基礎データ
全国図鑑 | No0076 |
---|---|
カントー図鑑 | No.076 |
ジョウト図鑑 | No.036 |
ホウエン図鑑 | No.059 |
シンオウ図鑑 | No.053 |
マウンテンカロス図鑑 | No.011 |
アローラ図鑑 | No.300 |
ヒスイ図鑑 | No.048 |
キタカミ図鑑 | No.082 |
ローマ字表記 | Golonya |
ぶんるい | メガトンポケモン |
タイプ | いわ/じめん |
たかさ | 1.4m |
おもさ | 300.0kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
特性 | いしあたま/がんじょう/すながくれ(隠れ特性) |
タマゴグループ | こうぶつ |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | ゴローニャ | ごろん(転がる音の擬音語)+stone(英語で石)+montagna(イタリア語で山) |
英語・スペイン語・イタリア語 | Golem | golem(ゴーレム) |
ドイツ語 | Geowaz | geo-(英語連結詞、土地の、地球の)+rock(英語で岩) |
フランス語 | Grolem | gros(大きい)+golem(ゴーレム) |
韓国語 | 딱구리 | 딱딱한(ddakddakhada、固い)+굴리다(gureuda、転がる) |
中国語(簡体字・繁体字) | 隆隆岩 | 隆隆(lónglóng、ごろごろ)+岩(yán) |
中国語(香港) | 滾動岩 | 滾動(lónglóng、ごろごろと転がる)+岩(yán) |
ヒンズー語 | गोलेम | 英語名の音写 |
ロシア語 | Голем | 英語名の音写 |
タイ語 | โกโลเนีย | 日本語名の音写 |
進化
※基本は通信交換、「LEGENDSアルセウス」では「つながりのヒモ」を使う
リージョンフォーム
『ポケモンSM』から登場する、アローラ地方の環境に適応するために、姿を変化させたゴローニャのアローラのすがた。
概要
序盤の洞窟から度々現れるイシツブテの最終進化形で、通称岩団子。
ゴローンの頃に4本にも増えた腕は2本になった。進化で足が生えたり手が増えたり減ったり忙しいポケモンである。
初代『ポケットモンスター 赤・緑』の通信進化組であり、鈍足物理型のいわ・じめん系ポケモンが出るたびに引き合いに出される事が多い。ニビシティジムのジムリーダーたるタケシの憧れのポケモンの一種。同期のサイドン(ドサイドン)とはいろんな意味で比較されまくる(後述)。
岩石の集合体に蛇のような頭と手足が生えたといった感じの外観で、デザインとしては非常にシンプル。どこか亀のようにも見え、特撮ファンには見覚えのある見た目である。
一年に一回脱皮をするため、岩に見える部分はれっきとした皮膚らしい。そして脱皮した殻は土に還って土壌を豊かにするとのこと。ゴツいナリしてエコロジーなポケモンだ。
転がる際には手足、顔共に引っ込み完全に岩の塊と化す。ちなみに引っ込んだ頭手足は完全に体内に収納可能らしく、何処から見ても同じ色になり何処に引っ込んだのかは見えない。
基本的に野生では現れず、進化させるには通信交換が必要だが、図鑑には野生下での生態が記述されており、ダイナマイトで爆破されても無傷だとか。しかし脱皮したては白くて柔らかい殻は空気に触れる事ですぐ固まる。その特性を利用してか、わざと自爆しては山から山へ移動する荒技も可能。
また野生では主に火山の火口付近に生息し、地震などが起こると大量のゴローニャが転がり落ちてくる事があるとか。300kgある物が何体も落ちてくるのだからタダでは済まないだろう。
こうした危険を防ぐためにゴローニャの通り道になる溝を予め掘っておく習慣が生息域にはあるらしい。また、タイプ相性通りに雨や湿気を嫌う傾向にある。
主な主食は岩。特に苔むした物が好物である模様で、年老いたゴローニャも殻が苔に覆われるらしい。
英名はゴルーグのお株を奪っている。名前の最後にニャが付いているのでどうしてこんな名前の由来は、ゴロゴロ(岩が転がる擬音)+ボローニャ石(イタリアのボローニャ郊外で発見されたと言う錬金術伝説に登場する石)。
タマゴグループは『こうぶつ』であるが、性別が着けられている。理由としてはネコをモチーフにしたからとのことである。名前の後ろにニャが着いているのは単なる偶然か?
