためと思われる。これを記念し、全国のポケモンセンターやポケモンストアで色違いである黄金色のホウオウが期間限定で配信された。

ゲーム上での特徴

バージョン遭遇場所出会うための条件レベル
スズのとうストーリー中ににじいろのはねを入手する40
スズのとうエンディング後ににじいろのはねを入手する70
クリスタルスズのとうライコウエンテイスイクンをそのデータで捕まえている60
ポケモンコロシアムバトル山全ダークポケモン(48匹)をリライブ後、バトル山をクリア70
FRLGへそのいわ全国図鑑入手後にしんぴのチケットを配信で手に入れる70
エメラルドへそのいわエンディング後にしんぴのチケットを配信で手に入れる70
HGスズのとうバッジ8個目入手後のイベントで来る45
SSスズのとうエンディング後ににじいろのはねを入手する70
BW2ARサーチャーランドロス捕獲後にHGを差してARサーチャーをプレイ5~
ORシーキンセツグラードン戦後にシーキンセツで拾える探知機をカイナシティのクスノキ館長に渡し、とうめいなスズを入手する50


『ハートゴールド』のみストーリー上で来ることになるが、捕獲率係数はXYまで一度も変えられていないため、もともと任意遭遇だったホウオウは最も低い係数のまま(要するに超捕まえにくい)。マスターボールを使うか粘るかは悩むところ。

なお、第3世代開始から『HGSS』発売まで配信なしでのホウオウの入手方法が外伝作品『ポケモンコロシアム』しかなく、本編での確実な入手方法が存在しないことから『FRLG』から『Pt』までのソフトでは幻のポケモン扱いを受けていた(全国図鑑完成の条件に含まれず、攻略本での記載もそれになっていた)。本編で入手可能になった『HGSS』から元に戻り、全国図鑑の完成にも必要になった。
ルギア共々幻・非幻のカテゴリー変更が行われた初の例で、デオキシスがこれに続いた。

性能

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
1061309011015490680


ステータス面では「こうげき」及び「とくぼう」が特に高い。
半専用技(XYから習得者が増えた)の「せいなるほのお」は威力100、命中95、追加効果で「やけど」5割という申し分ない性能を持つ。
多少相性が悪くても「やけど」にしてしまえばこちらのもので、「まもる」「みがわり」「はねやすめ」などを駆使すれば、特性「プレッシャー」を生かしたとえいわタイプであろうが相手のPPを0にして強引に勝ててしまう。
また、第4世代から物理攻撃になった為、自身の高いこうげきを存分に活かせる……のだが、技のエフェクトはどう見ても炎を飛ばしている。これを物理と言い張るのだからホウオウさんパネェっす。

物理わざでは他にも「ブレイブバード」「フリーフォール」「じしん」「アイアンヘッド」などを覚える。
特に「ブレイブバード」はタイプ一致威力120と申し分なく、物理耐久が低めな伝説のポケモン達に大ダメージを与えられる。
また「こうげき」ほどではないが「とくこう」も高いため、特殊ベースの戦法も可能。こちらの場合は「にほんばれ」からの「だいもんじ」や「ソーラービーム」が強力。何気に「かみなり」も覚えたりする。
変化技は上記「はねやすめ」が強く、相手に先制できればタイプ相性を変えながら技を受け続けることができる。その他「めいそう」「でんじは」なども使いこなす。

反面弱点は割かしメジャーで、みずタイプでんきタイプが2倍弱点、いわタイプは伝説では数少ない4倍弱点である。
特殊技であれば非常に高い「とくぼう」からちょっとやそっとでは倒されないが、いわタイプの技はほぼ物理技なので呆気なく散ることも。「やけど」させても4倍はさすがにきつい。
また忘れがちだがホウオウはすばやさ90族である為、伝説ポケモン相手でなくても意外と抜かれることが多い。気をつけよう。

第5世代で追加された隠れ特性は「さいせいりょく」である。
能動的に使うとすれば「ブレイブバード」で受けた反動を技を使わずに回復させることだろうか。
ただその場合「はねやすめ」でタイプを変えながら技を受ける戦術が使いづらくなってしまう。どちらかと言えば交代戦向けの特性と言える。

バトルではグラードンゲンシグラードンと一緒に使う戦術が一番イメージしやすいが、第4世代、HGSSの時期にホウオウが出場できた公式大会ではルンパッパと仲良くしていることが多かった。
ホウオウが大会でよく使われるユキノオールンパッパドクロッグなどの非伝説に強く、ルンパッパが伝説、特にカイオーガやグラードンを強く牽制できる為、相性が良かったのだ。
ホウオウ単体で見ても「伝説に強い非伝説に強い」というメタな立ち位置にいるポケモンであり、実際に地区大会で何度も優勝した他世界大会でも優勝しており、そのポテンシャルは測り知れない。