色違い
色違いは全体的に茶色っぽくなる。
ゲームでの特徴
初代ポケモンで通信交換で進化するポケモンの1体。それ故ソロプレイでの入手は困難であったが、『青』ではグレンタウンにいる老人からユンゲラーと交換してもらえ、『LEGENDSアルセウス』で野生で登場するうえにつながりのヒモを使うだけで進化する事から入手難易度は格段に下がったと言っても良いだろう。
なお通信交換で進化するぽけもんがもらえるのはDPtのゴーストもいるが、なぜかかわらずの石を持っているためこちらは進化してくれない。
同期の通信進化組がいずれも四天王やチャンピオン、ジムリーダーの手持ちに入っているのに対し、ゴローニャだけはボス級トレーナーはおろか一般トレーナーすら誰も手持ちに入れていないため、自力で入手しないと図鑑に登録すらされないという不遇っぷりであった。
- ストーリーでは、DPtで四天王のキクノ、LEGENDSアルセウスではデンボクが使用してくる。
第2世代ではアカネのミルタンクをイシツブテの「じばく」を駆使して比較的楽に倒せる他、ロケット団員の手持ちに対して圧倒的有利な傾向にあるため、ゴローニャ系統はおススメの旅パ要員であった。
通信進化という概念が電気信号による刺激である事が示唆されてきた為か、アローラでは電気タイプを得ている。
性能
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
第1世代 | 80 | 110 | 130 | ※ | 55 | 45 | 420 |
第5世代まで | 80 | 110 | 130 | 55 | 65 | 45 | 485 |
第6世代から | 80 | 120 | 130 | 55 | 65 | 45 | 495 |
※第2世代以前の「とくこう」・「とくぼう」は「とくしゅ」に纏められていた。リージョンフォームは第6世代以降と同様。
攻撃・防御のステータスに長け、ストーリー攻略においてはタイプ的に有利に戦えることが多い。強力な物理技である「じしん」・「ストーンエッジ」等を一致技として扱え、いずれもレベルアップで習得可能なのも大きな利点。自身の役割として必要な技は大概自力で習得するため旅パーティでは安定した活躍が望める。
問題はLEGENDSアルセウス以外では友達がいないと進化ができないというところか。
技の中でも最大の特徴として挙げられるのは、高攻撃力からくりだされる「だいばくはつ」の存在だろう。
強力な技であり、ゴローニャの代表技としてのイメージを持つトレーナーも多い。…逆にこれのせいで長くネタにされ続けてきた感も。
攻撃面では強力な技を一致で放てる反面、2タイプ相乗による弱点は致命的なレベルに達している。よく使われるみずタイプやくさタイプが4倍弱点で、防御は高めであるものの特防に関しては平均以下というのも苦しい。
一応サンダースやノーマルウエポンへの対策、爆破処理要員として第1世代では使われることがあり、97カップ決勝大会にも1体残ったが、98カップ予選では全国大会本戦での活躍を99カップまで待つこととなったニドキングにベスト8入賞実績で肉薄され、同大会決勝大会本戦でエントリーされないなど不遇であった。参考当時一致のみず、くさウエポンを切る型がざらであったにもかかわらずの事なのだから、もう訳が分からない。
得手不得手がはっきりしているといえばそうなのだが、昨今の火力インフレには頭を抱えることも多く、鈍足である事も重なり、素早さで負ける苦手なタイプの相手には一方的に倒されてしまうことも少なくなかった。
- 現在ではだいぶ改善されているものの、それでも不意の弱点技は現在でも警戒対象として常にマークしておかなければいけない。
長い冬
ストーリー攻略における立場ではある程度恵まれていたものの、「いわ」・「じめん」というタイプ構成は対人戦では決して良い組み合わせではなかった。
弱点の多さは直接耐久力の低さに繋がり、様々な技を駆使して戦う対人戦では攻撃を行う前に弱点を突かれ倒される事が多かった。特に初代では4倍弱点かつ覚えるポケモンの多い「なみのり」の存在はどうしようもなく大きな壁であったと言える。
その後ポケモンに持たせる道具が多様化し様々な戦法が確立されていく中、残された戦法は「だいばくはつ」の存在。手榴弾戦法が必要に迫られたのは同期の岩・地面タイプであるイワークが第二世代でハガネールへの進化を果たし、その後同タイプとしてしのぎを削っていたサイドンが第4世代にてドサイドンへと進化した事が決め手だった。
ドサイドンはステータスの関係上完全な上位互換としてゴローニャの上位に君臨し、更に新特性を与えられるなど圧倒的な優位性を見せつけた。通常のアタッカーとして運用する場合、覚える技に差異が殆ど無い上に特性の面でも劣るゴローニャを採用する意義は皆無だったのである。
差別化を行う上で「だいばくはつ」を外すことはほぼ出来なくなり、圧倒的な火力で敵を粉砕していくドサイドンに比べ、その身を爆発させて戦うゴローニャの姿が哀れみの目で見られるようになるのは自明の理だったとも言える。
しかもタイプ的にゴローニャが有利である、ほのおタイプやでんきタイプのポケモンは弱点対策に高威力特殊依存、みずタイプまたはくさタイプの「めざめるパワー」を覚えていることがほぼ確実にあり、(しかもピカチュウ系統に至っては重さで威力が変わる特殊依存のくさタイプ技「くさむすび」をも覚えられる)ほのおタイプやでんきタイプの大半が素早さと特攻が高い事もあり、先手を取られて上述のめざパを喰らって、大爆発や地震を喰らわせる前に一撃で倒されることも少なくない。自分の有利なタイプですら満足に倒せなくなるどころか、カモにされることも多々あるのだ。
初代から不遇の時代を共にした戦友は皆高みへと登っていった。ただ一人残されたゴローニャは岩団子と罵られ「爆発すること」を存在意義として長い冬を過ごす事となる。
冬から春へ
しかし時は第五世代BW。かつての戦友らに遅れること4年、ついにゴローニャに陽の光が射したのである。
BWで特性「がんじょう」の効果に「HPが満タンの場合は一撃で倒されそうになっても必ずHPが1残る」という性能が追加。これにより相手の先制攻撃を特性で耐え切り、前述の強力な技による確実な反撃が可能になった。めざパを覚えているほのおタイプやでんきタイプももう怖くない。
特性の「がんじょう」の恩恵で耐えきり、反撃のタイプ一致の強力な「じしん」をお見舞いしてやることもできる。
「だいばくはつ」も襷を持つこと無く安定して撃つことが出来るようになり、空いた道具スペースで多様さも生まれた。
ただし代償として「だいばくはつ」の実質威力が低下(ぼうぎょ半減で計算していたのが削除)し、切り札にするにはやや威力不足になってしまった。
さらに第6世代では攻撃種族値が110から120へアップ。火力が上がったことで今まで乱数で耐えた敵を確定で倒す事が出来たり、新アイテム「じゃくてんほけん」は「がんじょう」との相性も抜群。ますますゴローニャの強さに磨きがかかったと言えるだろう。
あえて難を挙げれば「ふいうち」が第4世代必須なせいでレーティングバトルでの出場が停止されてしまったことだが。
かつて『裏切り』の恨みを抱きつつも、強くなり高みへを歩みを進めた戦友と再び肩を並べられた事に喜ぶプレイヤーは多いだろう。往年のファンからは長い冬を乗り切ったとの声も高く、これからの活躍に期待がかかる。※1
※1長い冬に関してはニコニコ大百科ゴローニャ(´;ω;`)カワイソスも参照。
第7世代
新たにリージョンフォームとして抜擢。本体の強化は大したものは無かったが、ゴローニャとしての幅は広がった。一応「じだんだ」をもらった。過去作と合わせて「ふいうち」と組み合わせれば「ふいうち」を連打するか失敗時に高威力の「じだんだ」の二択を仕掛けることが出来る。