アニメでの活躍

第2世代のポケモンでありながら、無印編第1話(テレビ東京系での放送日は1997年4月1日)に登場している(ただし、ホウオウであることが公式に言及されたのはAGのときである)。

当時は名前すら判明していない状態だったが、その神秘性からサトシにとって忘れられないイベントとして記憶されている。

はじまりの空



なお、当時は金銀が発売延期前の最初の発売予定日を控えており、既にホウオウの姿は公開されていた。実は第2世代の中では最も早く公開されたポケモンであり、デンリュウヤドキングドンファンがこれに続いている。

伝説ポケモンでは珍しく映画や特別編などには20年もの間登場(活躍という意味で)していなかった。『ミュウと波導の勇者ルカリオ』で初めて姿を見せたが実際は本物ではなく、多くの伝説ポケモンが登場した『光輪の超魔神フーパ』にも登場しなかった。
扱いが酷いと捉えられることもあるが、それが逆にホウオウの神秘性を高めているという意見もあり、本編中では依然としてサトシが旅立つ際などの分岐点においてその姿を現す謎のポケモンという立ち位置を貫いている。

ポケモンジェネレーションズエピソード6:再生にて(世界観が違うとはいえ)約20年振りに映像作品に登場。

映画での活躍

2017年、劇場版20周年記念作品『キミにきめた!』で実に20年越しの銀幕デビューを果たす

アニメ本編同様冒頭でサトシとピカチュウの上空に現れ、にじいろのはねを落としていった。
にじいろのはねはホウオウに認められたトレーナーの証でホウオウが降り立つ地へと導く。しかし、悪しき心を持つ者が触れると黒ずみ輝きを失ってしまう。

映画終盤、マーシャドーとの激闘を乗り越えたサトシの前に再び現れピカチュウと激闘を繰り広げた。

その他

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
DX以降の作品に登場。DXとXではモンスターボールから出現し、画面奥に移動した後「せいなるほのお」で広範囲にわたる火柱をあげる。forWiiUでは「カロスポケモンリーグ」の火炎の間に低確率で出現。2本の火柱を高くふき上げてくる。

赤・青の救助隊
パッチールイベント関連の大トリで登場。
ちなみにパッチールイベントは最後パッチールと会話することで終わるのだが、1回しか発生しないイベントなのに、あろうことかリーダーがホウオウか否かで内容が若干変わってしまう

マグナゲートと∞迷宮
エンディング後の仲間に出来ない伝説のポケモンとして登場。
なぜか色違いが出現することがある

余談

以前、「ポケモンカードゲームOnline」のかべがみダウンロードページにて、その姿を模した人間のキャラクターと共に描かれている壁紙が公開された。
同ページには他に、ルギアエンテイスイクンライコウも並べられている。それらのポケモンにもそれぞれルックスを思わせる人間が共に描かれている。

ファンの間では「擬人化ではないか」という声が上がったが、「ポケットモンスター」においてポケモンを模した人間キャラが登場することは近年ではさして珍しいことではない。(わかりやすいところだとハブネークの格好をしたアザミシロナなどもガブリアスを思わせる髪飾りを付けていたり、旧作リメイクでは過去に登場したジムリーダーがなんらかのポケモンを思わせる格好になっていることも少なくない。件のポケモンカード公式サイトでも、後のBWの時期にバッフロンのような髪型・服装の男性キャラが対戦シミュレーションモードにて登場することになる。)

公式はこのことに関して明言しておらず、コスプレの可能性が大きいため、あまり「公式擬人化」などと決めつけたり不用意に騒がないように気をつけたい。
http://www.pokemon-card-online.com/wallpaper/201008_wallpaper.html

関連イラスト

■神風
鳳凰


金銀
ホウオウ



関連タグ

ポケモン ポケモン一覧
ほのおタイプ ひこうタイプ 伝説ポケモン 禁止級 鳥ポケモン
三犬 ライコウ エンテイ スイクン サトシ(アニポケ) ルギア

ファイヤー ファイアロー … 火の鳥繋がりでタイプも一致。
ジョイメカファイト … 同名のロボットが登場する。奇しくも同じ任天堂のゲーム。

pixivに投稿された作品 pixivで「ホウオウ」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 3028348

コメント