第8世代
初代通信進化組で一人置いてけぼりである。もはや氷河期。
剣盾での出場は叶わなかったが、BDSPでは過去作で強化された「がんじょう」を引っ提げ、ストーリー上で活躍する一方で、相手にすると厄介な存在となっている。
特に四天王であるキクノ戦では特性も合わさってかなり厄介な相手と化している(尚、3回目の戦闘時はより強いじめんタイプに枠を取られてリストラを喰らった)。
第9世代
DLC「ゼロの秘宝 」でめでたく内定することが判明。勿論、アローラゴローニャも同時に内定している。
- 弱点の多さをテラスタルでカバーできるため、より活躍しやすい環境といえる。
余談だが、ゴローニャに進化すると進化前は習得できた「ころがる」を何故か新規習得できなくなる。これはアローラゴローニャも同様で、見るからに転がれなそうな向こうと違い、原種ゴローニャは連れ歩き等で明らかに転がっている。本当に何故だ。
使用トレーナー
ゲーム版
- タケシ:ジムリーダー(カントー)
- ツツジ:ジムリーダー(ホウエン)
- ヒョウタ:ジムリーダー(シンオウ)
- キクノ:四天王(シンオウ)
- サカキ:ジムリーダー(カントー)
- マサテル:ゴローニャマスター
- デンボク:ギンガ団団長
ゲーム版(番外作品)
※ポケモンスタジアム金銀
アニメ版
- ムノー
- マサ(無印36話)
- サカキ(無印63話)
- ヨシキ(無印77話)
- 怪盗ゴローニャ(無印192話)
- シゲル(無印275話)
- DP71・72のポケモンハンターJの依頼主の部下
- ロケット団員(BW96話)
- レイモンド(ミュウツーの逆襲)
漫画版
番外作品
ポケモンGO
以前は第1段階イシツブテの出現率が低く、ゴローニャ自身もレアポケモン扱いだったが、2017年12月9日の「天候ブースト」実装で「晴れ」または「ときどき曇り」の時にイシツブテが大量に出現するようになり、大幅に入手難易度が下がった。
比較的手軽に入手できるキャラクターでありながら、性能はいずれのステータスも割と高水準で纏まっており、特に防御力に関しては全キャラ中(2017年末現在)19位という文句なしの硬さを誇っている。原作最大の弱点であったすばやさの低さについても、本作にはそもそもすばやさの概念自体がないのでまったく問題にならない。
攻撃力自体は並程度だが、覚える技のうち「いわおとし」と「ストーンエッジ」の組み合わせが全コンボ中最高クラスのDPSを叩き出せるため、いわ技を苦手とするポケモンに対しては正に鬼神の如き強さを発揮できる。環境上位にいわ技を弱点とするポケモンが結構いるので活躍の場がかなりあるのもゴローニャの採用率の高さを後押ししている。技をきちんと見極めればギャラドスにだって勝ててしまう。
特に、伝説ポケモンはひこうタイプの複合が多いことから比較的相性が良い。同じくいわタイプを持つバンギラスと競合することになるが、あちらと比べれば入手難易度は低いため、バンギラスの補助メンバー若しくは代役としてゴローニャを採用するという手も十分ありだろう。
それどころか対サンダー戦ではじめん複合と「いわおとし」の習得が功を奏してバンギラスを押しのけ最強の対抗ポケモンとして名乗りを挙げている。それ以外にも、いわ技が二重弱点となるファイヤーやホウオウ(ただし、ホウオウの場合、ゲージ技にソーラービームが紛れ込んでいることがあり、その場合逆にこちらが4倍弱点で突かれて体力が一撃で消し飛ぶので要注意)、相手の全てのゲージ技を等倍以下に軽減しつつ一方的にダメージを叩き込めるレックウザに対しても割と良相性。
……と、第4世代実装前はいわタイプのホープとして活躍できていたのだが、やはり歴史は繰り返す。2018年11月15日、サイドンが遂に進化してドサイドンとなり、懸念材料だったいわタイプの通常技を手に入れた。しかも「いわおとし」より威力の高い「うちおとす」である。能力面は当然ドサイドンの方が上で技も優秀とあれば、ゴローニャの立つ瀬はない。
一応「いわおとし」はダメージ効率自体は「うちおとす」と同じな上に発動が早く、ゲージ技には3ゲージの「ロックブラスト」と「げんしのちから」(現在は削除されており新たに習得することは出来ない)を持っているためバトルスタイル自体は全く異なるのは救いか。
尤も、ドサイドンもドサイドンで岩タイプとしてはコミュニティ・デイにてばら撒かれ所有者も多いバンギラスには敵わず、防衛としては二重弱点を持つものの宿命として置物同然と実力に反して活躍は難しいのが実情ではあるのだが。
レイドボス
2017年11月5日~2018年2月10日にかけてはレイドボスにも抜擢されていた。以前シカゴや横浜でのイベント時には登場していたが、満を持しての実装ということになる。
丁度同複合のサイドンと入れ替わる形となり、難易度は一般最高の★★★★。攻略にはみずタイプ、くさタイプ、かくとうタイプを連れて行けば大体事足りるが、サイドンと異なりわざ1にもいわ技があるのでひこうタイプがついていると弱点を取られかねない。不用意にギャラドスなどを投入しないように。
当初は、進化元のイシツブテの出現率が低かったこともあり、かなり人気のあるレイドであったが、天候ブースト実装後は、イシツブテを手軽に入手できるようになったため需要は落ちてしまった。
ポケモンマスターズ
- 主人公&ゴローニャ
報酬で貰えるタマゴからイシツブテが孵化する事があり、主人公のバディにする事が可能。更に進化させる事も可能。
アニメ版
アニポケ・第1~7シリーズ
- マサのゴローニャ
無印36話でチャリンコ暴走族のヘッド・マサの手持ちで登場。サトシとのバトルでフシギダネの「つるのむち」の連打を受けてもビクともしない驚異の防御力を誇ったが、ヒトカゲの「かえんほうしゃ」と「ほのおのうず」を喰らって大炎上したまま転がり動き、文字通りの火車になってしまった。モンスターボールに戻された後も熱かった模様。
- サカキのゴローニャ
無印63話でシゲルとのバトルに使用し、ニドキングに敗れた。
- ヨシキのゴローニャ
無印77話でシゲルの対戦相手・ヨシキのポケモンで、シゲルのニドキングは彼のゴローニャに負けた事で敗退する。
- 怪盗ゴローニャ
無印192話に登場した現場に何も残さない凄腕の銀行強盗が操るゴローニャ。サトシのワニノコの「みずでっぽう」にも屈しない強靭な体力を持つが、それがアダとなりソーナンスの「カウンター」を食らって壁ごと吹き飛ばされる。
- シゲルのゴローニャ
無印272話のジョウトリーグのサトシ戦で使用。リザードンに「マグニチュード」でダメージを与え(本来ひこうタイプで効果がないが、飛ばずに陸にいたため)、その後リザードンが反撃に「ちきゅうなげ」を決めようとしたが、当時のポケモンの中でもカビゴンに次ぐ重さによって失敗させた。しかし「ころがる」で突進した際に、リザードンの「りゅうのいかり」を受けて一撃で敗れる。
- DP71・72話
ポケモンハンターJの依頼主の部下が繰り出してくる。研究所から逃げ出す際に「はかいこうせん」で入口を破壊して逃げ去った。後にリオルを取り返そうと迫るタケシ達の前に立ち塞がり戦った。
- BW96話
- ロケット団員のポケモンとして登場。
- ムノーのゴローニャ
サイドストーリー「タケシ!ニビジムをすくえ!」でタケシが母親・ミズホに乗っ取られたジムを取り返すべく父親のムノーにミズホと戦いをさせた時にムノーが出したポケモンで登場。水のフィールドという逆境を反撃の切り札とする会心の一撃として「じしん」を発動させるが、地震でできた大波をマリルに利用され溺れてしまう。
- 劇場版『ミュウツーの逆襲』
OPでサトシとバトルしたレイモンドのポケモンとして登場。実際には効かないはずの「10まんボルト」で倒された。(リメイク版ではスリープに変更された)
その他
無印 | 42話・102話(回想)・194話・237話(回想) |
---|---|
AG | 137話 |
DP | 46・141話・181話 |
SM | 1話 |
新無印 | 51話(イメージ)・136話 |
劇場版 | 時を超えた遭遇・水の都の護神・裂空の訪問者・氷空の花束・超克の時空へ・神速のゲノセクト_ミュウツー覚醒・キミにきめた! |
漫画版
ポケットモンスターSPECIAL
イエローのゴロすけ
タケシから譲り受けたゴローン。当初は言うことを聞かなかったが、グリーンとの特訓以降は聞くようになる。
ゴローンの時には真っ二つに割れたサントアンヌ号を支えるほどのパワーを見せた。
本来は通信交換でゴローニャに進化するはずだが、イエローの持つ不思議な力が影響してか、ワタルとの決戦でゴローニャへと進化した。
第3章では控えメンバーだったが、第6章でガイルに操られたレンタルポケモンと戦う活躍を見せた。
その他
- サカキのゴローニャ
1章で登場。ゲームでは自ら進化させない限り決して出会えないポケモンの1匹だったが、最強のジムリーダーにしてロケット団の首領たるサカキの手持ちとして堂々たる登場を果たし、ここまで押されっぱなしだったレッドが繰り出した反撃の一手を無に帰し、レッドを完全に追い詰める活躍を見せた。
……と、言えば聞こえはいいのだが、やったことと言えば丸い体を生かしてジム内を跳ね回っただけ。レッドが次のポケモンを出さなかったため、しびれを切らしてすでにニドクインのカウンターを受けたうえにジム外へ投げ飛ばされたレッドのゴン(カビゴン)のもとへ向かい、カウンターのずつきを受けて石頭勝負で負けてしまう。その直後、砕けたついでの『いわおとし』からの『だいばくはつ』で相撃ちとなってしまった。
その際にサカキが予定通りとばかりに言い放った「フフ…くだけてけっこう! ゴローニャの仕事はくだけることだからな。」というご無体にも程があるセリフはあまりにも有名。また、その後はじめんタイプが入っているが岩タイプのポケモンとしての印象が強いせいか「専門外の連中」として扱われてしまった。
これらの事から、上記のように「ゴローニャ(´;ω;`)カワイソス」と呼ばれる一因となっている。
なお、擁護点を挙げるとすればサカキが「専門外の連中」として名指ししたのはあくまでもスピアーとパルシェンであり、ゴローニャと同じく前哨戦に参加した地面タイプであるニドクインは「ベストメンバー」の中にサイドン一家やダグトリオ、ニドキングと共に名を連ねているどころか、戦闘補助に回っていた他の地面タイプと異なりピカチュウと直接激突するという大役を任されている。そのため、あくまでも『だいばくはつ』でひんしとなってしまったので決戦に参加できなかっただけで、サカキのベストメンバーにはしっかり入っているのではないかとする意見もある。
また、同様に前哨戦へ参加した「専門外の連中」たるパルシェンやスピアーも、サカキが様子見として多用したり「故郷のポケモン」として相棒同然の立ち位置だったりと優遇されているため、ゴローニャへの評価も決して低くはないと考えられる。
- 6章
ファクトリーヘッド・ダツラがエメラルド戦で使用。
ポケモンローカルActs
進化前のイシツブテが岩手県の地域応援ポケモンとなった為か、北上市にイシツブテとキリキザンと共にデザインされたポケモンマンホールが設置された。
関連イラスト
関連タグ
キリ番ポケモン(USUMアローラ図鑑No.300)
図鑑番号順
0075.ゴローン(アローラゴローン)→0076.ゴローニャ(アローラゴローニャ)→0077.ポニータ(ガラルポニータ)
同複合タイプ
初代通信進化組